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巨大化する現代アートビジネス 単行本 – 2015/7/16
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購入オプションとあわせ買い
約7兆6200億円規模のアート業界を動かしている「100人」とは?
人気アーティストはいかに生みだされるのか?
億万長者はなぜアートに大金をつぎこむのか?
アートにどのように値段がつくのか?
リーマン・ショックもなんのその、世界最大の近・現代アートの見本市「アート・バーゼル」の売上規模は4日間で数百億円。ジェフ・クーンズの作品1点に60億円近い値がつくなど、現代アートの落札額は高値を更新しつづけている。バーゼル、ヴェネチア、NY、ロンドン、パリ、ベルリン、マイアミ、上海を総力取材! 画商・ギャラリスト、競売人、学芸員、投資家、セレブ、コレクター、ジャーナリスト……アート界を牛耳る「100人」の思惑が入り乱れる〝アートの現場”に果敢に斬りこむノンフィクション!
中国とアメリカが80%近くを占める現代アートの競売市場で日本は1%未満…日本はなぜ立ち遅れたのか? 「アート界の構造」を知れば、その理由が見えてくる。
「現代アートの競売・都市別売上ランキング」
1位 NY・アメリカ
2位 北京・中国
3位 ロンドン・イギリス
4位 香港・中国
5位 上海・中国
6位 パリ・フランス
7位 広州・中国
8位 南京・中国
9位 杭州・中国
10位 台北・台湾
(『アートプライス年報2014』より)
人気アーティストはいかに生みだされるのか?
億万長者はなぜアートに大金をつぎこむのか?
アートにどのように値段がつくのか?
リーマン・ショックもなんのその、世界最大の近・現代アートの見本市「アート・バーゼル」の売上規模は4日間で数百億円。ジェフ・クーンズの作品1点に60億円近い値がつくなど、現代アートの落札額は高値を更新しつづけている。バーゼル、ヴェネチア、NY、ロンドン、パリ、ベルリン、マイアミ、上海を総力取材! 画商・ギャラリスト、競売人、学芸員、投資家、セレブ、コレクター、ジャーナリスト……アート界を牛耳る「100人」の思惑が入り乱れる〝アートの現場”に果敢に斬りこむノンフィクション!
中国とアメリカが80%近くを占める現代アートの競売市場で日本は1%未満…日本はなぜ立ち遅れたのか? 「アート界の構造」を知れば、その理由が見えてくる。
「現代アートの競売・都市別売上ランキング」
1位 NY・アメリカ
2位 北京・中国
3位 ロンドン・イギリス
4位 香港・中国
5位 上海・中国
6位 パリ・フランス
7位 広州・中国
8位 南京・中国
9位 杭州・中国
10位 台北・台湾
(『アートプライス年報2014』より)
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社紀伊國屋書店
- 発売日2015/7/16
- 寸法12.9 x 2.3 x 18.9 cm
- ISBN-104314011300
- ISBN-13978-4314011303
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商品の説明
著者について
ダニエル・グラネ
ジャーナリスト。1968年、『レクスプレス』誌の記者となり、以後、『ル・ヌーヴェル・エコノミスト』誌や『ル・フィガロ』紙などで活躍。1994~99年、ラジオやレコード会社を配下に置くノヴァプレス社の取締役をつとめた。
カトリーヌ・ラムール
ジャーナリスト。パリ政治学院卒業後の1969年、『ル・モンド』紙海外版の記者となり、80年には開局間もないフランスの有料テレビ局「キャナル+」に入局、ドキュメンタリー部門を創設し、責任者をつとめた。2002年、映像関連のコンサルタント会社を設立。
