「福沢くらいの頭の良さの人間は当時でもたくさんいたであろう」そこからなぜ彼だけがあれほどの仕事を成しえたのか。サブタイトルに「才能より決断」とあることからも、この本のテーマはそこだと思います。
才能や頭の良さではないサムシング。福沢を題材にそこへ切り込む。
この本は通しで何度も読んでる。それくらい好きです。
一般的なイメージと違う福沢の本質に触れられるのも面白いです。福沢入門に最適だと思います。
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座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書) 新書 – 2004/11/13
齋藤 孝
(著)
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「まず相場を知る」「浮世を軽く視る」「血に交わりて赤くならぬ」「極端を想像す」
――福沢諭吉に学ぶ「生きる指針」
私は、世に出るまで長い修業時代を送った。そのときに『福翁自伝』を手にとって以来、何かの折りに開いている。私の勝手な思いこみではあろうが、自分と福沢には非常に似通った部分がある気がして、とても他人とは思えない。事を処すに当たっての福沢独自の原則に、私は非常に共感できる。
『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。(「まえがき」より)
◎決断に困ったときは「座右の諭吉」に聞いてみよう
精神はカラリとしたもの/喜怒色に顕わさず/浮世を軽く視る/血に交わりて赤くならぬ/他人の熱に依らぬ/世間に無頓着/運動体の中心になる/書生流の議論はしない/大事なのは「意味を解す」こと/活用なき学問は無学に等し/勉強法の根幹は自力主義/修業期間を自ら設定する/まず相場を知る/空威張りは敵/莫逆の友はいなくていい/極端を想像す/有らん限りの仕事をする/なぜすぐにやらないのか/時節柄がエラかっただけ/「自分探し」は時間の無駄/才能より決断/運動は米搗薪割/理外には一銭金も費やすべからず……
――福沢諭吉に学ぶ「生きる指針」
私は、世に出るまで長い修業時代を送った。そのときに『福翁自伝』を手にとって以来、何かの折りに開いている。私の勝手な思いこみではあろうが、自分と福沢には非常に似通った部分がある気がして、とても他人とは思えない。事を処すに当たっての福沢独自の原則に、私は非常に共感できる。
『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。(「まえがき」より)
◎決断に困ったときは「座右の諭吉」に聞いてみよう
精神はカラリとしたもの/喜怒色に顕わさず/浮世を軽く視る/血に交わりて赤くならぬ/他人の熱に依らぬ/世間に無頓着/運動体の中心になる/書生流の議論はしない/大事なのは「意味を解す」こと/活用なき学問は無学に等し/勉強法の根幹は自力主義/修業期間を自ら設定する/まず相場を知る/空威張りは敵/莫逆の友はいなくていい/極端を想像す/有らん限りの仕事をする/なぜすぐにやらないのか/時節柄がエラかっただけ/「自分探し」は時間の無駄/才能より決断/運動は米搗薪割/理外には一銭金も費やすべからず……
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2004/11/13
- ISBN-104334032761
- ISBN-13978-4334032760
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2004/11/13)
- 発売日 : 2004/11/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 212ページ
- ISBN-10 : 4334032761
- ISBN-13 : 978-4334032760
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- - 1,072位光文社新書
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著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年10月21日に日本でレビュー済み
福沢諭吉は実行の人である。「考える」よりも「実際に動く」ことを重視する。もちろん、失敗しても他があると色々な分野に進出するなど、マルチな才能を持った人物であったのは間違いないのだが、それでも彼の成功の本質が「決断」であったのは間違いない。才能を考えるよりまず動くこと、なかなかできることではないかもしれないが、とても重要なことだと本書は気づかせてくれる。
2010年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの真面目のカタマリみたいな一万円札の福沢諭吉には、意外にちゃっかりしているところがあったようです。
諭吉の人間的な部分に親しみを感じることができたので、「リスクには機敏でありながら細かなところには動じない強靭さ」「世の中の重要を見極めて動く」など超人的な部分があっても、次元の違う話とは受け取らず、よくできる先輩という感覚で素直に読めました。
諭吉の人間的な部分に親しみを感じることができたので、「リスクには機敏でありながら細かなところには動じない強靭さ」「世の中の重要を見極めて動く」など超人的な部分があっても、次元の違う話とは受け取らず、よくできる先輩という感覚で素直に読めました。
2020年9月10日に日本でレビュー済み
古本屋で手にした本書をさらさらと読んでみると中々ポイントを突いた言葉が流れる如く記されてゐると感じました。その時は、直ぐ読む感じではなかったのですが、次々と頁を捲(めく)ってしまひました。筆者の生き方に福澤諭吉の在り方がフィットしてゐる事もよく分かりました。私も嘗て「福翁自伝」を読んで感じたテンポのよさ、不思議な明るさが思ひ起こされて参りました。あとがきに筆者は、「いい啓蒙を受ければ、本物のすごさを短時間に消化させることができる」と述べてゐる通り、そんな感覚が本書には感じられます。「才能より決断」「学問を実用に生かす」といふ有用性ある言葉の数々は味はふべきかと存じます。折々、読み返したい刺戟の書であります。
2011年1月30日に日本でレビュー済み
丸山真男氏の『福沢諭吉の哲学』に比べて、
『福翁百話』『福翁自伝』に描かれた 福沢の自画像を
かなり正確に再現してくれていると思います。
丸山氏が描く福沢像は、あまりにも
「自立した近代人としての個人の創出」を意図した福沢、
というイメージばかりが強調されすぎており、福沢自身の
著書とのずれが 結果的に大きくなってしまっているように思います。
この本は、福沢の採ってきた人生の流儀や技法について、
かなり網羅的に解説してくれています。
ただ、福沢がこうした流儀を採りつつ、様々な
計画を企画実行し続けたのは、何のためだったのでしょうか。
「独立自尊」を強調しつつ、清や朝鮮に対しては
強硬な態度をとるべきことを主張したのは、
どうしてだったのでしょうか。
その根源的な動機について、『福翁百話』には
もっと明瞭に書かれていると思います。
『福翁百話』『福翁自伝』に描かれた 福沢の自画像を
かなり正確に再現してくれていると思います。
丸山氏が描く福沢像は、あまりにも
「自立した近代人としての個人の創出」を意図した福沢、
というイメージばかりが強調されすぎており、福沢自身の
著書とのずれが 結果的に大きくなってしまっているように思います。
この本は、福沢の採ってきた人生の流儀や技法について、
かなり網羅的に解説してくれています。
ただ、福沢がこうした流儀を採りつつ、様々な
計画を企画実行し続けたのは、何のためだったのでしょうか。
「独立自尊」を強調しつつ、清や朝鮮に対しては
強硬な態度をとるべきことを主張したのは、
どうしてだったのでしょうか。
その根源的な動機について、『福翁百話』には
もっと明瞭に書かれていると思います。
2005年8月14日に日本でレビュー済み
斉藤孝が手本としたいと思う福沢諭吉を簡潔に解説してくれている。
実際、自分としても参考としたいところ、これは違うのではないかと思うところと、個人の見解としては分かれるところも出てくるとは思うが、あくまで本書は斉藤孝の考える「座右の銘」。
本書を「座右の斉藤孝」の原典とする手もあるが、やはり福沢諭吉の原典を読んでみたい。その上で斉藤孝の考え方もまた違った面から読み取れるのではないかと思う。
「座右の銘」は、沢山の書を読み、多くの考え方に触れることで産まれるという、お手本を見せてもらったような気がする。
実際、自分としても参考としたいところ、これは違うのではないかと思うところと、個人の見解としては分かれるところも出てくるとは思うが、あくまで本書は斉藤孝の考える「座右の銘」。
本書を「座右の斉藤孝」の原典とする手もあるが、やはり福沢諭吉の原典を読んでみたい。その上で斉藤孝の考え方もまた違った面から読み取れるのではないかと思う。
「座右の銘」は、沢山の書を読み、多くの考え方に触れることで産まれるという、お手本を見せてもらったような気がする。
2004年12月21日に日本でレビュー済み
斉藤孝の「座右の銘」シリーズ化(笑)です。福沢諭吉の書いた「福翁自伝」などを元に、諭吉の人生訓や生きる姿勢について考察します。諭吉がこの文章どおりの人物だとすれば、ほんとうに時代を先取りした人物だったことでしょう(多分めちゃ浮き)。くよくよ悩まず、迷わず、やりたいことだけを軽々成し遂げていく男…強引にではなく、敵をつくることもなく、するりと自分の行きたいところへ向かっている。「しゃべり場男」のような議論ばかりで実のない男の多い当時のこの国で、諭吉はそういうのはムダムダ!そんな暇があったら勉強しようや!と見抜いているそんなタフ脳みその持ち主です。みるからに頭が良い人はよくみかけますが、諭吉のように「アタマの強い」人間しか世の中を変えていく決断力はないのでしょう。アタマが強い人と、良い人の顕著な違いは、アタマが強い人は「雑多な仕事も苦にしない」あるいは「軽々とこなす」ということがあるかもです。
2014年10月25日に日本でレビュー済み
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福澤の人柄を推測する所は、ほとんどが現代語訳した本の内容から人柄を推測しただけだし
それに加え、筆者は自分の成功と福澤の成功の根拠の薄そうな共通点を結び付けたりしており、
(福澤も作者も身だしなみに気を使わないから成功したとか。当時のお洒落に気を遣わないと、現代のそれとは違うと思うのだが・・・)
読んでいて同意しかねる部分が多かった。
もう少し論理的に掘り下げて欲しかったかな。
それに加え、筆者は自分の成功と福澤の成功の根拠の薄そうな共通点を結び付けたりしており、
(福澤も作者も身だしなみに気を使わないから成功したとか。当時のお洒落に気を遣わないと、現代のそれとは違うと思うのだが・・・)
読んでいて同意しかねる部分が多かった。
もう少し論理的に掘り下げて欲しかったかな。