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戦争の論理: 日露戦争から太平洋戦争まで 単行本 – 2005/6/11
加藤 陽子
(著)
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近代日本において戦争の論理、軍の論理とはいかなるものであったか。為政者や国民は、どのようにして戦争すると決意したのかを解明。
日露戦争から太平洋戦争までの戦争のプロセスを追い、陸軍はなぜ大きな政治力をもちえたのかを多角的に考える。国外に派遣されていた軍隊と国内での軍の政治的支配が、国際政治の変容のなかで、どのように規制しあっていたのか。戦争を準備し正当化する論理を一貫して追求している著者の中軸をなす論集。
日露戦争から太平洋戦争までの戦争のプロセスを追い、陸軍はなぜ大きな政治力をもちえたのかを多角的に考える。国外に派遣されていた軍隊と国内での軍の政治的支配が、国際政治の変容のなかで、どのように規制しあっていたのか。戦争を準備し正当化する論理を一貫して追求している著者の中軸をなす論集。
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社勁草書房
- 発売日2005/6/11
- ISBN-104326248351
- ISBN-13978-4326248353
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商品の説明
著者について
加藤 陽子(かとう ようこ)
1960年埼玉県に生まれる. 1989年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(国史学). 現在:東京大学大学院人文社会系研究科教授. 主著:『戦争の日本近現代史』(講談社現代新書, 2002年), 『戦争の論理』(勁草書房, 2005年), 『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書, 2007年), 『それでも, 日本人は「戦争」を選んだ』(新潮文庫. 旧版は朝日出版社, 2009年), 『昭和天皇と戦争の世紀』(講談社学術文庫. 旧版は講談社, 2011年), 『戦争まで』(朝日出版社, 2016年), 『天皇はいかに受け継がれたか』(責任編集, 績文堂, 2019年)ほか.
1960年埼玉県に生まれる. 1989年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(国史学). 現在:東京大学大学院人文社会系研究科教授. 主著:『戦争の日本近現代史』(講談社現代新書, 2002年), 『戦争の論理』(勁草書房, 2005年), 『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書, 2007年), 『それでも, 日本人は「戦争」を選んだ』(新潮文庫. 旧版は朝日出版社, 2009年), 『昭和天皇と戦争の世紀』(講談社学術文庫. 旧版は講談社, 2011年), 『戦争まで』(朝日出版社, 2016年), 『天皇はいかに受け継がれたか』(責任編集, 績文堂, 2019年)ほか.
登録情報
- 出版社 : 勁草書房 (2005/6/11)
- 発売日 : 2005/6/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 262ページ
- ISBN-10 : 4326248351
- ISBN-13 : 978-4326248353
- Amazon 売れ筋ランキング: - 426,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,755位日本史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年、埼玉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。89年、東京大学大学院博士課程修了。山梨大学助教授、スタンフォード大学フーバー研究所訪問研究員などを経て現職。専攻は日本近現代史(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(ISBN-10:4255004854)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月3日に日本でレビュー済み
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発送、商品とも非常によい。満足してます。
2019年8月2日に日本でレビュー済み
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分かり易く良い本です。決定的とは言えないでしょうが、参考になります。
