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Wうつ ~うつが、ふたりを本当の夫婦にした。 単行本 – 2009/6/30

4.9 5つ星のうち4.9 7個の評価

夫婦でうつ病になったことで、お互いを見つめ直し、愛とは何かを問いながら、夫婦の絆を結ぶことができた俳優・萩原流行とその妻、まゆ美の凄絶な軌跡。 売れっ子俳優として多忙な日々を送っていた流行に、ある日おきた妻の異変。妻の病気を受け入れられずに家庭から逃避する流行に、さらに追い討ちをかけるような妻の自殺未遂。やっと家庭に目を向け始めた矢先、今度は流行がうつ病に・・・・。 ときには傷つけ合い、沈め合い、そして助け合いながら、うつ病と闘い、ようやく築き上げた本当の夫婦の絆を語る。
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商品の説明

著者について

萩原流行 1953年4月8日生まれ。高校卒業後、劇団「ザ・スーパーカムパニイ」に所属。つかこうへい事務所を経て、現在はオーケープロダクションに所属。以後、活動の場を舞台からテレビ、映画と拡げて現在に至る。 萩原まゆ美 1952年12月25日生まれ。杉並児童合唱団でソリストを務め、テレビや舞台で活躍。短大卒業後、劇団「ザ・スーパーカムパニイ」に所属。女優として10年間在籍後、退団して現在に至る。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 廣済堂出版 (2009/6/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/6/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4331513904
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4331513903
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 7個の評価

著者について

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カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「遊びじゃないのよ、この恋は」
「スケバン刑事Ⅲ」
「プロゴルファー祈子」
「教師びんびん物語」
など、当時子供の頃見ていたドラマに立て続けに出演されていて、エキセントリックな悪役や、二枚目三枚目を自在に演じる怪演ぶりは、子供ながらにいつも魅了されていました。
(この頃が忙しさのピークで、まゆ美さんは病気を発症してしまいますが…)

亡くなられた今、改めてこの本を読むと、とても感慨深いものがあります。

流行さんを無名時代から面倒を見、時には叱咤激励や台詞の相手もし、夜中に帰宅してもご飯を作り続け、陰ながらいつも支えたまゆ美さんの存在がとても大きいと思いました。
紆余曲折はあったにせよ、そんな奥様と40年連れ添った流行さんは最期まで幸せだったと思います。

うつの病気だけでなく、夫婦のあり方を考える意味でも、多くの方に読んでもらいたい本だと思いました。

心よりお悔やみ申し上げます。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
流行さんがもうこの世にいないなんてまだ信じられません。

まだまだいいお芝居が出来たでしょうし、また彼自身もお芝居、したかったでしょうね。
残念でなりません。

奥様のまゆみさんが心配です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像以上に気取らずありのままで素直に書かれていて好感が持てました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月5日に日本でレビュー済み
タイトルは「Wうつ」とあるが、鬱病の辛さ・対処法が
書いてあるわけでなく、鬱病で苦しんだこと、その他のできごと
全部ひっくるめて「萩原夫婦のこれまでの人生の歩み」を書いた本。
鬱病のこと・仕事・出来事についても流行さん目線、まゆみさん目線
両方で書かれていて面白い。

以前テレビで流行さんが「自分は猫に育てられた」
「猫のおかげで自分がある」と言っていて「大袈裟だな」と
思っていたが、この本を読んでようやく真意が分かった。
あの頃はすでに鬱の症状があって、随分、愛猫・小鉄に
助けられていたわけだ。

また個人的には本に数点かある写真がなかなか良い。
特に流行さんとまゆみさんのアパートでの2ショット、
舞台で平田満さんとパンツ一丁でポーズを取っている写真がお気に入り。
まゆみさん曰く「(流行には)華がある」というがそれが伝わる写真である。

「Wうつ」というタイトルでやや手を出しにくいかもしれないが
萩原流行さんファン、ファンまで行かなくても何となく好きな人でも
一読の価値ありだと思う。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月29日に日本でレビュー済み
以前に萩原さんがNHKでうつの特集をしていたときに出演されていて、明るく話されていたのにこういう人も「うつ」なのかぁと思いながら見ていました。
それからしばらくして私の夫もうつになりました。本当に「うつ」は突然に、しかも普通に訪れるものなんですね・・。
うつの夫と一緒に暮らしている私は、日常どう接すればいいか分からず悩んでおりましたが、この本を読んで、本当に励まされました。自分を責めたこともありましたが、希望を持つことができました。
プレッシャーやストレスは、俳優さんに限ったことではなく、生きている以上たくさんあります。押しつぶされそうになっている夫を理解し受け止めてあげることに、決して特別な方法はいらないんですね。一緒に映画を観たり、楽しい会話を心がけたり、寄り添うことが最良なのだと、改めて気付きました。
この本を読んで、「うつ」と付き合うことに、なんだかちょっと自信をもてたような気がします。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月2日に日本でレビュー済み
うつ病の体験談として大変よくできており、萩原流行が好きでなくても興味深く読める。

なかなか治らないうつとどうやってつきあっていくか。
夫婦の絆について。ありありと伝わってくる。

猫が癒しに一役買っている。
うつに対するアニマルセラピーは、猫が最適かもと思ったりします。

うつが完治しなくても前向きに生きることのヒントを与えてくれる一冊です。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート