昼間から酒を飲む。そんな後ろめたい行動も
蕎麦屋で飲むのであれば許される気がする。
しかし、しかしである。そんな江戸時代の粋なオヤジのようなことを
どの店ですれば良いのであろうか?
何を頼んで、どういう順番で食べ、どんな酒を飲めば良いのか?
最後に蕎麦で締めるにしても、
頑固そうな蕎麦屋のオヤジの気分を
害さないようなマナーはどんなものであろうか?
そんな怖さがあって、私は未だに蕎麦屋酒を楽しんだことがない。
今度こそこの本を片手に
大人の楽しみである蕎麦屋酒にチャレンジしてみよう。
そんな気にさせられる。
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蕎麦屋酒 (光文社新書 136) 新書 – 2004/2/17
古川 修
(著)
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購入オプションとあわせ買い
蕎麦屋は元来庶民が仕事を終えて帰宅する途中で、さっと酒を楽しむための憩いの場所であった。蕎麦屋で酒を飲むということは、日本の歴史、伝統を飲んでいることになり、旨くて当然なのである。蕎麦屋で酒と酒肴と蕎麦を本当に楽しむためのやり方、最近の蕎麦屋の進化状況、地酒の新たな傾向なども体系だてて取り上げ、知と五感を使って蕎麦屋の酒を究極まで楽しむ手法を解説している。 実践ガイドでは蕎麦屋酒を美味しく飲める蕎麦屋を35軒厳選し、その蕎麦屋の位置づけ、店主の考え方、技術、営業努力などの個性と魅力を伝え、初心者からマニアまで楽しめる。
- 本の長さ244ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2004/2/17
- ISBN-104334032362
- ISBN-13978-4334032364
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商品の説明
著者からのコメント
蕎麦屋で日本酒を一杯。その美味しさはなんともいえないものです。蕎麦屋は、昼からでも、ひとりでも酒を飲める、女性も気軽に日本酒が飲める、騒がしい酔っ払いはいないなど、理想の酒呑みの場所といえます。それというのも、江戸時代には、庶民が仕事帰りに酒と蕎麦を気楽に愉しむ場所だったからです。
本書は蕎麦屋酒の美味しい愉しみ方という切り口で、蕎麦と日本酒の最新知識を紹介するものです。著者の蕎麦打ち、蕎麦栽培、蕎麦屋めぐり、地酒蔵元さんたちとの交流、日本酒の自家熟成、などの実戦経験をもとに、体系的、科学的に語ることをこころがけました。初心者の方から通の方、また蕎麦業界、日本酒業界のプロの方まで楽しめるように、これまでの常識とはだいぶ違う愉しみ方も多く紹介しています。
この本が蕎麦屋酒の愉しみを倍加することになれば、筆者としてもこれ以上嬉しいことはありません。
本書は蕎麦屋酒の美味しい愉しみ方という切り口で、蕎麦と日本酒の最新知識を紹介するものです。著者の蕎麦打ち、蕎麦栽培、蕎麦屋めぐり、地酒蔵元さんたちとの交流、日本酒の自家熟成、などの実戦経験をもとに、体系的、科学的に語ることをこころがけました。初心者の方から通の方、また蕎麦業界、日本酒業界のプロの方まで楽しめるように、これまでの常識とはだいぶ違う愉しみ方も多く紹介しています。
この本が蕎麦屋酒の愉しみを倍加することになれば、筆者としてもこれ以上嬉しいことはありません。
抜粋
ある昼下がり、蕎麦屋の暖簾をくぐる。まずは板わさ、焼き味噌、たたき海苔など、簡単な酒肴でお酒を一本。さらに、出し巻き玉子、天ヌキ、鴨焼きに合わせてもう一本。最後に蕎麦切りをたぐって、ささっと店を後にする。日本人に生まれてよかったぁー。蕎麦屋で酒を飲むときこそ、まさにその最高の幸せを感じる。しかし、それは一体何故か? 何故、蕎麦屋で飲む酒は旨いのか? 蕎麦と酒に関する豊富な知識と愛を基に、その秘密を探求する。江戸前からニューウェイブまで、様々なスタイルの蕎麦屋酒を楽しめる蕎麦屋ガイド付き。
著者について
1948年東京生まれ。東大工学部卒。ホンダで4輪操舵、先進運転支援システム、人間型二足歩行ロボットなど研究開発責任者を歴任し、2002年から芝浦工業大学教授。学生時代からの旨いもの好きが、ホンダ入社後さらに深まり、自動車業界では知らない者のない美食家となる。現在、栃木県馬頭の畑での蕎麦栽培を通じた蕎麦愛好会を主宰。日本酒にも造詣が深く、全国の蔵元、酒屋、居酒屋と交友し、「素顔の日本酒を愛する会」を立ち上げる。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2004/2/17)
- 発売日 : 2004/2/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 244ページ
- ISBN-10 : 4334032362
- ISBN-13 : 978-4334032364
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,194,859位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 450位その他のレストランガイドブック
- - 1,810位ワイン・お酒 (本)
- - 2,348位光文社新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京大学工学部卒、同大学院修了。博士(工学)
