日本のマスコミは、NHK、民放、新聞社、すべてがアメリカとヨーロッパの情報しか流していない。自分の足で記事を書き、日本のオピニオンリーダを自負して報道しているマスコミはないことを著者は訴えている。
ルーズベルトは「日本人は危険で野蛮だから、日本列島に隔離して次第に衰えさせる」という遺言を残している。事実、日本は政治的にアジア各国からも隔離され、日本の歴史は自虐史観によって否定され続けている。
日本で起こっている「少子化」現象やニート現象も、「日本人を魂の抜けたダメ民族にする」という白人国家の戦略の成功を意味するのだろうか。これでは、あまりにも悲しい。
この本を読んだからと言って、日本が救われるものではないかもしれないが、是非、一読を勧めたい著書である。
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情報鎖国・日本―新聞の犯罪 単行本 – 2000/12/1
高山 正之
(著)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社廣済堂出版
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104331507432
- ISBN-13978-4331507438
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
経済大国として蘇った日本と旧植民地・アジアに対する欧米の敵視政策、日本を情報鎖国に陥れたマスコミの犯罪をベテラン新聞人が告発する。
登録情報
- 出版社 : 廣済堂出版 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 206ページ
- ISBN-10 : 4331507432
- ISBN-13 : 978-4331507438
- Amazon 売れ筋ランキング: - 803,132位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 902位ジャーナリズム (本)
- - 123,576位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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2005年7月29日に日本でレビュー済み
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2005年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっとも、どこの国も自分の国に都合のいい歴史しか教えられていないわけで、アジア解放戦争史観を否定する者ではありません。肯定もしませんが。 それはさておき・・・「狙われる日本企業」の章は浜田和幸氏の「たかられる大国・日本」と同様に必読の価値があると思います。
脳天気にアメリカを親日国のように思っている日本人は痛い目を見るでしょう。まあ、外国で商売している日本企業(とくに製造業)関係者や金融関係者はアメリカが日本の味方だとは微塵も思っていないでしょう(笑)。とても見えにくく、残虐な形で最も日本人のお金を毟り取っている国はアメリカです。アメリカほどではなくても、日本人の成功をよく思わない人が日本企業に金をたかる動きは今でも存在します。それを報道しないどころか、異国で言いがかりの訴訟を吹っかけられて苦しむ日本企業を現地で弁護しようともしない日本のマスコミの腐敗ぶりがよくわかる本です。
昨今のトヨタの好調ぶりを見ると、また訴訟を吹っかけられて金を毟り取られるんだろうなと思います。この本の著者は産経新聞で記者をお務めになられてたそうですが(朝○新聞叩きは少し面白かったです 笑)、アメリカのネオコンの広告紙みたいになってきた今の産経新聞にこんな骨太な記者はいるのでしょうか?余談でした。
脳天気にアメリカを親日国のように思っている日本人は痛い目を見るでしょう。まあ、外国で商売している日本企業(とくに製造業)関係者や金融関係者はアメリカが日本の味方だとは微塵も思っていないでしょう(笑)。とても見えにくく、残虐な形で最も日本人のお金を毟り取っている国はアメリカです。アメリカほどではなくても、日本人の成功をよく思わない人が日本企業に金をたかる動きは今でも存在します。それを報道しないどころか、異国で言いがかりの訴訟を吹っかけられて苦しむ日本企業を現地で弁護しようともしない日本のマスコミの腐敗ぶりがよくわかる本です。
昨今のトヨタの好調ぶりを見ると、また訴訟を吹っかけられて金を毟り取られるんだろうなと思います。この本の著者は産経新聞で記者をお務めになられてたそうですが(朝○新聞叩きは少し面白かったです 笑)、アメリカのネオコンの広告紙みたいになってきた今の産経新聞にこんな骨太な記者はいるのでしょうか?余談でした。
2002年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各章ごとに簡潔にまとめられていて読みやすい。
それにしても日本政府および日本人はこんなにおとなしく欧米(と言っても主にアメリカ人)のいいなりになってていいのか?この本を読むと新聞もニュースも大事なことはなにも伝えていないことがよくわかる。
最終章は特に圧巻。日本人が抱えている自虐史観などいっぺんに吹っ飛んでしまう。
日本人は欧米に対してまったく卑屈になることはない。堂々と主張し対決していけばよい。この本はそう伝えている。
それにしても日本政府および日本人はこんなにおとなしく欧米(と言っても主にアメリカ人)のいいなりになってていいのか?この本を読むと新聞もニュースも大事なことはなにも伝えていないことがよくわかる。
最終章は特に圧巻。日本人が抱えている自虐史観などいっぺんに吹っ飛んでしまう。
日本人は欧米に対してまったく卑屈になることはない。堂々と主張し対決していけばよい。この本はそう伝えている。
2002年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある情報を伝える書き手の、情報に対する姿勢や考え方を、今の日本でどれだけ信用できるだろうか。ー 日本のジャーナリズムの論調に100%信頼を置けない ー 以前より指摘されているこの問題は、ネットや衛星放送を通じて世界の情報が入手できる今日では、読者が日常的に直感として感じることでもある。世界の論調と日本の論調の違い、この理由は? 誰か識者のホンネを聞きたくなる。「事実を伝える」ということは、その事実の本質をどこまで見抜けるかという、その書き手の世界認識、歴史観、それを裏付ける深い教養と知識を必要とする。痛快に書き切った本書で世相に目を啓かれる喜びを味わえる。このジャーナリストを持てて日本人は幸せですね。