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偽薬のミステリ- 単行本 – 2005/8/1

4.7 5つ星のうち4.7 7個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店 (2005/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 286ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4314009918
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4314009911
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 7個の評価

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パトリック・ルモワンヌ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プラシーボであることを被験者に教える実験はオマジナイと同じじゃないか?
いろいろな疑問が沸いてきます
新しい視点が欲しい方には是非読んでもらいたいですね
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プラセボのことをここまで真面目にレビューしている本が他にあるのか知らないが、内容は純粋に楽しめる。

考えるに、問題なのはプラセボに比べて効果が高くない薬に高い金を払うこと。プラセボにだって副作用はあるからプラセボが効くならベストと単純には言えないし、そのあたりを含めて薬効とは何かを考え直すきっかけを与えてくれる。
本当は、こういう本こそ医療・製薬関係者に読んでほしい。現状を常識外の角度から打破するきっかけになるかもしれないので。

他の方の仰るとおり翻訳が今一つなので星4つ。でもさらっと読む分には問題ないと思いますよ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月15日に日本でレビュー済み
効く効くと言って偽薬を出せば良いがそうはしない。効く効くと言って偽薬を出せる度胸のない医者。アホな癖してロクなもの出さないアホな医者。人には毒出して自分は飲まない医者や薬剤師。ろくなものでなし。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月11日に日本でレビュー済み
 「良薬は口に苦し」という迷信がある。実際には、カプセルだったり甘かったり、副作用のない「良薬」はたくさんある。しかし、同じ成分なら苦いほうが「効く」。これは本当である。
 また、ふつうの食品に大量に含まれているような成分でも、権威のある医者や学者が念入りに診療したあとで確信を込めて処方すれば「効く」のである。
 効くならいいじゃないか。ウソの効果だと言う人もいるが、効けば本物なのだ。
 一方、今でも「偽薬で治るのはウソの病気だけだ」と考えている医師がいるが、これこそ打破すべき迷信である。心身症だけではなく、外科手術が必要なはずの病気も偽薬で改善する。そのために本当の問題が見過ごされるようなことになれば、手遅れになりかねないのだ。また偽薬は、治す効果だけではなく、副作用だってある。ウソの薬ではない。偽薬は真に医薬品たる資格を備えた強いクスリなのだ。
 だから医師は責任と知識をもって、熟慮の上で偽薬を活用すべきだ。本書には偽薬にまつわる数多くの実例と問題、また技術的な情報が収められており、精神科や内科のみならず、外科においても、医師が最大限の治療効果を上げるためのヒントがたくさんある。医療費の抑制が至上課題となっている昨今、偽薬の価値は非常に大きくなっている。本書は医療に関わるすべての人、および健康に関心を持つ人たちにとって必読の書と言えよう。
 ただし、翻訳はかなりマズい。用語も統一されていないし (例: ホメオパシー/ホメオパチー)、おそらく逆の意味になっている文もある。フランス語が読めないので原文がどうなのかわからないが、精読するのではなく斜め読み程度にして、この本をヒントに自分のアタマで答えを探るようにすべきだと思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月22日に日本でレビュー済み
偽薬、プラセボという言葉は既に一般に浸透した用語となっているが、プラセボにまつわる背景知識について正確に理解できている人はまだまだ少ないのではなかろうか。本書では、一貫してプラセボを取り上げ、大きなテーマとして「なぜ薬効のある薬ではなくプラセボを治療に使ってはならないのか?」という疑問へ話を進めていく。

プラセボが多額の研究費と時間を投下して開発された新薬よりも効果を示すという事例は多々あるが、それは一体なぜなのか。いわゆる「思い込み」という心理学的な効果が強く働くわけであるが、プラセボがそれほどの「薬効」を持つのであれば、なぜこれを薬として用いてはならないのか? この一見馬鹿馬鹿しくも見える提案は、実は重要な問題を提起している。実際に薬効を発揮する薬は、当然何らかの副作用も存在する。ところが、プラセボには(理論上では)そのような副作用はない。それでもある程度の薬効を示すならば薬の一つとして使ってはなぜいけないのか? 実際の薬を使うことに問題があると判断した医者が患者に内緒でプラセボを処方する行為は罪になるのか? 医療倫理の立場も絡めて、徹底してプラセボについて考察を進めていく内容はこれまでにないスタイルでなかなか面白い。

ただ、原著者の執筆力なのか翻訳者の技量によるのか、そのあたりは定かでないが、とにかく文章が読みにくい。相手の正確な理解が求められる一般科学書でこれは致命的である。本文第7章を区切りに翻訳者が変わっている。前半部は実際に製薬企業での勤務経験を持つ訳者、後半部はプロの翻訳者が関わっているが、総じて後半のほうが読みやすい感じはあった。やや専門的な内容であるため、あえてその道の経験者を起用したのかもしれないが、もう少しこなれた訳出が欲しかった点が惜しい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート