しばらく行かないうちに変わるんだという見本のような内容でした。
後半に都民農園セコニックのことが出てくるのですが、自分も最初大泉学園から近くに行く時、当時は朝霞行きのバスでしたが。
このセコニックにも驚いたのですがその手前に風致地区というバス停がありこれは何だと思いながら乗りました。
都民農園までのバスでもよかったのですがその一つか二つ先のバス停で降りるため朝霞行きに乗っていたと言うわけで、今思えば歩いても遠くない距離だとわかりました。
怪しげに笑えるネタが多くて楽しかったです。
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ほじくりストリートビュー (散歩の達人POCKET) 単行本 – 2017/5/26
能町みね子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
『散歩の達人』の大人気連載 「能町みね子の東京リアルストリートビュー」が遂に単行本化されました!
誰もが見落としがちな地図上の面白い地形や謎のスポットを、実際に能町氏が現地に行ってほじくってきています。
「グーグルマップ上の「黄色い人」になりたい。あの黄色い人、ドラッグ+ドロップだけで現地に行けて、ストリートビューが見れちゃうじゃないか。
うらやましい。 (中略)そんなわけで、この本は私がただ単純に東京近郊の「地図で気になったポイント」に片っ端から行ってその場所についてほじくってみる、それだけの本です。
私が実際に行った場所を7タイプに分け、観察記を書きつらねております。変なジャンル名ばかりですが、「風景住宅」は風景としてすばらしい住宅群、「構造と建築」は大きな人工建造物のことーーなど、私の独断で強引にタイプ分けしております。
これに刺激されて、ある程度の人が、全く何の美的価値もなさそうな裏路地などに目を向けてくれたらいいな。あんまりこの楽しみ方が広まりすぎても嫌なので、ほどほどで!」 (「はじめに」より)
【目次】
■因果な境目・道の形■
新宿御苑にはみ出した謎?の住宅地 [渋谷区]
百人町の住宅密集地の網目のような道 [新宿区]
新宿御苑北東の削られたような一角 [新宿区]
地図に道がない三田5丁目9番地 [港区]
茗荷谷の地下鉄操車場脇の不思議な十字路 [文京区]
ど真ん中を地下鉄が突っ切るコノ字型の道 [文京区]
漁師町の面影が残る浦安の超細い路地 [千葉県浦安市]
■暗い道・危ない道■
泉岳寺から東に進む暗いトンネル状の道 [港区]
新宿駅すぐの誰も気づかない路地 [新宿区]
大崎駅そばの3線路に囲まれた空間 [品川区]
平面地図では構造が分からない首都高目黒入口から北に歩く [品川区・港区]
都道のなずなのに妙に細~くて気になる道 [世田谷区]
中央大学キャンパス隅のトンネル [八王子市・日野市]
■傾斜、それは坂■
台湾料理店『麗郷』わきの美しい坂 [渋谷区]
市ヶ谷の〝大日本村″あたりの坂、階段、抜け道その一 [新宿区]
市ヶ谷の〝大日本村″あたりの坂、階段、抜け道その二 [新宿区]
横浜の高級住宅街を潜り抜けるクネクネの坂 [横浜市中区]
日野市南平の住宅地にある七曲りの道 [日野市]
川崎市の飛び地のすさばじい傾斜その一 [川崎市麻生区]
川崎市の飛び地のすさばじい傾斜その二 [川崎市麻生区]
■風景住宅■
どの駅からも遠く離れた予想外の住宅地(セレブタウン三大路地)[港区]
広尾駅前の住宅密集地(港区三大路地)[渋谷区]
高輪の谷間にはまる住宅密集地(港区三大路地)[港区]
動物園には入れない大傾斜住宅地[日野市]
新幹線から見える気になる住宅群[神奈川県平塚市]
■構造と建築■
西台駅前にある〝ラピュタ団地″その一 [板橋区]
西台駅前にある〝ラピュタ団地″その二 [板橋区]
新富町駅すぐの複雑な交差点 [中央区]
上越新幹線と東北新幹線の分岐点 [埼玉県伊奈町]
中野区立第四中学の中に架かる橋 [中野区]
住民には必要不可欠な西八王子の手作り橋 [八王子市]
ほとんどの車両は渡れない今どき珍しい木製の橋 [群馬県高崎市]