訳:鳥取絹子
フランス語翻訳家、ジャーナリスト。著書に『「星の王子さま」隠された物語』(KKベストセラーズ)、 『フランスのブランド美学』(文化出版局)、訳書にバラトン『庭師が語るヴェルサイユ』(原書房)、ヴィクトル『地図で読む世界情勢』(河出書房新社)、ヴァランドレイ『見知らぬ心臓』(マガジンハウス)ほかがある。
解説:宮津大輔
アート・コレクター、京都造形芸術大学客員教授。収集したコレクションやアーティストと共同で建設した自宅が、国内外の美術館や国際展で広く紹介されるほか、文化庁「現代美術の海外発信に関する検討会議」委員などもつとめる。著書に『現代アート経済学』(光文社新書)、『現代アートを買おう!』(集英社新書)などがある。
ジャーナリスト。1968年、『レクスプレス』誌の記者となり、以後、『ル・ヌーヴェル・エコノミスト』誌や『ル・フィガロ』紙などで活躍。1994~99年、ラジオやレコード会社を配下に置くノヴァプレス社の取締役をつとめた。
カトリーヌ・ラムール
ジャーナリスト。パリ政治学院卒業後の1969年、『ル・モンド』紙海外版の記者となり、80年には開局間もないフランスの有料テレビ局「キャナル+」に入局、ドキュメンタリー部門を創設し、責任者をつとめた。2002年、映像関連のコンサルタント会社を設立。
訳:鳥取絹子
フランス語翻訳家、ジャーナリスト。著書に『「星の王子さま」隠された物語』(KKベストセラーズ)、 『フランスのブランド美学』(文化出版局)、訳書にバラトン『庭師が語るヴェルサイユ』(原書房)、ヴィクトル『地図で読む世界情勢』(河出書房新社)、ヴァランドレイ『見知らぬ心臓』(マガジンハウス)ほかがある。
解説:宮津大輔
アート・コレクター、京都造形芸術大学客員教授。収集したコレクションやアーティストと共同で建設した自宅が、国内外の美術館や国際展で広く紹介されるほか、文化庁「現代美術の海外発信に関する検討会議」委員などもつとめる。著書に『現代アート経済学』(光文社新書)、『現代アートを買おう!』(集英社新書)などがある。
登録情報
- 出版社 : 紀伊國屋書店 (2015/7/16)
- 発売日 : 2015/7/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 319ページ
- ISBN-10 : 4314011300
- ISBN-13 : 978-4314011303
- 寸法 : 12.9 x 2.3 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 211,411位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,458位アート・建築・デザイン (本)
- - 43,018位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身、作り手として活動しています。美術に関する本は何冊か読んでいますが、世界のアートシーンの今を伝えてくれる良書だと思います。ちょっと情報は古いかもしれないけれど、大枠を掴むには必要十分ではないでしょうか。この本を読んで作り手はどうするか。日本はどうなっていくのか。そんなことに思いを馳せる機会となりました。おすすめです。
2016年9月2日に日本でレビュー済み
現代アート界を、様々なエピソード、発言、主にお金にまつわる数字から解説した良書です。日本の平凡なサラリーマンの自分から見ると、信じられない世界で非常に興味深かったです。ただ、「なぜ日本は立ち遅れてしまったのか?」という本ではなく、「なぜフランスは立ち遅れてしまったのか?」という視点で書かれていると思います。あと、実際の作品の写真はあまり掲載されていないので、スマホを片手に、本の中で触れられいるアーティストがどんな作品を作っているのか検索しつつ読みました。
