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リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書) 新書 – 2007/2/16
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リーダーは自らの行動の中で、結果としてリーダーになる。はじめからフォロワーがいるわけではなく、「結果としてリーダーになる」プロセスにおいて、フォロワーが現れる。
リーダーシップは、本を読んで修得するものでも、だれかから教わるものでもない。それは私たち一人一人が、自分の生き方の中に発見するものだ。
リーダーシップはだれの前にも広がっている。何かを見たいという気持ちがあれば、可能性は無限に膨らむ。自らが選択し行動することで、人は結果としてリーダーと呼ばれるのだ。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2007/2/16
- 寸法17.2 x 10.6 x 1.4 cm
- ISBN-109784334033897
- ISBN-13978-4334033897
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登録情報
- ASIN : 433403389X
- 出版社 : 光文社 (2007/2/16)
- 発売日 : 2007/2/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 304ページ
- ISBN-10 : 9784334033897
- ISBN-13 : 978-4334033897
- 寸法 : 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,615位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11位光文社新書
- - 24位リーダーシップ (本)
- - 63位経営学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1954年神戸生まれ。1978年京都大学教育学部卒業。1980年神戸大学大学院経営学研究科修士課程を修了。1989年MIT(マサチューセッツ工科 大学)でPh.D.(マネジメント)を取得。1992年神戸大学で博士(経営学)を取得。神戸大学大学院経営学研究科教授(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『リーダーシップ入門』(ISBN-10:453211053X)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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また人生に悩んでいる人は、立ち止まって考える機会がもてる。
・リーダーは「見えないもの」を見て、あるいは見ようとして、新しい世界をつくり出すのに対し、マネジャーは「見えるもの」を分析し、それらに受動的もしくは能動的に対応しながら、漸進的に問題を解決していく。
・リーダーもマネジャーも、周囲に働きかけ、活動をつくり出していく点では同じだ。しかし、リーダーが、人々の価値観や感情に訴え、共感・共鳴を得て、賛同者・支持者のネットワークを広げていくのに対して、マネジャーは、組織の成員に対して、地位に基づく権威、権限をもって働きかける。
・リーダーは、人々の内在的な意欲に基づく自発的な行動を誘発し、同じ方向へ向かって歩みをともにするが、マネジャーは、飴とムチを使って人々の行動を管理(コントロール)し、ある方向へと向かわせようとする。
あと、人間力を磨く上での言葉が印象的でした。
・人間力を磨く上で大切なことは、私なりの言葉で言うと、「人の営みに対しての理解と尊敬の念をもつこと」ではないだろうか。
人の営みに対する理解と尊敬を深める方法は色々あるだろうが、その一つに、歴史や芸術、哲学を学ぶことがある。人間が長い時間をかけて築き上げてきた文明、思想・宗教、科学体系などの教養に触れ、人間の英知を学ぶことが何よりも重要だと思う。
何年も前に、自分自身のリーダーとしての歩みに迷いがあった時にこの本に出会い、幾つものヒントを得た記憶がある。その後、様々なリーダー論・マネジメント論・組織論を読んできたが、なぜかまたこの本を無性に読み返したくなり、じっくりと再読してみた。前回読んだ時からさらに私自身が「リーダーシップの旅」を積み重ねていたためか、より深く理解できるようになっていた。
そしてなんと、現在の私が抱える、リーダーとしてのたくさんのモヤモヤに対する答えが、ほぼ用意されているではないか。私の潜在意識が「ここに答えがある」と分かっていて、私の顕在意識を突き上げて、ぜひ読むようにすすめたのだと気がついた。途中全く飽きずに夢中で読み進め、本を閉じる時には感動で胸が一杯だった。
素晴らしい本を新書で提供してくださり、本当にありがとうございました。
自身がどの様に仕事へ取り組むべきか気づく事ができた。
歴史を動かしてきた偉人は、
人を惹きつけ、他人を鼓舞し、強い信念を持ち前に進んできた。
長い間社会で働いているとその本質を見失い、
ただ労働に精を出すことに囚われ、それが正しいものだと信じて疑わなくなってきてしまう。
この本を読んでから、自身のルーツに立ち帰り、
どの様に仕事をしていくべきか気づくとこができた。
お二方の熱量を分けて貰える本でした。
この本を読む事ができ、本当に感謝しております。
私は勉強熱心ではないので本文中で紹介されている人物や書籍を全く知りませんでしたが、それでも内容は分かりやすかったと感じました。
全体的にボリュームがあったので流し読みでも読み終わるまで時間はかかったものの、二人の著者が数ページずつ交互に内容をまとめている構成だったので読みやすかったです。
各章の終わりに要点がまとめられているため、時々それらを読み返したいと思います。
見えないものを見るから始まる、著者独自のリーダーシップ論は何度も登場するわかりやすい複数のキーワードで展開され、私にたくさんのメモを促しました。
私も旅に出たいと思います。