2022年5月22日に日本でレビュー済み
あとがきに「外交政策などの決定にかかわる者は、(中略)歴史小説や大河ドラマというかたちでしか提供されないのは不幸なことではないだろうか」と論じている
また、「日本においては、歴史書ではなく公団や歴史小説のインパクトが国の命運を左右しもする」ち述べてる
著者の姿勢を端的に表現している
著者の他の著作と同様丹念に資料に基づき論理を展開している
最近の東欧における戦争を理解するにあたっても氏のアプローチは参考になる
また、「日本においては、歴史書ではなく公団や歴史小説のインパクトが国の命運を左右しもする」ち述べてる
著者の姿勢を端的に表現している
著者の他の著作と同様丹念に資料に基づき論理を展開している
最近の東欧における戦争を理解するにあたっても氏のアプローチは参考になる
2009年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あとがきで加藤さんは、米国との外交交渉の期限を10月上旬と決めた1941年9月6日の御前会議で、永野修身軍令部部長が、このままでは大阪冬の陣のように、いったん平和を得たとしても翌年の夏には手も足も出ないという情勢で再び戦わなければならなくなると説明、それに対して昭和天皇が「四方の海」という和歌を引用したというエピソードを紹介して《外交政策などの決定にかかわる者は、現在の死活的に重要な問題を処理する時には過去からの類推を行い、未来を予測する時には過去との歴史的対比を行う。しかし、その際、類推され、想起され、依拠される歴史的事例が、講談や和歌というかたでしか提供されないのは不自由なことなのではないだろうか》と書いています。
加藤さんが御前会議と比べるのは、キューバ危機の時のケネディ大統領。ケネディは第一次世界大戦の最初の1ヵ月を描いたタックマンの『八月の砲声』を引用して戦争回避の必要性を訴えた、といいます。あとがきは《あるいは、この先、歴史小説や大河ドラマというかたちでしか提供されないのは不幸なことではないだろうか》とも続くのですが、「第6 章統帥権再考 司馬遼太郎氏の一文に寄せて」をわざわざ入れているのは、今年スタートする『坂の上の雲』を意識しているのかな、と思いました。ぼくも司馬さんの本は好きですが、『坂の上の雲』のようにバルチック艦隊に対する敵前回頭、一斉砲撃が勝利を決めたというわかりやすさよりも、敗者であるロシア側が指摘した旅順攻略戦における陸海軍との連携作戦が見事だったというような形に、議論を進化させていかなければならないと思います。
加藤さんが御前会議と比べるのは、キューバ危機の時のケネディ大統領。ケネディは第一次世界大戦の最初の1ヵ月を描いたタックマンの『八月の砲声』を引用して戦争回避の必要性を訴えた、といいます。あとがきは《あるいは、この先、歴史小説や大河ドラマというかたちでしか提供されないのは不幸なことではないだろうか》とも続くのですが、「第6 章統帥権再考 司馬遼太郎氏の一文に寄せて」をわざわざ入れているのは、今年スタートする『坂の上の雲』を意識しているのかな、と思いました。ぼくも司馬さんの本は好きですが、『坂の上の雲』のようにバルチック艦隊に対する敵前回頭、一斉砲撃が勝利を決めたというわかりやすさよりも、敗者であるロシア側が指摘した旅順攻略戦における陸海軍との連携作戦が見事だったというような形に、議論を進化させていかなければならないと思います。
2014年9月30日に日本でレビュー済み
まったくの素人が読んだ。同じ加藤氏の『
それでも、日本人は「戦争」を選んだ
』を読み、少しのぞいてみて背伸びになるとは承知の上で。
言うまでもなく、論考は全て専門的であって、荷が重かった。どうやら筋を追った程度で、論評などできない。ただ、精緻な論考中に引かれたいくつかの記憶に残る歴史的事象や文書類に触れ、情緒に流れ、あるいは溺れるようなオトナの「歴史談義」を避けるよすがをいくつか手にできた。
素人には、「おわりに」の255頁と257頁の警世的な発言が重く、説得力のあるものだった。
(以下、2015年1月22日加筆)
この本で知って、なによりも呆れたのは軍部の暴走、軍人のおろかさ。
まず、中国の北東部の軍閥、まさに群雄割拠でそれぞれに覇権を握っていた小規模な支配者たちを「匪賊」などと呼び、彼ら「支配者」を駆逐すれば、「解放」された人民は「慈悲深い」日本軍のもとで喜んで支配されるようになる、という趣旨の幻想を抱き、乗りこんで行ったという件だった。
次には、そんな軍部の暴走とそれが生み出してしまう事態を追認してしまう最上層の支配/権力者たち、と言うよりは、本来的に内閣をないがしろにし、軍部の意向が天皇に直結した体制、そして、究極的には十分に 権能を発揮しなかった天皇。全体を覆う家父長主義的心性。
(ここで、藤原帰一氏が言われる、集団的自衛権の議論の中で最も重要なことは、「戦争に巻き込まれる」ことではない、「戦争をしかけない」ことだということを、改めて想起する。日清戦争も、満州事変も、そして太平洋戦争も、結局、どれも日本が「しかけた」戦争だった。)
そして、国家として、別の国家との関わりの中で一貫した「人格」を全うしながら相手を納得させるような、先方に対するリスペクトと呼ぶしかないようなものを備えた身の処し方、そのことによって互いの利害の対立も含んでいよう、また緊張も逃れられなかったであろうような関わり方を弁えることのできない「島国根性」、安手の時代劇が描くヤクザの出入りだの、クロサワの『七人の侍』に描かれる野武士に虐げられている農民達の世界でもあるまいし、刀さえ振り回せば支配できる、敗れた場合、逃れることは事実上不可能で、生きるなら征服者に隷従するしかないような狭い空間に生きることから生まれたにちがいない錯覚にも支えられたらしい、村社会的な力関係の盲信。
とどめは、上述と重なるが、加藤氏もあとがきで言うように、つきつめた歴史的知性の根本的な欠如に、暗澹たる気持になった。
言うまでもなく、論考は全て専門的であって、荷が重かった。どうやら筋を追った程度で、論評などできない。ただ、精緻な論考中に引かれたいくつかの記憶に残る歴史的事象や文書類に触れ、情緒に流れ、あるいは溺れるようなオトナの「歴史談義」を避けるよすがをいくつか手にできた。
素人には、「おわりに」の255頁と257頁の警世的な発言が重く、説得力のあるものだった。
(以下、2015年1月22日加筆)
この本で知って、なによりも呆れたのは軍部の暴走、軍人のおろかさ。
まず、中国の北東部の軍閥、まさに群雄割拠でそれぞれに覇権を握っていた小規模な支配者たちを「匪賊」などと呼び、彼ら「支配者」を駆逐すれば、「解放」された人民は「慈悲深い」日本軍のもとで喜んで支配されるようになる、という趣旨の幻想を抱き、乗りこんで行ったという件だった。
次には、そんな軍部の暴走とそれが生み出してしまう事態を追認してしまう最上層の支配/権力者たち、と言うよりは、本来的に内閣をないがしろにし、軍部の意向が天皇に直結した体制、そして、究極的には十分に 権能を発揮しなかった天皇。全体を覆う家父長主義的心性。
(ここで、藤原帰一氏が言われる、集団的自衛権の議論の中で最も重要なことは、「戦争に巻き込まれる」ことではない、「戦争をしかけない」ことだということを、改めて想起する。日清戦争も、満州事変も、そして太平洋戦争も、結局、どれも日本が「しかけた」戦争だった。)
そして、国家として、別の国家との関わりの中で一貫した「人格」を全うしながら相手を納得させるような、先方に対するリスペクトと呼ぶしかないようなものを備えた身の処し方、そのことによって互いの利害の対立も含んでいよう、また緊張も逃れられなかったであろうような関わり方を弁えることのできない「島国根性」、安手の時代劇が描くヤクザの出入りだの、クロサワの『七人の侍』に描かれる野武士に虐げられている農民達の世界でもあるまいし、刀さえ振り回せば支配できる、敗れた場合、逃れることは事実上不可能で、生きるなら征服者に隷従するしかないような狭い空間に生きることから生まれたにちがいない錯覚にも支えられたらしい、村社会的な力関係の盲信。
とどめは、上述と重なるが、加藤氏もあとがきで言うように、つきつめた歴史的知性の根本的な欠如に、暗澹たる気持になった。
2019年4月27日に日本でレビュー済み
この東大教授の本はずいぶん読了し、実に史実に忠実な一級の本ばかりで、手的好奇心を満足させられました。ただ、当時、生きていた人々の政治感覚、国際観、それを知っていると、もっと優れた研究書になっていたと、そう思っています。大月清司
2005年10月31日に日本でレビュー済み
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週刊新潮福田和也氏の選評、学者の論文がそのまま大衆に読める本とある。日本近代の夜明けを我々は司馬遼太郎氏の『坂之上の雲』を引き合いに語っているが、実は『秘密日露戦争』を司馬さんがよんでいたら、坂之上・・を書けなかったというわけである。
日米戦争直前の御前会議で、永野さんが講談「大阪冬の陣」たとえたり、天皇は「四方の海」の和歌で答える。決断を決める確りした歴史書がないと著者は訴える。将来、日本の決断が必要な時に、『坂之上・・』で判断したらまずいのである。
日米戦争直前の御前会議で、永野さんが講談「大阪冬の陣」たとえたり、天皇は「四方の海」の和歌で答える。決断を決める確りした歴史書がないと著者は訴える。将来、日本の決断が必要な時に、『坂之上・・』で判断したらまずいのである。
2006年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
加藤先生の本は、これで2冊目ですが、この本も視点が新しくて、楽しく読むことができました。書き下ろしの論文もいくつか入っていますが、基本的にはこれまでの論文をまとめたものですので、本に統一感はありません。しかしながら、個々の論文の完成度は高く、値段の割には満足のいく本だと思います。