正直小関氏の今までの書籍とあまり大差がないものです。
小関氏の論調が好きな方はどうぞ・・・・
私自身は小関氏の理屈は趣味で野球観戦し、本で野球技術理論を学んだ人間が書いてるレベルで底が非常に浅い物だと思っています。
もちろん野球経験者(特に実績の有る人)がいう理論が全て正しいとは思いませんが、小関氏の理屈はまったくのど素人の理屈で底の浅さにはあきれ返ります。。。
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プロ野球でモノになる奴の法則 単行本 – 2007/12/1
小関 順二
(著)
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アマチュア野球の語り部として有名な小関順二氏が、年間300試合を超える観戦データから導いた「目からウロコの野球成功法則」という、野球ファン、選手、指導者必携の一冊です。「これなら打てる!始動とステップの法則」「斎藤佑樹の抱える唯一の欠点」「松坂大輔のフォームを真似してはいけない」等、技術を語りながらもあきさせない内容になっています。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社廣済堂出版
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104331512827
- ISBN-13978-4331512821
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商品の説明
出版社からのコメント
原稿をもらったとき、なるほど!と唸らせる説得力と、技術を語りながらこれほどわかりやすい内容の本があっただろうか、という小関さんの語り口の巧みさに感心しました。この手の本はたいてい図解などが入らないとわかりにくいものだったりしますが、この本は一切の図解を使わず、それでいて不明瞭な点がないという見事な本です。実際の試合をモデルにシンプルで深い理論を語っていますから、飽きずに読み進めることができると思います。
抜粋
技術話は退屈である。誠実に取り組めば取り組むほど、延々と同じことを繰り返し書かねばならない。それは書き手にとっても読み手にとっても苦行でしかない。そこで方法論が問題になる。僕が考えたのは次のようなことである。
ドラフト会議で指名された選手が、○月○日の試合で[どのようなバッティング]をしたのか、[どのようなピッチング]をしたのか、技術を中心に書く。これなら選手の顔が見えるし、技術話が具体的になるから、読み手は退屈にならない----そう思って着手して出来上がったのが本書である。
書いていくうちに、成功するための「絶対法則」が技術の中に存在することを知った。たとえばバッティングなら、このタイミングで始動したらこのステップ、という法則が存在する。しかし、相手の投手は日々変わり、自分の心身の状態も日々変わり、成功法則は手に入れたと思った瞬間、手の中からスッと逃げてしまう。僕は競技者の経験がないからそういうことを「感覚」でしかわからないが、3年間で1000試合近く球場で野球を見ていると、その「感覚」が異様に研ぎ澄まされてくる。だから、野球ファンだけではなく、競技者にも指導者にも本書を手に取って読んでほしい。考えるヒントがこの本の中には、たくさん埋まっているはずだ。
ドラフト会議で指名された選手が、○月○日の試合で[どのようなバッティング]をしたのか、[どのようなピッチング]をしたのか、技術を中心に書く。これなら選手の顔が見えるし、技術話が具体的になるから、読み手は退屈にならない----そう思って着手して出来上がったのが本書である。
書いていくうちに、成功するための「絶対法則」が技術の中に存在することを知った。たとえばバッティングなら、このタイミングで始動したらこのステップ、という法則が存在する。しかし、相手の投手は日々変わり、自分の心身の状態も日々変わり、成功法則は手に入れたと思った瞬間、手の中からスッと逃げてしまう。僕は競技者の経験がないからそういうことを「感覚」でしかわからないが、3年間で1000試合近く球場で野球を見ていると、その「感覚」が異様に研ぎ澄まされてくる。だから、野球ファンだけではなく、競技者にも指導者にも本書を手に取って読んでほしい。考えるヒントがこの本の中には、たくさん埋まっているはずだ。
登録情報
- 出版社 : 廣済堂出版 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4331512827
- ISBN-13 : 978-4331512821
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,093,337位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41,369位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月5日に日本でレビュー済み