天国のような立地のスターバックス [世田谷区]
■鉄道もバスも■
東葉高速鉄道東海神駅2番出口 [千葉県船橋市]
大森の下町とモノレール駅をつなぐ橋 [大田区]
三方を川に囲まれた堀切駅 [足立区]
線路に挟まれた赤羽八幡神社 [北区]
太い幹線道路と田舎道、その下にこっそりおニュー鉄道 [茨城県つくば市]
憧れの長久保へバスの旅 [杉並区~練馬区]
■行き止まり・どん詰まり■
練馬区・杉並区・武蔵野市の境にあるバスの終点 [練馬区・杉並区・武蔵野市]
東大駒場キャンパス西側の行き止まりだらけの一角 [世田谷区]
子安駅から東にのびる線路と線路の間の道 [横浜市神奈川区]
代田橋駅東線路をくぐる玉川上水 [世田谷区]
高田馬場駅北口すぐの謎だらけの行き止まり [新宿区]
誰もが見落としがちな地図上の面白い地形や謎のスポットを、実際に能町氏が現地に行ってほじくってきています。
「グーグルマップ上の「黄色い人」になりたい。あの黄色い人、ドラッグ+ドロップだけで現地に行けて、ストリートビューが見れちゃうじゃないか。
うらやましい。 (中略)そんなわけで、この本は私がただ単純に東京近郊の「地図で気になったポイント」に片っ端から行ってその場所についてほじくってみる、それだけの本です。
私が実際に行った場所を7タイプに分け、観察記を書きつらねております。変なジャンル名ばかりですが、「風景住宅」は風景としてすばらしい住宅群、「構造と建築」は大きな人工建造物のことーーなど、私の独断で強引にタイプ分けしております。
これに刺激されて、ある程度の人が、全く何の美的価値もなさそうな裏路地などに目を向けてくれたらいいな。あんまりこの楽しみ方が広まりすぎても嫌なので、ほどほどで!」 (「はじめに」より)
【目次】
■因果な境目・道の形■
新宿御苑にはみ出した謎?の住宅地 [渋谷区]
百人町の住宅密集地の網目のような道 [新宿区]
新宿御苑北東の削られたような一角 [新宿区]
地図に道がない三田5丁目9番地 [港区]
茗荷谷の地下鉄操車場脇の不思議な十字路 [文京区]
ど真ん中を地下鉄が突っ切るコノ字型の道 [文京区]
漁師町の面影が残る浦安の超細い路地 [千葉県浦安市]
■暗い道・危ない道■
泉岳寺から東に進む暗いトンネル状の道 [港区]
新宿駅すぐの誰も気づかない路地 [新宿区]
大崎駅そばの3線路に囲まれた空間 [品川区]
平面地図では構造が分からない首都高目黒入口から北に歩く [品川区・港区]
都道のなずなのに妙に細~くて気になる道 [世田谷区]
中央大学キャンパス隅のトンネル [八王子市・日野市]
■傾斜、それは坂■
台湾料理店『麗郷』わきの美しい坂 [渋谷区]
市ヶ谷の〝大日本村″あたりの坂、階段、抜け道その一 [新宿区]
市ヶ谷の〝大日本村″あたりの坂、階段、抜け道その二 [新宿区]
横浜の高級住宅街を潜り抜けるクネクネの坂 [横浜市中区]
日野市南平の住宅地にある七曲りの道 [日野市]
川崎市の飛び地のすさばじい傾斜その一 [川崎市麻生区]
川崎市の飛び地のすさばじい傾斜その二 [川崎市麻生区]
■風景住宅■
どの駅からも遠く離れた予想外の住宅地(セレブタウン三大路地)[港区]
広尾駅前の住宅密集地(港区三大路地)[渋谷区]
高輪の谷間にはまる住宅密集地(港区三大路地)[港区]
動物園には入れない大傾斜住宅地[日野市]
新幹線から見える気になる住宅群[神奈川県平塚市]
■構造と建築■
西台駅前にある〝ラピュタ団地″その一 [板橋区]
西台駅前にある〝ラピュタ団地″その二 [板橋区]
新富町駅すぐの複雑な交差点 [中央区]
上越新幹線と東北新幹線の分岐点 [埼玉県伊奈町]
中野区立第四中学の中に架かる橋 [中野区]
住民には必要不可欠な西八王子の手作り橋 [八王子市]
ほとんどの車両は渡れない今どき珍しい木製の橋 [群馬県高崎市]
天国のような立地のスターバックス [世田谷区]
■鉄道もバスも■
東葉高速鉄道東海神駅2番出口 [千葉県船橋市]
大森の下町とモノレール駅をつなぐ橋 [大田区]
三方を川に囲まれた堀切駅 [足立区]
線路に挟まれた赤羽八幡神社 [北区]
