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99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書) 新書 – 2006/2/16
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あたまが柔らかくなる科学入門
「最近どうも頭が固くなってきたなぁ」
そんなあなたにつける薬は“科学”です。文系理系を問わず、科学のホントの基本を知るだけで、たったそれだけで、あなたの頭はグニャグニャに柔らかくなるかもしれないのです。科学の基本……それは、「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」ということです。思いこみ、常識、前例、先入観、固定観念……そういったものにしばられて身動きがとれなくなっている人っていますよね? 「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」ってイライラしますよね? そんなときは、気休めにこの本を読んでみてください。きっと、ものの考え方から世界の見え方まで、すべてがガラリと音を立てて変わるはずですから。
- ISBN-104334033415
- ISBN-13978-4334033415
- 出版社光文社
- 発売日2006/2/16
- 言語日本語
- 本の長さ254ページ
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商品の説明
著者について
1960年生まれの猫好き科学作家。その裏の顔は、ミステリー作家の湯川薫。「花咲爺さん」の異名をとり、人々を幸福にするという噂がある。趣味は、猫と引っ越し。著書に『世界が変わる現代物理学』(ちくま新書)、『物質をめぐる冒険』(NHK出版)、『ホーキング 虚時間の宇宙』(講談社ブルーバックス)など多数。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学(カナダ)大学院博士課程修了。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2006/2/16)
- 発売日 : 2006/2/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 254ページ
- ISBN-10 : 4334033415
- ISBN-13 : 978-4334033415
- Amazon 売れ筋ランキング: - 18,157位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 51位科学読み物 (本)
- - 140位光文社新書
- - 713位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年、東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。カナダ・マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。ノンフィクションとフィクションを股にかける 科学作家。小三から小五までニューヨークの現地校に通ったせいで、帰国後、カルチャーショックに悩まされ、学業も落ちこぼれる。現在は妻子とともに裏横浜 に在住(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『思考のレッスン』(ISBN-10:4062165082)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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それに、これからどう言う意識で科学やこの世界のことを理解すればいいかをはっきりと認識できた。とても意味のあることが書いてあると思いました。
私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった新書で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。(本書は2006年出版)
本書は、「世の中はすべて仮説」であり、それを常に認識して、柔軟な考え方をすることが大切であるということを、事例を示して説いたものである。
事例は、ガリレオやコペルニクスの地動説、ロボトミー手術(精神病治療のために脳の前頭葉を切る手術)、冥王星の惑星からの除外に関する論争、アインシュタインの「宇宙定数」、ペンタ・クォーク論争、「進化論」に対する「インテリジェント・デザイン説(知的設計説)」、「超ひも理論」等、広く知られたものも含めて、興味深いものも少なくなかった。また、冥王星については、本書が書かれた時点では、他の惑星と性質が異なることが広く認識されつつも、惑星から除外されてはいなかったのだが、出版の直後に正式に除外されており、まさに「仮説」がひっくり返った実例となった。
ただ、読みやすさ、分かりやすさを優先したせいか、論理展開は少々雑である。というのは、著者は、「世の中はすべて仮説」である根拠の一つとして、科学哲学者ポパー(1902~94年)が唱えた「反証可能性」(「科学は、常に反証できるものである」)を引き合いに出す。しかし、私の理解では、「反証可能性」とは「科学」を定義するための考え方で、これに基づけば、反証可能性のない疑似科学・宗教・神話・伝統等は科学ではないとするものであり、それ以外の領域に目を向ければ、過去に起こった出来事・事実のように、反証可能性がない(=仮説ではない)ことは少なからず存在する。著者の「柔軟な考え方をすることが大切」という主張には共感するものの、「すべては仮説」=「確かなものは何もない」という考え方は正しくないし、ある意味危険である。近年トランプ元大統領(の周辺)がよく使う「もう一つの事実(Alternative facts)」などはその典型で、相対主義の行き過ぎは世界の分断を加速しさえする。
折角新書でこのテーマを取り上げるのなら、「反証可能性」についてもっと掘り下げるなどして、新書に相応しい内容にして欲しかったと思う。(文体・表現を含めて、著者は一般読者を少々見くびっているのではないかとすら感じる)
尚、本書のタイトルが、なぜ「100%は仮説」ではなく「99.9%は仮説」なのかという点は、「すべては仮説」とする著者の主張は反証不可能(=仮説ではない)であり、それが0.1%の非仮説である、ということらしい。
(2022年7月了)
とてもわかりやすかったです。