著者は自らを「スポーツライター」と称するけど、ポジション的には立派に「評論家」だと思うのだ。「監督」がそうであるように、野球って実戦経験の全くない「評論家」ってほとんどいないよね。評論家としての優劣はあるにしろ、みーんな選手出身。小関順二の意味って“観戦者のプロ”っていうのか、観戦も極めれば評論家になれるって、その可能性、道筋をつけたことだよね。凡庸な選手よりも3年で1000試合近く観戦するシロウトのほうが信頼できる場合があるっていう。しかも小関順二は観戦者としての矜持とともに選手に対するリスペクトも忘れていないのがエライ!とはいえ、小関順二が次々ものにする著書って、これまでの評論家がその怠慢によって手を付けていない企画、発想なんだよね。本書も「技術話は退屈である」としながらも、それをどう読ませるか?ってことで、「ドラフト会議で指名された選手が○月○日の試合で[どのようなバッティング]をしたのか、[どのようなピッチング]をしたのか、技術を中心に書く。これなら選手の顔が見えるし、技術話が具体的になるから、読み手は退屈にならない」って手を編み出す。これも3年で1000試合近く観戦するシロウト(プロ?)だから出来る方法論な訳だけど。
今回面白かったのはコラム的に挿入されるイマの野球のトレンドに対する考察。なぜ右投げ左打ちが増えているのか?古田のどこが凄かったのか?みたいなことがデータをもとに分析されていて、こういうのプロ野球の実況解説聞いていても全然出てこない話だよなぁっていう。もっと第2第3の小関順二って出てきてもいいよね。
今回面白かったのはコラム的に挿入されるイマの野球のトレンドに対する考察。なぜ右投げ左打ちが増えているのか?古田のどこが凄かったのか?みたいなことがデータをもとに分析されていて、こういうのプロ野球の実況解説聞いていても全然出てこない話だよなぁっていう。もっと第2第3の小関順二って出てきてもいいよね。
2008年1月23日に日本でレビュー済み
単に有望な選手をほめるだけではなく、この選手はここを直したら、もっとよくなる。逆に
世間一般では注目が低い選手でも具体的なデータ、数字などで説得力のある解説が非常に面白かった。150kmのボールを投げることが出来ても通用しない投手、130kmのボールしか投げれなくても通用する選手がいることの解説などは説得力あり、わかりやすかった。
野球を知らない人でも、他のスポーツに置き換えてみることができると思う。(体の使い方等・・。)野球を知っている人(知っているつもりの人?)は間違いなく、はまってしまうと思う。永久保存版の本にしたい。
世間一般では注目が低い選手でも具体的なデータ、数字などで説得力のある解説が非常に面白かった。150kmのボールを投げることが出来ても通用しない投手、130kmのボールしか投げれなくても通用する選手がいることの解説などは説得力あり、わかりやすかった。
野球を知らない人でも、他のスポーツに置き換えてみることができると思う。(体の使い方等・・。)野球を知っている人(知っているつもりの人?)は間違いなく、はまってしまうと思う。永久保存版の本にしたい。
2008年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小関氏はやろうとしていることは非常によいのだが、年々天狗になっているように感じる。
本書はドラフト対象選手表としては専門的に過ぎ、技術論としては非常に難解と感じるため、何をしたいのか、誰を対象にしているのかがわかりづらい。
技術書としては写真1枚ないため言葉を重ねても非常に難解であるのみならず、専門用語、それもろくに説明のない(知っていて当然でしょというのが露骨にでている)言葉を羅列して高みから話しているように感じる。野球選手未経験者が言葉を重ねても自己満足の独りよがりにしかならないという典型的パターンで、わかりやすくという言葉がむなしい。
技術書を読みあさって向上心旺盛の方なら理解できるかもしれませんが、間違っても単にドラフト好きであるというレベルの方は買ってはいけない本です。
本書はドラフト対象選手表としては専門的に過ぎ、技術論としては非常に難解と感じるため、何をしたいのか、誰を対象にしているのかがわかりづらい。
技術書としては写真1枚ないため言葉を重ねても非常に難解であるのみならず、専門用語、それもろくに説明のない(知っていて当然でしょというのが露骨にでている)言葉を羅列して高みから話しているように感じる。野球選手未経験者が言葉を重ねても自己満足の独りよがりにしかならないという典型的パターンで、わかりやすくという言葉がむなしい。
技術書を読みあさって向上心旺盛の方なら理解できるかもしれませんが、間違っても単にドラフト好きであるというレベルの方は買ってはいけない本です。