2016年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
~この本の紹介~
この本を取材し、書いた人は事実を伝える客観性という点で、非常に、評価される。
しかしこれが事実なら美術界は完全な裏社会で創作活動をしないキュレーターとかギャラリスト、コレクターが絵や美の価値を決めて しまう絡繰りがあるという事になる。
取材者は、アート関係者に上手く潜伏し てアート界の実態を、客観的に提示している。その点で非常に、良い本だ。
審判は、読者に、ゆだねられる。
私は、現代アートが、大嫌いなので、下記のような感想を、持った。
現代アートを、評価する人も、しない人も、読んでみるといい。
******************************************************
~私的な感想~
粗大ごみでしかない巨大なオブジェや、腐った絵が何故高値で取引され美術館や路上に展示されるのか、
その絡繰りが暴露されている。
本当にホルマリン漬けの鮫や豚、トイレにサインしたもの,日付けを描いて新聞を貼っただけのもの、東映キャラクターの腐った版みたいなものがが芸術であるはずがない。
100円ショップで売るレベルのものが美術品といわれ美術史のページを汚してしまった裏には、ほんの何人かの実業家成金あがりがおり、土地や株転がしに飽き足りずアート転がしを始めたのだ。
その陰にあるのはただ金、エゴ、不潔な欲望だけだ。
ほんの何人かのキュレータ兼ギャラリスト兼コレクターがが金に物言わせ集めたゴミを芸術と人々に認めさせるゲームに夢中なのだ。 芸術を芸能あるいは工業製品と同格のものにかえてしまったのだ。
この本の中でインタビューを受けているギャラリスト兼コレクターの一人、ピエール・ユベールに至っては、アートは消費物であり、マクドナルドやルイ・ビィトンと同じであり、価値を決めるのは我々コレクターだとまで言い切っている。
なんて傲慢な人だろう。いろいろ綺麗ごとを言っているが、この人は後で大量にコレクションを売却しており、最初から投機目的なのだ。美を否定したところから始まったのが現代アートなのだ。
自然や自己の内面を観察するのではなく、常にビジネスチャンスだけで外に目が向いており、世間に騒ぎを起こすのが好きな連中なのだ。
でもね高く売れたとか、多く売れたとかはなんの基準にもならないのだ。
本物の芸術は普遍を求めている。
気高い魂を求めている。
それは物欲と色欲、食欲、支配欲、功名心しかない、低級な資本主義者的快楽主義の成金にはわからないものだ。
でも悲しいことにそういう連中がシナリオを作っているのが現代アートビジネスなのだ。
キュレータ兼ギャラリスト兼コレクターは、まるで、死んだ画家に集る禿鷹や、生きた画家が巣にかかるのを待つ蜘蛛みたいな連中だ。刹那的で悪い意味で毎日に一喜一憂する賭博士みたいなやつらだ。
でも、こんな金と欲まみれの連中の下らない騒ぎの外に、本物の芸術 は存在する。
創作もせず良い悪いを言ってふんぞり返っている連中は、自分の中身のなさを棚に上げて、最初から価値を決め大衆を扇動する側に回るのだ。
それは、戦争の作戦だけ建てけして自分は最前線の殺し合いには参加しない指揮官みたいなものだ。
そしてこういうのが一番美味しい思いをしているのだ。現に大手美術館の館長を歴任していたりする。
政治家みたいな連中で、嘘なんて朝飯前の奴らだ。
こういう連中は本当にずるくできており最初から見下ろした側から確信を持ってものを云うから相手にしないことだ。 特に、若い芸術家は注意すること!
