
二四年前、ナショナリズム研究の最重要書のひとつである『想像の共同体』を著したベネディクト・アンダーソン。彼が二〇〇五年、早稲田大学で行った二つの講義を収録すると ...
平野啓一郎さんから「読んでみるといい」と薦められて、本書の存在を知った。さっそく取り寄せて読んだ。二年半前に早稲田大学で、二日間にわたって行われた講義録である。いろいろな意味でじつに面白い本であった。リアル書店でどのくらい盛り上がっているのか知らないが、アマゾンのランキングをみる限りあまり売れていないようなので、ここで簡単に紹介のみしておく。いまの出版業界で... 続きを読む
ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る - My Life Betwe...光文社新書はときどきいい本を出す。出たばかりの『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』asin:4334034012もその一つ。2005年に早稲田大学で行われたアンダーソンの講義録をまとめたものだが、編者である梅森直之という人の力量が際立っており、新書ってこういう使い方があったのか、と膝を打つような爽快感がある。いい講義があったら、その度にすぐれた新書が一冊生... 続きを読む
【海難記】 Wrecked on the Sea:■『ベネディクト・アンダーソン グローバ...梅田望夫氏のエントリーhttp://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20081107/p1が引き金になってだと思われるが、水村美苗の『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』asin:4480814965がいま、アマゾンで第一位になっている。私も「新潮」に掲載された冒頭の三章は読んでおり、はやく単行本で最後まで読みたかったので、梅田氏のエントリーを読んですぐに書店で購入し、数日 続きを読む
2008-11-11 - 【海難記】 Wrecked on the Sea