太い幹線道路と田舎道、その下にこっそりおニュー鉄道 [茨城県つくば市]
憧れの長久保へバスの旅 [杉並区~練馬区]
■行き止まり・どん詰まり■
練馬区・杉並区・武蔵野市の境にあるバスの終点 [練馬区・杉並区・武蔵野市]
東大駒場キャンパス西側の行き止まりだらけの一角 [世田谷区]
子安駅から東にのびる線路と線路の間の道 [横浜市神奈川区]
代田橋駅東線路をくぐる玉川上水 [世田谷区]
高田馬場駅北口すぐの謎だらけの行き止まり [新宿区]
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社交通新聞社
- 発売日2017/5/26
- ISBN-104330776170
- ISBN-13978-4330776170
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商品の説明
著者について
能町 みね子(のうまち みねこ)
北海道出身、茨城県育ち。著書に、『くすぶれ! モテない系』(文春文庫)、『雑誌の人格』(文化出版局)、『お家賃ですけど』(東京書籍)、『ときめかない日記』(幻冬舎)、『言葉尻とらえ隊』(文春文庫)、『能スポ』『能サポ』(いずれも講談社文庫)、『きまぐれミルクセ〜キ』(オレンジページ)、『逃北』(文春文庫)など。
北海道出身、茨城県育ち。著書に、『くすぶれ! モテない系』(文春文庫)、『雑誌の人格』(文化出版局)、『お家賃ですけど』(東京書籍)、『ときめかない日記』(幻冬舎)、『言葉尻とらえ隊』(文春文庫)、『能スポ』『能サポ』(いずれも講談社文庫)、『きまぐれミルクセ〜キ』(オレンジページ)、『逃北』(文春文庫)など。
登録情報
- 出版社 : 交通新聞社 (2017/5/26)
- 発売日 : 2017/5/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4330776170
- ISBN-13 : 978-4330776170
- Amazon 売れ筋ランキング: - 59,763位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,375位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地図マニアは、国土地理院から出ている
等高線が入った地形図を見る人が多いが、
著者は、どこの本屋でも売っている、道路と
施設名だけの地図を熟読し、興味を惹かれた
場所に実際に行ってみることを試みている
「散歩の達人」に、4年近く、毎号1頁ずつ
連載されているものを単行本にしたもの。
地図には記載されているが、ストリートビューを
撮影出来ない、歩行者しか通れないような道を
取り上げていることが多く、面白い。
スリバチ系の人や、暗渠好きの人とは交流が無い
ようで、彼らが取り上げる場所とダブっている
ことがあるが、方法論が違うので気にならない
地形でも、古道でも、暗渠でも無い、新しい
街の歩き方で斬新で、ちょっと行ってみたく
なります。
一番近いのは、トマソン物件で名高い、
路上観察学会かな?
体調が余り芳しく無い時があるのか、荻窪から
バスに乗って行くだけという話が2回もある
ので、ちょっと減点です
等高線が入った地形図を見る人が多いが、
著者は、どこの本屋でも売っている、道路と
施設名だけの地図を熟読し、興味を惹かれた
場所に実際に行ってみることを試みている
「散歩の達人」に、4年近く、毎号1頁ずつ
連載されているものを単行本にしたもの。
地図には記載されているが、ストリートビューを
撮影出来ない、歩行者しか通れないような道を
取り上げていることが多く、面白い。
スリバチ系の人や、暗渠好きの人とは交流が無い
ようで、彼らが取り上げる場所とダブっている
ことがあるが、方法論が違うので気にならない
地形でも、古道でも、暗渠でも無い、新しい
街の歩き方で斬新で、ちょっと行ってみたく
なります。
一番近いのは、トマソン物件で名高い、
路上観察学会かな?