僕もこの前個展の準備で、銀座画廊の変な中国人の画商に「何これ、何これ、私の前で赤をいれてください。」と言われ不快なおもいをしたが、こういう連中の言う事を聞き御眼鏡にかなう奴らが、賞をもらうし金儲けに参加させてもらえるのだ。(この後個展をした横浜の有名画廊のオーナーもすごかったし、別の某銀座の有名な画廊の人にも絵を見せた時も「塗り方を変えなさい」と言われ、びっくりしてしまったが、絵も描かない彼等に何か訊ねるのは愚の骨頂と確信した。描かない彼等には決して、描かない部分は知りようもないし、まして芸術家が何を思い、何に苦しみ糸を紡いだかなど、感受性に乏しい、支配欲の強い、金儲けが目的の彼等には、絶対に分からないのだと確信した。だから画家は絶対に彼らの言いなりになってはならないのだ。多くの画家達が命を削り描いた絵では生活もできなく終わっていくのに、死んだ途端、彼等の絵を競りにかけ、高値で売買する死の商人たちだ。)彼等は流行も自分が作れると錯覚しているが、真に才能のある画家が、全く見たことのない、それでいて古くて新しい、素晴らしい作品を世に出した時のこそ、新しい時代がやってくるのだということさえ知らない、すべて裏で人為的に画策できると思っているのだ。
また、僕の中にもそれは暫くあったが、「有名になりたい」という、誘惑にも気を付けることだ。
意味のない粗大ごみを美術館に飾ってもらいまるで、天下を取ったような気で、自分が偉いものになったようなつもりの連中は、この病気の時代に美術史を汚した恥知らずとして名を残すだけだ。
悪人に利用される事を予期するともなく好奇心から核爆弾を作り、科学史を汚したオッペンハイマーがそれを悔い、少しは言い訳をしてみせたそうだが、
現代アートビジネスの粗大ごみ作りの連中が、美術史を汚したことを反省すればいいが、それはきっと無理だろう。 とにかく傲慢で感情的、どこかのビエンナーレ主幹ディレクターが唱えたように「感覚で考え頭で感じる」!???連中だからな。
デュシャンが「死んでから30年たったら開けてくれ、」というから、30年たち、開けてみたら”精子”が出てきた…というから、
どこまでも嘲笑的で、ひねくれた、歪んだ性倒錯者がほとんどなのが現代アートの世界さ。
世界に唾を吐きかけるのも程々にしろ!お前らは結局純粋で汚れのない美しいものが嫌いなだけだろう!
こういう連中が、本当に優れた芸術家の作品を闇に葬っている絡繰りが改革されない限り、芸術は娯楽と区別ができないものとなり衰退してしまうだろう。
あと追加で言わせてもらうが、とにかく気になるのは、現代アートで活躍!?する連中の作品?の美感の著しい欠如だ。
デッサン力も色感もゼロ、画材へ対する感覚もゼロ、構成力もゼロだ。
とにかく普通の絵が描けないんだろうねこの連中は・・・。
写生をして、想像力だけに頼らず、自然を観察してデッサンをして、あくまで平面の中で生命感あふれるタッチや色で森羅万象を描こうとした昔の本物の画家たちとは、とにかく、大違いだね。
自分の満たされない色欲や、世へ対する欲求不満、はたまた無い頭で考えた政治批判などを コールタールやおつゆ描き、その他いろいろなやり方で、 稚拙な腐ったようなおどろおどろしい画面で、 コントラスの強い毒々し原色の組み合わせの俗っぽい画面で表現?!したものが殆どだ。
才能の片鱗もないのが殆どだね。あるとすれば”目立とう根性”だけだろう。
絵も描かない評論家、キュレータ兼ギャラリスト兼コレクターがこういうのを選ぶようだが笑わせるよ。自分たちはインテリのつもりらしいが結局絵を描かず創作もしないから、どういうのがよい絵なのか創作物なのか分からないんだろうね。
だからこういうのを選んじゃうんだろうね。
選ぶ連中も、選ばれる連中も、ど素人の”美”のわからない奴らで、こんなものがアートの世界を動かしている?のだから本当に世も終わりだね。
健康な時代が来るのを心から願うよ。
この本を取材し、書いた人は事実を伝える客観性という点で、非常に、評価される。
しかしこれが事実なら美術界は完全な裏社会で創作活動をしないキュレーターとかギャラリスト、コレクターが絵や美の価値を決めて しまう絡繰りがあるという事になる。
取材者は、アート関係者に上手く潜伏し てアート界の実態を、客観的に提示している。その点で非常に、良い本だ。
審判は、読者に、ゆだねられる。
私は、現代アートが、大嫌いなので、下記のような感想を、持った。
現代アートを、評価する人も、しない人も、読んでみるといい。
******************************************************
~私的な感想~
粗大ごみでしかない巨大なオブジェや、腐った絵が何故高値で取引され美術館や路上に展示されるのか、
その絡繰りが暴露されている。
本当にホルマリン漬けの鮫や豚、トイレにサインしたもの,日付けを描いて新聞を貼っただけのもの、東映キャラクターの腐った版みたいなものがが芸術であるはずがない。
100円ショップで売るレベルのものが美術品といわれ美術史のページを汚してしまった裏には、ほんの何人かの実業家成金あがりがおり、土地や株転がしに飽き足りずアート転がしを始めたのだ。
その陰にあるのはただ金、エゴ、不潔な欲望だけだ。
ほんの何人かのキュレータ兼ギャラリスト兼コレクターがが金に物言わせ集めたゴミを芸術と人々に認めさせるゲームに夢中なのだ。 芸術を芸能あるいは工業製品と同格のものにかえてしまったのだ。
この本の中でインタビューを受けているギャラリスト兼コレクターの一人、ピエール・ユベールに至っては、アートは消費物であり、マクドナルドやルイ・ビィトンと同じであり、価値を決めるのは我々コレクターだとまで言い切っている。
なんて傲慢な人だろう。いろいろ綺麗ごとを言っているが、この人は後で大量にコレクションを売却しており、最初から投機目的なのだ。美を否定したところから始まったのが現代アートなのだ。
自然や自己の内面を観察するのではなく、常にビジネスチャンスだけで外に目が向いており、世間に騒ぎを起こすのが好きな連中なのだ。
でもね高く売れたとか、多く売れたとかはなんの基準にもならないのだ。
本物の芸術は普遍を求めている。
気高い魂を求めている。
それは物欲と色欲、食欲、支配欲、功名心しかない、低級な資本主義者的快楽主義の成金にはわからないものだ。
でも悲しいことにそういう連中がシナリオを作っているのが現代アートビジネスなのだ。
キュレータ兼ギャラリスト兼コレクターは、まるで、死んだ画家に集る禿鷹や、生きた画家が巣にかかるのを待つ蜘蛛みたいな連中だ。刹那的で悪い意味で毎日に一喜一憂する賭博士みたいなやつらだ。
でも、こんな金と欲まみれの連中の下らない騒ぎの外に、本物の芸術 は存在する。
創作もせず良い悪いを言ってふんぞり返っている連中は、自分の中身のなさを棚に上げて、最初から価値を決め大衆を扇動する側に回るのだ。
それは、戦争の作戦だけ建てけして自分は最前線の殺し合いには参加しない指揮官みたいなものだ。
そしてこういうのが一番美味しい思いをしているのだ。現に大手美術館の館長を歴任していたりする。
政治家みたいな連中で、嘘なんて朝飯前の奴らだ。
こういう連中は本当にずるくできており最初から見下ろした側から確信を持ってものを云うから相手にしないことだ。 特に、若い芸術家は注意すること!
僕もこの前個展の準備で、銀座画廊の変な中国人の画商に「何これ、何これ、私の前で赤をいれてください。」と言われ不快なおもいをしたが、こういう連中の言う事を聞き御眼鏡にかなう奴らが、賞をもらうし金儲けに参加させてもらえるのだ。(この後個展をした横浜の有名画廊のオーナーもすごかったし、別の某銀座の有名な画廊の人にも絵を見せた時も「塗り方を変えなさい」と言われ、びっくりしてしまったが、絵も描かない彼等に何か訊ねるのは愚の骨頂と確信した。描かない彼等には決して、描かない部分は知りようもないし、まして芸術家が何を思い、何に苦しみ糸を紡いだかなど、感受性に乏しい、支配欲の強い、金儲けが目的の彼等には、絶対に分からないのだと確信した。だから画家は絶対に彼らの言いなりになってはならないのだ。多くの画家達が命を削り描いた絵では生活もできなく終わっていくのに、死んだ途端、彼等の絵を競りにかけ、高値で売買する死の商人たちだ。)彼等は流行も自分が作れると錯覚しているが、真に才能のある画家が、全く見たことのない、それでいて古くて新しい、素晴らしい作品を世に出した時のこそ、新しい時代がやってくるのだということさえ知らない、すべて裏で人為的に画策できると思っているのだ。
また、僕の中にもそれは暫くあったが、「有名になりたい」という、誘惑にも気を付けることだ。
意味のない粗大ごみを美術館に飾ってもらいまるで、天下を取ったような気で、自分が偉いものになったようなつもりの連中は、この病気の時代に美術史を汚した恥知らずとして名を残すだけだ。
悪人に利用される事を予期するともなく好奇心から核爆弾を作り、科学史を汚したオッペンハイマーがそれを悔い、少しは言い訳をしてみせたそうだが、
現代アートビジネスの粗大ごみ作りの連中が、美術史を汚したことを反省すればいいが、それはきっと無理だろう。 とにかく傲慢で感情的、どこかのビエンナーレ主幹ディレクターが唱えたように「感覚で考え頭で感じる」!???連中だからな。
デュシャンが「死んでから30年たったら開けてくれ、」というから、30年たち、開けてみたら”精子”が出てきた…というから、
どこまでも嘲笑的で、ひねくれた、歪んだ性倒錯者がほとんどなのが現代アートの世界さ。
世界に唾を吐きかけるのも程々にしろ!お前らは結局純粋で汚れのない美しいものが嫌いなだけだろう!
こういう連中が、本当に優れた芸術家の作品を闇に葬っている絡繰りが改革されない限り、芸術は娯楽と区別ができないものとなり衰退してしまうだろう。
あと追加で言わせてもらうが、とにかく気になるのは、現代アートで活躍!?する連中の作品?の美感の著しい欠如だ。
デッサン力も色感もゼロ、画材へ対する感覚もゼロ、構成力もゼロだ。
とにかく普通の絵が描けないんだろうねこの連中は・・・。
写生をして、想像力だけに頼らず、自然を観察してデッサンをして、あくまで平面の中で生命感あふれるタッチや色で森羅万象を描こうとした昔の本物の画家たちとは、とにかく、大違いだね。
自分の満たされない色欲や、世へ対する欲求不満、はたまた無い頭で考えた政治批判などを コールタールやおつゆ描き、その他いろいろなやり方で、 稚拙な腐ったようなおどろおどろしい画面で、 コントラスの強い毒々し原色の組み合わせの俗っぽい画面で表現?!したものが殆どだ。
才能の片鱗もないのが殆どだね。あるとすれば”目立とう根性”だけだろう。
絵も描かない評論家、キュレータ兼ギャラリスト兼コレクターがこういうのを選ぶようだが笑わせるよ。自分たちはインテリのつもりらしいが結局絵を描かず創作もしないから、どういうのがよい絵なのか創作物なのか分からないんだろうね。
だからこういうのを選んじゃうんだろうね。
選ぶ連中も、選ばれる連中も、ど素人の”美”のわからない奴らで、こんなものがアートの世界を動かしている?のだから本当に世も終わりだね。
健康な時代が来るのを心から願うよ。
2017年4月13日に日本でレビュー済み
ハワード・S・ベッカーが提唱した「アート・ワールド」の世界観や構造(アーティストたちはどのように評価されていくかなど)を、2000年以降の現代美術業界を例に解説したような本。
画商、コレクター、アドバイザー、キュレーターなど、芸術家よりもむしろ"芸術家を取り巻く人物"にスポットを当て業界を解説している。
業界人なら知らないとまずい主要アートフェア、主要国際展、100人の主要業界人リストなど、これから現代美術家として世界標準活躍したい人や業界に参入したい画商やコレクターにとって必読となる情報がまとまった良書。
画商、コレクター、アドバイザー、キュレーターなど、芸術家よりもむしろ"芸術家を取り巻く人物"にスポットを当て業界を解説している。
業界人なら知らないとまずい主要アートフェア、主要国際展、100人の主要業界人リストなど、これから現代美術家として世界標準活躍したい人や業界に参入したい画商やコレクターにとって必読となる情報がまとまった良書。