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辞書と日本語 国語辞典を解剖する (光文社新書) 新書 – 2002/12/17
倉島 節尚
(著)
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2002/12/17
- ISBN-104334031765
- ISBN-13978-4334031763
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2002/12/17)
- 発売日 : 2002/12/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 243ページ
- ISBN-10 : 4334031765
- ISBN-13 : 978-4334031763
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,020,032位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年7月28日に日本でレビュー済み
時代は進み、辞書を編む方法も、これが記された時よりコンピューター化されていると思いますが、辞書がその時代と文化をも表す例を見て、本当に面白いと思いました。
2023年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
辞書を作るということに包括的かつ真面目な情報を与えてくれる。「明解くん」に代表される面白路線を期待するとちょっと期待外れかも。
2019年4月19日に日本でレビュー済み
細かい編集部分にも触れているようで少々難解ではあったが、個人的にはその成り立ちを知れたのは嬉しかった。例えば、ヘボン、見坊豪紀、大槻の御三方の熱心さには心打たれました!
2009年1月25日に日本でレビュー済み
辞書はどのようにして作られるのか。どのように読まれているのか。どのように読むと、よりおもしろくなるのか。これらを解説する一冊。
例えば、辞書に書いてある見出し語の意味解説。辞書によって重点の置き方が違っていておもしろい。現代の意味に合せていく、語源を解説する、派生した意味を押さえる…これらの違いを、実際の辞書紙面を見ながら理解できる。
日本語学の入門テキストとしても良いだろう(もちろん「入門」以上にはならない)。
例えば、辞書に書いてある見出し語の意味解説。辞書によって重点の置き方が違っていておもしろい。現代の意味に合せていく、語源を解説する、派生した意味を押さえる…これらの違いを、実際の辞書紙面を見ながら理解できる。
日本語学の入門テキストとしても良いだろう(もちろん「入門」以上にはならない)。
2019年6月15日に日本でレビュー済み
著者は三省堂で長らく国語事典の編纂に携わってきた人物。『大辞林』初版編集長などを務め、辞書に関する著作も多い。
本書は、辞書づくりに関わってきた半生を語りながら、実際にどのような作業があるのかを解説したもの。
『大辞林』に26年もかかったことから始まり、「ら抜き言葉」の誕生と辞書への採用、日本の辞書の歴史、たった一度しか使われたことのない語「孤例」のこと、見出し語の選び方といった実際の作業が並べられており、よくわかる。
また、遅筆執筆者への対策、執筆者の「意見」が反映された項目などといった楽しい話題も。
本書は、辞書づくりに関わってきた半生を語りながら、実際にどのような作業があるのかを解説したもの。
『大辞林』に26年もかかったことから始まり、「ら抜き言葉」の誕生と辞書への採用、日本の辞書の歴史、たった一度しか使われたことのない語「孤例」のこと、見出し語の選び方といった実際の作業が並べられており、よくわかる。
また、遅筆執筆者への対策、執筆者の「意見」が反映された項目などといった楽しい話題も。
2003年4月13日に日本でレビュー済み
単なるツールの1つとしか見ていなかった辞書の認識を、心地よく覆してくれた一冊。
特に、辞書の製作過程や一つ一つの辞書の性格、見坊豪紀の生き方の話には興味をそそられた。
私も、この本によって辞書編纂者になりたいと感じた一人である。
特に、辞書の製作過程や一つ一つの辞書の性格、見坊豪紀の生き方の話には興味をそそられた。
私も、この本によって辞書編纂者になりたいと感じた一人である。
2008年3月20日に日本でレビュー済み
大辞林を使っていたので、著者に親近感がわきました。
大辞林を使っていて、困ったことが特になかったことと、
小型辞典の典型を作った3人の編者。
山田美抄の辞書の偏りの理由など、専門家ならではの視点での話が興味深い。
また、外国人のための日本語辞書の必要性も共感できる。
外国人のための英和辞書の作成には興味があるところです。
大辞林を使っていて、困ったことが特になかったことと、
小型辞典の典型を作った3人の編者。
山田美抄の辞書の偏りの理由など、専門家ならではの視点での話が興味深い。
また、外国人のための日本語辞書の必要性も共感できる。
外国人のための英和辞書の作成には興味があるところです。
2003年4月4日に日本でレビュー済み
日本語の変化、辞書作り、辞書の歴史などなど、国語辞典に関する内容盛りだくさん。むしろ欲張りすぎて、少し詰めすぎのきらいがあるのでは?
内容はコンパクトによくまとめられており、辞書に関心を持つきっかけになる本かもしない。個人的には「三人の編者」は特に興味深く読んだ。
ただ、星の数は、あまりに綺麗にまとめられすぎている感がして、3つ。
内容はコンパクトによくまとめられており、辞書に関心を持つきっかけになる本かもしない。個人的には「三人の編者」は特に興味深く読んだ。
ただ、星の数は、あまりに綺麗にまとめられすぎている感がして、3つ。