体調が余り芳しく無い時があるのか、荻窪から
バスに乗って行くだけという話が2回もある
ので、ちょっと減点です
2017年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目の付け所が違ってなんでもないところでも、でも行ってみたくなりました。
2017年5月29日に日本でレビュー済み
本屋で目次を見て、うん、これは好みだと購入決定。さらに読み進めれば、
地図好き、散歩好きな自分にとっては、期待以上、大満足、
うれしい、たのしい、大好き (※個人の感想です。笑) な内容でした。
ど真ん中の偏り方(?)で、それが嬉しくて読んでいてニヤニヤしてしまう感じ。
マニアックだと思います。正統派の「お散歩」ガイドにはならないか?
なので…万人にウケるのかは判らない。保証できない。(笑)
と、言いつつ、
「ラピュタ団地」「天国のような立地のスターバックス」(以上目次より抜粋)
と聞いて、興味をひかれた方には、おすすめできるものと思います。
シンプルに読み物として、能町さんの文章とイラストによる描写を、
気になるページからただ堪能するだけでも面白いのではないでしょうか。
一方で、該当箇所が地図でしっかり示されてもいるので、
ガイドブック感もキチンとあります。読むと実際に足を運んでみたくもなる。
私は、すぐ行けそうな数箇所は、近いうちに
コソッと素知らぬ顔で行ってみようかと思っています。
が、仮に現地でこの本を片手に歩いている人に遭遇しても、何となく、
お互いに声はかけずにおきたいものですね。いや、かけても別にいいんでしょうけどね。(笑)
軽妙な語り口で書かれており、ひたすら楽しい本でありながら、
各記事をまとめるにあたって、
単なる現地の描写や見た感想の羅列に留まらずに
要所、要所でその場所の歴史等の参考情報を
キッチリ、でもさり気なく差し込んでくる所は、
能町さんならでは、と思う。
しかし、一番特筆すべき点は、能町さんの、
多くの人が見過ごしている面白いものを逃さず押さえる、その眼力なのでしょうね。
とりわけこの本ではその力が遺憾なく発揮されているような。
能町さんのそんな力いっぱいの「独自の視点」、いつも大好きです。(笑)
この本で紹介されている場所については、
よく探し出したなあ、というのと同時に、
よく取り上げたなあ、というようにも感心したりして(笑)。
ごく一例ですが。
新宿駅前然り、高田馬場駅前然り。…え?そこにそんな路地、あったっけ?
自分はこれまで散々その路地の入り口の前は通っている筈。
たぶん、何気なくボーっと見ていたら見過ごされてしまうようなポイントであり、
そのまま感慨なく過ぎてしまえば、きっと「ただの場所」なんです。
でも、立ち止まって見ればそこには
確かな違和感なり、奇天烈感なりがあったりする。
自分が本来はよく知っているハズの場所を、ほじくっていただいた事により、
改めて知り直せる、感じ直せるというのが、なんともこの上なくうれしい。
また、この本で取り上げられている中には、
時代の拾遺物のように感じられる場所もあります。
時代が取り零したものを、うまく拾い上げてそこに遺したような。
限られた土地に、道も建物も人の事情もひしめき合う中、
てんでバラバラに合わなくなったそれぞれの時の流れの、
その隙間からうまく逃れ出たかのような場所。
ちぐはぐな継ぎ接ぎの開発の中を、
偶々すり抜けたかのような場所。
貴重なものだと思う。
でもそれらはあまりにも「断片」だったりして、
記録にも(下手すればごく限られた人の記憶にしか)残れないまま、
そのうち跡形もなく消えてしまう可能性も高い。
こうして本に残しておく事って、意外と意味ある事かも?
(でも、そういう意味あり気じゃない、終始軽妙な筆致で著されているのが
この本の良いところなんだけど。)
まだ雑誌での連載は続いているようなので、
第二弾、第三弾と、期待しています。
今回のこの本の、このままの感じで続くことを祈ります。(笑)
地図好き、散歩好きな自分にとっては、期待以上、大満足、
うれしい、たのしい、大好き (※個人の感想です。笑) な内容でした。
ど真ん中の偏り方(?)で、それが嬉しくて読んでいてニヤニヤしてしまう感じ。
マニアックだと思います。正統派の「お散歩」ガイドにはならないか?