ホンダの研究所に入社し、4輪操舵システム、自動運転車、人間型2足歩行ロボット、安全運転支援システムなどの革新技術のプロジェクトリーダーを歴任。
他方、酒・食文化に造形が深く、自ら蕎麦栽培や椎茸の原木栽培などの里山活動、東京湾に関する里海活動、日本酒業界との交流などを行いながら、酒・食文化の情報を発信。日本全国から天然の極上の食材を取り寄せて料理を創ったり、カラスミなどの加工品を作たりして、ゲストをもてなす。
また、米国民族音楽の楽器演奏を学生時代から続けており、ブルーグラス、カントリー、ジャズなどの分野で、多数のバンドを結成して、多種類の楽器を演奏して、ライブ活動を続けている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蕎麦屋で酒云々は、実はこの本にとって僅かな部分を占めているに過ぎません。
この本の大半は、蕎麦屋の名店紹介で、しかも一店の紹介の半分を
メニューの写しが占めています。
数年経ったら値打ちがほとんど無くなっちゃいます。
2008年のこんにち、購入する価値は薄いでしょう。
あと、この本には、
「燗をすると、酒の中のアルコール分子と水の分子が混じり合うので
熟成と同じような効果で、酒のバランスが良くなる」
とか、
「日本酒を美味しく呑むには、前日に栓を開けて常温で保存しておく、3日前からがベスト」
とか、とても工業大学の教授とは思えない記述が散見されます。
この本の大半は、蕎麦屋の名店紹介で、しかも一店の紹介の半分を
メニューの写しが占めています。
数年経ったら値打ちがほとんど無くなっちゃいます。
2008年のこんにち、購入する価値は薄いでしょう。
あと、この本には、
「燗をすると、酒の中のアルコール分子と水の分子が混じり合うので
熟成と同じような効果で、酒のバランスが良くなる」
とか、
「日本酒を美味しく呑むには、前日に栓を開けて常温で保存しておく、3日前からがベスト」
とか、とても工業大学の教授とは思えない記述が散見されます。
2011年11月28日に日本でレビュー済み
著者は自動車の新運転システムやロボット開発に携わったのち、大学の教員に転身したという人物。蕎麦と日本酒に並々ならぬこだわりをもっており、実際に畑を借りて蕎麦を栽培したり、日本酒の蔵をまわったりしているらしい。
本書では、まず蕎麦屋での正しい食事の仕方が解説される。日本酒を飲み、魚を軽くつまみ、蕎麦をさっと食べて出る。けっして長居してはならない。それから、良い蕎麦屋についての説明へと進む。粉の選び方や挽き方、店主の姿勢、さらには客層への注文まで述べられており、すごい。
それから全国の蕎麦屋の紹介。厳選されている。メニューが非常に詳しく出ている。地図や連絡先も。
全体的にきわめて辛口。また、自分の主張を押し通すようなところがある。
とはいえ、ここまでこだわられると、読んでいて楽しい。
本書では、まず蕎麦屋での正しい食事の仕方が解説される。日本酒を飲み、魚を軽くつまみ、蕎麦をさっと食べて出る。けっして長居してはならない。それから、良い蕎麦屋についての説明へと進む。粉の選び方や挽き方、店主の姿勢、さらには客層への注文まで述べられており、すごい。
それから全国の蕎麦屋の紹介。厳選されている。メニューが非常に詳しく出ている。地図や連絡先も。
全体的にきわめて辛口。また、自分の主張を押し通すようなところがある。
とはいえ、ここまでこだわられると、読んでいて楽しい。
2008年5月20日に日本でレビュー済み
蕎麦好きな人みんなに送るエールです。
頑張って努力する人、こだわる人がいてこそ、いいものが生まれるという当たり前のことを理解できます。
明日の昼飯は蕎麦にしようかなと思う一冊です。
頑張って努力する人、こだわる人がいてこそ、いいものが生まれるという当たり前のことを理解できます。
明日の昼飯は蕎麦にしようかなと思う一冊です。
2005年12月8日に日本でレビュー済み
今まで持っていた蕎麦屋の概念を覆す本だった。
ぜひとも、蕎麦屋で旨い日本酒を味わいたくなった。
蕎麦屋の奥の深さを知ることが出来る。
ただし、本当に良い蕎麦屋でなければ、この本のように楽しむことは出来ない。
まずは、良い蕎麦屋探しから始めなくてはいけない。
ぜひとも、蕎麦屋で旨い日本酒を味わいたくなった。
蕎麦屋の奥の深さを知ることが出来る。
ただし、本当に良い蕎麦屋でなければ、この本のように楽しむことは出来ない。
まずは、良い蕎麦屋探しから始めなくてはいけない。
2007年6月10日に日本でレビュー済み
蕎麦屋でどう酒をたしなむかの薀蓄は、あっきりいって紋切り型でペダンティック。
故杉浦日向子氏のように江戸そのものを生き通した御仁が、はにかみながら「昼か
ら飲んでます・・・」というならまだしも、伝統だの、なんだのとスタイルでやる
ようなのは何か根本的に違うと感じた。
蕎麦酒は「酒」といえば日本酒を意味する燗酒文化の背景があって自ずと成り立つ話。
著者は他著作で、まともな酒からすれば唯でさえ半製品の無濾過生原酒について、
その常温熟成をすすめるなど、はっきりいってキワモノ的と私には思える提言を行っ
ている。
故杉浦日向子氏のように江戸そのものを生き通した御仁が、はにかみながら「昼か
ら飲んでます・・・」というならまだしも、伝統だの、なんだのとスタイルでやる
ようなのは何か根本的に違うと感じた。
蕎麦酒は「酒」といえば日本酒を意味する燗酒文化の背景があって自ずと成り立つ話。
著者は他著作で、まともな酒からすれば唯でさえ半製品の無濾過生原酒について、
その常温熟成をすすめるなど、はっきりいってキワモノ的と私には思える提言を行っ
ている。