お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

眼の冒険 デザインの道具箱 単行本 – 2005/4/27

4.2 5つ星のうち4.2 15個の評価

(杉浦康平氏推薦)空間の秩序を生かす、端正なデザイン。独特の情報探索センサーをもつ松田流・空間制御の秘法が、解き明かされる。「牛若丸」のういういしい観察眼とさわやかな飛翔力の結合が、この書に魅力を添えている。―――――杉浦康平 デザイナーは「デザインの種」をどのように切り出してくるのか? デザイナーは「ものと形」の世界をどのように見ているのか? デザインの基本素材である点・線・面・立体……は、そのデザインによって形と意味が多様に変化する。第一線で活躍するグラフィックデザイナーが、絵画や写真、ポスターやイラスト、文字などを使い、その手法・見方の実例を一挙公開。豊富な図版を愉しく眺めるうちに、「こんな見方があったのか!」と思わず膝を打つことうけあい。また最終章では、視覚の動きとデザインの不思議な関係にもメスを入れていく。この一冊で、あなたの世界の見方が変わる、目からウロコのデザイン・エッセイ。図版約400点(内カラー110点)収録の美装本。
続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

著者について

松田行正(まつだ・ゆきまさ)グラフィックデザイナー。書籍・雑誌のデザインを中心に活躍。現在、月刊誌『CONFORT』『デザインの現場』『10+1』『InterCommunication』『わたしの食卓』などのADをつとめる。ここ数年は、せんだいメディアテーク、大社文化プレイス、みなとみらい21の元町・中華街駅プラットフォーム、まつもと市民芸術館、富弘美術館などの建築のサイン・デザインも手がける。著書は『絶景万物図鑑』(TBSブリタニカ)、『MODERATO』『lines』『円盤物語』『円と四角』『code』『ZERRO』(以上・牛若丸)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店 (2005/4/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/4/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 326ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4314009829
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4314009829
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 15個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
松田 行正
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
15グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2018年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デザインについて、形態ごとに分類されており、非常に広い楽しみ方を知ることができる。
2013年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が想像していなかった視点からデザインの本質に迫る内容。
勉強になります。
2009年5月2日に日本でレビュー済み
 誤字脱字が多く、また、日本語として美しいとはいえない文章の流れがしばしば見られる(文節を入れ替えることできれいにまとまるはずの文章が、句読点を多用したつじつま合わせの文章になっている、など)。

 また出典の分からないものも多く、個人の意見なのか、それとも”デザイナー”にとっては常識なのか、または話の流れ上「そんなことも考えられるよね」程度のことなのか、解釈に苦しむ場面も多々見られる。

 印刷も悪く、オフィス向けカラーレーザープリンタでプリントしたものと同等の画質である。

 雑学的情報も裏打ちがないので、知識として持っておくにはいささか不安が残り、約3000円で購入した割には満足度は低め。

 雑誌/週刊誌の連載をまとめただけの物だと思えばそれなりに読めるが、とても価格に見合うとは思えないので★2つと評価します。
 もし1300円だったとしたら、★3つにしたかもしれない。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月2日に日本でレビュー済み
絵画や写真、ポスターやイラスト、文字などから、その手法・見方の実例を上げる事により、デザインを多角的に捉え、それらの見方を変えてしまう位の力のある本。
著者の滑舌の良さで、気楽に読めて、図版も約400点使い楽しくデザインの持つ本質にせまる。
例えば、デザインとは、ただ並べる事を言わない。最も当たり前だが難しい事を素晴らしい視点で教えてくれる名書だと思う。一度は手に取って欲しい書籍です!
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幅広い見識と洞察力で全く異なるジャンルから

チョイスされた資料がたっくさん。

もちろんフルカラーなのがすばらしいです。

建築的な内容もかなりあって、

モダニズムと美術界の動きが多少分かりました

最近はウェブデザイナーとか、胡散臭いデザイナーが増えてるけど

こういう人がホントにものづくりする人なんやな〜って感じでした。

ただ、実際この内容が役立つかは不明。

趣味というか、色んな知識を「一旦整理してみたい」って

感覚を強く感じたので、これを読んでものの見方を学ぶといったところでしょうか。

デザイン関係に興味がある人は、ちょっと高いけど絶対買いです!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デザイナーやクリエイターの人にとってどれぐらいこの本がいい本なのか

分からないが、ビジネスの世界にいるわたしにとって、色々なデザインに

違う見方、違う分類で接することでものすごく刺激を受けた。

最近、クリエイティビティというものに興味を持っていて、異質なものと

触れる機会を増やそうとしている。確かに、こういうデザインの世界の

面白い本に触れると、刺激になるなーと実感。

何かにすぐに役立つということではないが、部屋において暇なときに

ぱらぱら眺めるだけでも面白い。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月11日に日本でレビュー済み
  
本屋でパラパラと見て、図版の多さに
感動し、購入しました。この本の1つ目の魅力は、
この図版の多さにある。文章を読む気がしないときも、
読み終わった後も、手元に置いておきたい本だ。
 
本文に関しては、雑誌に連載していた半エッセイ的な
コラムを再編して、1冊にまとめたものだ、と考えると
納得がいくような内容です。つまり、(期待とは裏腹に?)
なんかヒマな時にパラパラ読んでると面白い
トリビア本ちっくな内容です。著者の妄想的な話も多く、
読み物としての面白さは十二分にあるが(あっという間に読んでしまった)、
「何かデザインに対する真実のようなものを見つけたい!」
という勢いで読むと、少し拍子抜けするかもしれない。
   
けれど、たとえば、この本に出て来るキーワードを自分で
もっと丹念に調べてみるとか、図版から何かしらの
インスピレーションを受ける、などという利用の仕方も出来て、
まさにサブタイトルの「デザインの道具箱」というのが
ピッタリくる本だと思う。ようは、一通り道具は揃ってるから、
あとは使い方次第、といった感じ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年11月11日に日本でレビュー済み
 とにかくデザインに関するいろいろなトピック、トリビア、トンデモない話が並べ連ねられている。基本的に各トピックには関連性はなく、また、章や本を貫く主張や論はあまり感じられなかった。
 この本のテーマは何なんだろう。奇しくも著者は、ゲシュタルト心理学の話のところで、「(脳が)すばらしくもあり、うっとうしくもあるのは、このようにまとめあげた画像から、意味を見つけ出そうとすることである」と述べている。この本の読者も各々、トピックが束ねられたときの意味を見出そうとするのだろう。
 個人的に言えば、この本の意味はアイデアの源泉になっているということだ。デザインのアイデアを得られる。「デザインの思考展」とでもいうようなテーマパークの展覧会を、そのまま本にしてしまったという感じ。
 図版がとにかくふんだんに載っている。その多くがアイデアの種になるような、示唆に富むものだ。たとえばロシアのグラフィックデザイナーだったエル・リシツキーの詩集デザイン、πの小数点以下10の20乗あたりで突如現れる0と1の羅列、ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のジャケットとそれを模した8つのジャケットオマージュ集などなど。
 また、本文のほうでは、ピタゴラスも出てくれば、ミスター・マリックも出てくる。テーマパークに喩えるならば、統一感で彩られた夢の国「ディズニーランド」というよりは、メリーゴーランドもお化け屋敷もある「としまえん」といった感じ。
 ちょっといただけなかったのは、プリンスのかつての呼ばれ方「The Artist formerly known as Prince(かつてプリンスとして知られていたアーティスト)」を「プリンスとして“公式に(formaly)知られているアーティスト」と訳したり(しかも“公式に”の正しいスペルは“formally”)、東海村の放射能漏れ事故のことを「JOC事故」としたり(CとOが逆では)と、若干おぼつかなかったところだ。ご愛嬌?
 著者個人に興味がある方は、まるまる一冊読めば、著者がどんな映画を観て、どんな本を読んでということがわかる、耽溺の本となるだろう。またデザインのアイデアをいろいろと貯めたい人は、その材料が多くストアされているから本棚に置く価値がある。トリビアが好きな人にも向いている。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート