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加速器がわかる本: 小さな素粒子を“見る”巨大な装置 (NEWTONムック) ムック – 2007/3/1

5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

加速器の歴史をたどり、加速器のしくみ、これまでの成果、加速器の応用、そして今後の目標をやさしく解説。現在建設中の加速器や将来の加速器、物理学に革命をおこすと期待されている国際リニアコライダー計画等も紹介する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ニュートンプレス (2007/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ムック ‏ : ‎ 154ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4315517941
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4315517941
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
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5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事で加速器を担当することになり、勉強のために購入しましたが、とてもわかりやすく助かりました。
2020年10月11日に日本でレビュー済み
タイトルは『加速器がわかる本』となっているが、どちらかというと加速器というものを通して「量子力学がわかる本」と言っていい。しかし、「加速器」という切り口にフォーカスを当て、一般向けに書かれた本はなかなか無く、本書は貴重な存在かも知れない。

ただ、本書は内容的には少し古いところがあるので注意が必要である。例えば、「自発的対称性の破れ」の南部陽一郎氏や、「小林・益川理論」の小林誠氏と益川敏英氏は、ノーベル賞受賞者としては紹介されていない。

以上
2012年3月11日に日本でレビュー済み
この世の測定装置や実験装置で最も巨大で高価と思える加速器を生い立ちからしくみにわたって、図解で説明した解説書。
加速器といえば、WWWの生まれた組織であるCERNの加速器が有名であるが、計画中止となった90km近くにも及ぶSSC計画なども取り扱っている。興味を引くのが、日本の加速器の歴史も理化学研究所の歴史とともに取り上げられている点だ。第二次大戦中に東京・京都・大阪にあったサイクロトロンがGHQにより、東京湾・琵琶湖・大阪湾に破壊投棄されるといった歴史的な事象まで収録されている。
加速器の解説とともに関連した理論物理学も学習できるのが本書の特徴である。昨年から速度が話題になっているニュートリノのほかに、本書出版の2007年にはまだノーベル賞を受賞していない「小林・益川理論」もKEKの加速器とともに取り上げられている。加速器といえば、世間では物理学の実験装置と思い込まれているが、物理学の視点だけでなく医学への利用も取り上げられている点も好感が持てる。昨今は、小型の陽子線治療装置までもが製品化されてしまったが、本書では、がんに対する重粒子線治療を始め、加速器の応用項目まで網羅されている。ラザフォードや仁科博士など歴史上の人物が多数登場するほか、2002年にノーベル化学賞を受賞した田中フェローの質量分析も言及されているなど網羅範囲は広い。加速器とは何か?を周辺知識とともに幅広く知りたい人にお薦めできる一冊である。
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