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我が数、我が友よ: 数論への招待 単行本 – 2003/8/26

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

「注目すべきいくつかの特徴的な数から出発してそれらの特性を調べていき、最終的に数論の一般理論へと発展させていく」というスタイルで、それらの経緯がユーモアをたっぷり含めながらエッセイ風のタッチで平易に興味深く解説されている。読者は数論の魅力に引きずり込まれていく。
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

いろいろな数を友人として迎え、友人たちが創り出す優美な数論の世界をエッセー風に綴る。素数、Fibonacci数、2次形式に関するGaussの仕事など多様な話題を収録。様々な数との出会いに満ちた一冊。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 共立出版 (2003/8/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/8/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 357ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4320017412
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4320017412
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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パウロ・リーベンボイム
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年12月14日に日本でレビュー済み
ずばり、高級数論雑学である。
数論や代数学の知識が「少しだけ」とはいわない。必要である。しかし、数論雑学愛好家の読者には、定理の証明の理解などはたぶん必要ではないだろうから、証明や数式を飛ばして読んでも十分に面白い。数学者が「数」の持つ不思議さや面白さを興味の趣くままに展開している。ひとつのテーマの中で思いつく関連話題に次々に移っていくが、新しい風景の展開のようで、また、おもしろい。表題の「我が数、我が友よ」のとおり、著者がこよなく「数」を愛している感じがよく現れている。
Fibonacci数列とLucas数列について約60ページ、素数関連で約50ページ、類数問題に約50ページ、べき乗数に約30ページ、超越数には約60ページなどなどひとつの話題での連想が徹底している。しかし、いろいろな話題にジャンプしているからといって、著者が勝手な思い込みで好き勝手に書いているのではないことは、驚愕に値する参考文献の数から容易にわかる。
章のタイトルに「Fibonacci数列と北氷洋」「素数販売中」などの意表をつく題を使ったりして読者を引き付け、内容も決して硬くない書き方をしているが、数学の本としての体裁は守っている。すなわち、まず、テーマの導入には、経緯や平易な説明があり、さまざまな例が示される。テーマの説明や新しい話題への移行に定理が必要な場合には、その証明が示される。また、テーマによっては演習問題が少しある。
説明のいたるところに、大数学者の側面や定理が完成するまでの歴史的なエピソードが挟まれているのも雑学的魅力を高めている。
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