史実である三国志と史実を基にしたフィクションである
三国志演義の設定が混ざっています。
無理に現代語で説明しようとした為に妙な訳になっているところもあり残念。
そこを理解した上で読むのであればいいかとは思いますが…
まぁ、三国志に興味を持って若干の人となりを知りたい方向けですかね。
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よくわかる「三国志」名将完璧ファイル―劉備、曹操、孫権から呂布まで69人の英傑たち (廣済堂文庫) (廣済堂文庫 ソ 3-1) 文庫 – 2007/5/1
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ダブルポイント 詳細
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社廣済堂出版
- 発売日2007/5/1
- ISBN-104331654133
- ISBN-13978-4331654132
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登録情報
- 出版社 : 廣済堂出版 (2007/5/1)
- 発売日 : 2007/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4331654133
- ISBN-13 : 978-4331654132
- Amazon 売れ筋ランキング: - 809,047位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 145位廣済堂文庫
- - 747位中国史
- - 107,679位ノンフィクション (本)
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著者について
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一九六二年、東京都生まれ。文学博士。
早稲田大学常任理事・文学学術院教授。
学校法人大隈記念早稲田佐賀学園理事長。
専攻は「古典中国」学。
著書に『後漢国家の支配と儒教』(雄山閣出版)、『三国政権の構造と「名士」』(汲古書院)、『後漢における「儒教国家」の成立』(汲古書院)、『西晉「儒教国家」と貴族制』(汲古書院)、『「古典中国」における文学と儒教』(汲古書院)、『三国志よりみた邪馬台国』(汲古書院)、『全譯論語集解』(汲古書院)、『全譯三国志』(汲古書院、刊行中)『「三国志」の政治と思想』(講談社選書メチエ)、『儒教と中国-「二千年の正統思想」の起源』(講談社選書メチエ)、『論語 孔子の言葉はいかにつくられたか 』(講談社選書メチエ)、『三国志の女性たち』(山川出版社)、『三国志の舞台』(山川出版社)、『関羽-神になった「三国志」の英雄』(筑摩選書)、『三国志-演義から正史、そして史実へ』(中公新書)、『魏志倭人伝を読む』(中公新書)、『三国志-英雄たちと文学』(人文書院)、『三国志事典』(大修館書店)、『三国志演義事典』(大修館書店)などがある。
訳書の『全譯後漢書』(全十九巻、汲古書院)で、大隈記念学術褒賞を授与された。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年7月7日に日本でレビュー済み
三国志に登場する数多の武将の中から、印象深い69人をピックアップし、各人物2〜4ページの簡潔な紹介がなされています。特に、物語では描写が浅くなりがちな魏・呉の武将について、あまり知られていないエピソードや生い立ち、最期が取り上げられているのは、嬉しい限り。仙田聡氏のイラストも独特の迫力があり、各人物のイメージを掴む手助けになってくれます。演義と正史での各人物の描かれ方の違いについても言及されており、玄人にもお奨めです。
ただし、紹介される武将が、魏・呉・蜀の三国に偏っている点は留意する必要あり。三国以外で取り上げられるのは、董卓、呂布、袁紹といった君主クラスに留まり、残念ながらその配下までは紹介がなされていません。董卓の「悪」知恵袋の李儒、袁紹が誇る二猛将の顔艮と文醜、曹操も惜しむ才がありながら呂布と運命を共にした陳宮、などの魅力的な武将・軍師が蚊帳の外なのは寂しいところです。
そういった面でやや完璧ではないながらも、文庫としては十分質の高い名将ファイルです。
ただし、紹介される武将が、魏・呉・蜀の三国に偏っている点は留意する必要あり。三国以外で取り上げられるのは、董卓、呂布、袁紹といった君主クラスに留まり、残念ながらその配下までは紹介がなされていません。董卓の「悪」知恵袋の李儒、袁紹が誇る二猛将の顔艮と文醜、曹操も惜しむ才がありながら呂布と運命を共にした陳宮、などの魅力的な武将・軍師が蚊帳の外なのは寂しいところです。
そういった面でやや完璧ではないながらも、文庫としては十分質の高い名将ファイルです。