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古伝空手の発想 身体で感じ、「身体脳」で生きる (光文社新書) 新書 – 2005/11/16

3.5 5つ星のうち3.5 15個の評価

「戦わずして勝つ!」
600年の伝統の武術空手に、真の生き方を学ぶ

野球・格闘技・ラグビーなど、いまスポーツ界でもっとも注目を集めている、沖縄古伝空手、心道流空手道師範・宇城憲治。古武道家・甲野善紀氏をして「すごい人がいる」と言わしめたその技の数々は、数多くのスポーツ選手を引きつけてやまない。
「型」を最重要視する宇城氏の技のメカニズムを解説するとともに、一般的な動きへの応用、「身体脳」を使うことで誰にでも広がる可能性をさぐる。

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商品の説明

出版社からのコメント

自転車に一度乗れるようになると、しばらく乗っていなくても、また乗れる。水泳も同じ。一度泳げるようになると、久しぶりでも、ちゃんと泳げる。このように、身体の中にできあがって身体が二度と忘れない行動回路を、宇城師範は〈身体脳〉と呼んでいる。(略)
身体脳は、頭で考えたり、誰かに教えられても決してできあがらない。自分自身の身体で実践し、失敗を繰り返した末にできあがる。(本文より)

著者について

宇城憲治(うしろ・けんじ)
1949年宮崎県生まれ。心道流空手道師範。全日本剣道連盟居合道教士7段。著書に『武道の原点』『武術空手の知と実践』『武術空手への道』『武術空手の極意・型』『頭脳から身体脳へ』(以上、合気ニュース)、『武道の心で日常を生きる』(サンマーク出版)がある。

小林信也(こばやし・のぶや)
1956年新潟県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。作家・スポーツライター。『大リーグは本当にすごいのか?』『スポーツジャーナリストで成功する法』(草思社)、『カツラーの秘密』(新潮文庫)など著書多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2005/11/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334033296
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334033293
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 15個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年10月23日に日本でレビュー済み
感銘を受けた。感じるということの重要性、
その感受性を高めるための呼吸や体の保ち方など。
脳(文)と体(武)はそれぞれが別物ではなく、一体なのだ。
という考えは、自分が日常感じていることを裏付けて
くれるようで非常に共感が持てた。

本書は、入り口に過ぎず、弟子として入門したくなる。
そんな本です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 古伝武術って、おおよそそのような世界であると思う。20数年前、宇城先生を旭屋書店で見た。レジですぐ前に並んで、フルコン系の雑誌買ってた。(笑)
とても小柄な方だったけど、これほど凄い飛躍をされるとは・・・。但し、”身体脳”というネーミングは、あるところからの近似パクリ。そんな言葉使わずに、これも古伝で御願いします。
2016年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
空手と身体脳について語ろうというスタイルで、自分のイイタイコト、これを期に自分の懺悔と決意を公にしたいという動機のもとに欠かれた意味不明な本です。まさに、「型」の悪用ではないでしょうか。
2015年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は非常に面白くて読みやすかったです この手の本は外す物が多いのですがこれはとてもよかったと思います
2006年1月4日に日本でレビュー済み
最新作の『武術を活かす』で宇城氏に興味を持ち、正月休みを利用して宇城憲治氏の著作をいろいろ読んでみました。

著者である小林氏と監修者である宇城氏の出会いの頃のエピソードが第六章を中心に書かれています。そのなかで小林氏自身が気づいていなかった高慢、知ったかぶりといった癖を、時には激しく、時には時間をかけて、宇城氏が一枚一枚、丁寧に外していく様が非常に印象的でした。
師匠を持つ大切さ、弟子と師匠という関係を深く考えさせられ、オイゲン・ヘリゲルの「日本の弓術」でのオイゲン・ヘリゲル氏と阿波研造氏のやりとりを思い出しました。

『試合に勝つ〜』とか『実戦〜』とか『すぐに使える〜』といった、いわゆるハウツーものの本があふれているなか、それ以前の基本中の基本について書かれている貴重な本と思います。特に伝統や歴史があるものを学ぼうとされている方、師について何かを学ぼうとされている方にお勧めです。

もちろん、身体脳/身体を一つにする/「型」の深さに学ぶ等々を体感するための様々な実例もイラストを添えて紹介されています(特にお箸の例が明確に身体の感じが変わるので是非試していただきたい)。しかし、武術・格闘技好きの方でビジュアルな情報を得たい方は、(本書がすべてイラストなのに対して)膨大な写真が掲載されている『武術を活かす』を買われる方がいいと思います。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月30日に日本でレビュー済み
本書の「三戦現象」は、他の流儀、あるいはスポーツの「非三戦」姿勢で再現できますし、より簡単なコツもあります。
アスリートは自分自身の思考(試行錯誤)によって、普通の人間には不可能なことをやってのけます。武術、武道のモトは、アスリート(創始者、後継者)たちの経験と知識の累積です。
これに対して、科学的研究は、具体性と実験、再現性をテーマにしますから、本書のようにイキナリ「方法」や「手段」を提示はしません。そのため、多くの人々が科学を「役に立たない」と思い込んでしまうのです。
 しかし、それは大きな間違いでして、「手段や方法を提示しない」ことは無知、無能を意味しません。科学的研究によって累積された現在のスポーツ領域からみますと「三戦現象」は簡単に分析できますし、より有効な方法も案出できるでしょう。
「三戦現象」は「多数ある方法(例えば合気現象)の一種」であって、そこで止まっていては進歩も発展もありません。なせなら、三戦現象(身体状態)を簡単に無効化する方法もあるからで、それらも武術では「技」の一部です。自分自身で、より有効な方法を模索することが本書を読むことの意義、であってほしいものです。
 本書には、科学的な実験の精神(他の方法)が欠落しています。これは現代の書籍としては非常に大きな欠陥ですから、評価は低くなってしまいました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月6日に日本でレビュー済み
 新書版でコンパクトにまとまっており、コスト・パフォーマンス的にもよいと思います。冒頭の、慶応ラグビー部への指導の模様や、統一体にするために、足の裏に体重を感じる方法など、判りやすいです。

 ただ、筆者の小林信也氏の、師匠である宇城氏への思いが過剰すぎるように思います。「カツラーの秘密」では、小林氏は、カツラをつけた自分の日々の悩みやトラブルを、あまり自虐的になりすぎずユーモアを交えながら描いており、好感を持ったのですが、今作品では、ちょっと真面目すぎるというか、自分を責めすぎているようにも取れます。宇城氏に空手を学ぶきっかけとなったのが、エピローグで書いているように、家族との葛藤から、仕事を理由に家族を顧みなかった自分を見つめ直したことだったと素直に心情を吐露しているところは、共感もできる反面、思い入れが強すぎて少し悲痛でもあります。

 もう少し、淡々としていてもよいかと思いますが、真の武術を貫き通す師匠・宇城氏と、それを広める一助となろうとしている小林氏との師弟コンビの、次なる作品に、期待したいと思います。

 

 

 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年1月11日に日本でレビュー済み
 著者がいかに現状のスポーツ界を憂えているか、それゆえに沖縄古伝空手の宇城師範に魅了されているかが、伝わってくる本です。

 著者自信は、前書にわかりにくいかもしれない旨を書いてますが、そんなことはなく、非常に明確でわかりやすい本となっています。読むだけならば、2時間あれば通読できますので、誰にでも手にとってもらってしかるべき本なのではないでしょうか。身体に興味を持っている方には、是非一読をお薦めします。

 ただ、著者の宇城師範に対する感謝の情が、宇城師範その人を知らないと少し理解できないところがあるかもしれません。それが残念。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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