なので…万人にウケるのかは判らない。保証できない。(笑)
と、言いつつ、
「ラピュタ団地」「天国のような立地のスターバックス」(以上目次より抜粋)
と聞いて、興味をひかれた方には、おすすめできるものと思います。
シンプルに読み物として、能町さんの文章とイラストによる描写を、
気になるページからただ堪能するだけでも面白いのではないでしょうか。
一方で、該当箇所が地図でしっかり示されてもいるので、
ガイドブック感もキチンとあります。読むと実際に足を運んでみたくもなる。
私は、すぐ行けそうな数箇所は、近いうちに
コソッと素知らぬ顔で行ってみようかと思っています。
が、仮に現地でこの本を片手に歩いている人に遭遇しても、何となく、
お互いに声はかけずにおきたいものですね。いや、かけても別にいいんでしょうけどね。(笑)
軽妙な語り口で書かれており、ひたすら楽しい本でありながら、
各記事をまとめるにあたって、
単なる現地の描写や見た感想の羅列に留まらずに
要所、要所でその場所の歴史等の参考情報を
キッチリ、でもさり気なく差し込んでくる所は、
能町さんならでは、と思う。
しかし、一番特筆すべき点は、能町さんの、
多くの人が見過ごしている面白いものを逃さず押さえる、その眼力なのでしょうね。
とりわけこの本ではその力が遺憾なく発揮されているような。
能町さんのそんな力いっぱいの「独自の視点」、いつも大好きです。(笑)
この本で紹介されている場所については、
よく探し出したなあ、というのと同時に、
よく取り上げたなあ、というようにも感心したりして(笑)。
ごく一例ですが。
新宿駅前然り、高田馬場駅前然り。…え?そこにそんな路地、あったっけ?
自分はこれまで散々その路地の入り口の前は通っている筈。
たぶん、何気なくボーっと見ていたら見過ごされてしまうようなポイントであり、
そのまま感慨なく過ぎてしまえば、きっと「ただの場所」なんです。
でも、立ち止まって見ればそこには
確かな違和感なり、奇天烈感なりがあったりする。
自分が本来はよく知っているハズの場所を、ほじくっていただいた事により、
改めて知り直せる、感じ直せるというのが、なんともこの上なくうれしい。
また、この本で取り上げられている中には、
時代の拾遺物のように感じられる場所もあります。
時代が取り零したものを、うまく拾い上げてそこに遺したような。
限られた土地に、道も建物も人の事情もひしめき合う中、
てんでバラバラに合わなくなったそれぞれの時の流れの、
その隙間からうまく逃れ出たかのような場所。
ちぐはぐな継ぎ接ぎの開発の中を、
偶々すり抜けたかのような場所。
貴重なものだと思う。
でもそれらはあまりにも「断片」だったりして、
記録にも(下手すればごく限られた人の記憶にしか)残れないまま、
そのうち跡形もなく消えてしまう可能性も高い。
こうして本に残しておく事って、意外と意味ある事かも?
(でも、そういう意味あり気じゃない、終始軽妙な筆致で著されているのが
この本の良いところなんだけど。)
まだ雑誌での連載は続いているようなので、
第二弾、第三弾と、期待しています。
今回のこの本の、このままの感じで続くことを祈ります。(笑)
2017年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京のこと知っていたらもっと面白いだろうなとどんどん読み進めました。ぜひ、関西版もお願いしたいです。
2021年7月10日に日本でレビュー済み
地図で見て気になったところに実際行く本ですが特になんでもない場所が多くてそういう本だとわかっていても退屈
知らない土地の変な路地の詳細がすでに書かれているため自分で行こうとも思えず
かと言って知ってる場所へのほじくりもへーこの人はこう思うんだで終わってしまう
能町氏が気になった場所をほじくる企画なので勿論これで合ってるんだろうけどひとり楽しく話す能町氏を眺める本という印象
毎月買う雑誌の1ページにある企画なら面白いと思うけど本で読むほどでもなくましてや散歩の参考にしたい人向けではない
知らない土地の変な路地の詳細がすでに書かれているため自分で行こうとも思えず
かと言って知ってる場所へのほじくりもへーこの人はこう思うんだで終わってしまう
能町氏が気になった場所をほじくる企画なので勿論これで合ってるんだろうけどひとり楽しく話す能町氏を眺める本という印象
毎月買う雑誌の1ページにある企画なら面白いと思うけど本で読むほどでもなくましてや散歩の参考にしたい人向けではない
2017年9月29日に日本でレビュー済み
目の付け所が凄いという評判に惹かれて新古書店の店頭で読んでみましたが
大して目の付け所はすごくなかったです
がっかりしました
大して目の付け所はすごくなかったです
がっかりしました