夜にNHK第二放送ラジオを聴いていて、この本のアナウンサーによる読み聞かせのポイントを聴いていて、つい感動して購入した絵本「きつねのでんわボックス」(戸田和代作 たかすかずみ絵)である。
母きつねと子ぎつねの元気なころが冒頭で語られる。母きつねの「ぼうやがうれしいと、かあさんはいつもうれしいの」と子ぎつねの成長を見守るが、やがて子ぎつねは秋になると死んでしまう。
やがて、母キツネは、田舎の電話ボックスに明かりがともり、人間の男の子にひそかに思いを寄せる。男の子は、入院している母親がいるが、その電話での会話に母キツネは共感する。
母キツネは毎日ぽつんと立つ電話ボックスに通うようになる。しかし、ある日、電話ボックスが取り外されることになり、………。
悲しいが感動に満たされる。とてもいい話で、終わりの方はささやかな奇跡が起こる仕掛けで、感動的だ。
この絵本は、ネット通販のレビューを読むと、読み聞かせのお母さんの方が逆に泣いてしまった、という話で一杯だ。
感動したい方は是非。
以上。よしなに。wainai
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きつねのでんわボックス 大型本 – 2006/7/1
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- 本の長さ32ページ
- 言語日本語
- 出版社金の星社
- 発売日2006/7/1
- ISBN-104323013701
- ISBN-13978-4323013701
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出版社より
40万部突破の感動のロングセラーが装いもあらたにオールカラー絵本で登場!
人間の男の子と母ぎつねとの心あたたまるものがたり! 日ぐれになると、町はずれのでんわボックスに男の子がやって来ます。
病気のおかあさんに電話をかけに来るのです。それをじっと見守る子どもをなくした母ぎつね。 ところがある日、でんわボックスがなくなるかもしれないと聞いた母ぎつねは…。
登録情報
- 出版社 : 金の星社 (2006/7/1)
- 発売日 : 2006/7/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 32ページ
- ISBN-10 : 4323013701
- ISBN-13 : 978-4323013701
- Amazon 売れ筋ランキング: - 251,521位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,807位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年12月18日に日本でレビュー済み
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2021年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やさしい気持ちになりました。
2014年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この流れで大変言いにくいのですが。。。
この本の評価が高いのは、その大多数が母親の立場にある人からの評価であり、そうなった理由はひとえに内容や描写が『母親目線』だからだと思います。
私も一人の母親ですが、この本は子どもに読み聞かせるより母親が自分の愛読書として読んだ方が良いと思いました。
とても期待して買ったのですが、子どもに読んでやりたい本はやはり子ども目線のものが良いなぁと実感しました。
この本の評価が高いのは、その大多数が母親の立場にある人からの評価であり、そうなった理由はひとえに内容や描写が『母親目線』だからだと思います。
私も一人の母親ですが、この本は子どもに読み聞かせるより母親が自分の愛読書として読んだ方が良いと思いました。
とても期待して買ったのですが、子どもに読んでやりたい本はやはり子ども目線のものが良いなぁと実感しました。
2016年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めて10分ほどで読めてしまいます。他の方のレビューに泣けたとかありましたが、
そこまではいきませんでしたが子供にはいい物語だと思います。
お母さんきつねの気持ちがあたたかく、心が癒されますね。
そこまではいきませんでしたが子供にはいい物語だと思います。
お母さんきつねの気持ちがあたたかく、心が癒されますね。
2021年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少ない記憶から昔大好きだったこの本を探しました。幼い頃の記憶が戻ってきて、また内容も感慨深く、涙がほろり。状態もよく配送もスムーズでとても良かったです。
2021年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全俺が泣いた
2019年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変悲しいお話しでしたが、母の愛を感じるにはいいかと思いました。
2008年5月8日に日本でレビュー済み
元気に遊んでいた子狐の死、
お母さんと離れて暮らす子ども、
息子は自分がそうなったことを想像して
怖くてたまらなくなってしまったようです。
小1の時1回読み聞かせして、
その後は小3の現在に至るまで
「これだけは絶対に読みたくない」
といった調子です。
仕方がないので親が一人で時々読んでは涙しています。
お母さんと離れて暮らす子ども、
息子は自分がそうなったことを想像して
怖くてたまらなくなってしまったようです。
小1の時1回読み聞かせして、
その後は小3の現在に至るまで
「これだけは絶対に読みたくない」
といった調子です。
仕方がないので親が一人で時々読んでは涙しています。