著者の本は数冊目だが通底する主張の一つに、「何もしないくせに口だけの爺は引っ込んでいろ」というのがある。日本の組織の特徴を体現していると思われる政治の世界を見ると絶望的になる。80歳を超えた爺さんたちが権力を握って離さない組織で、最先端の知識についての素早い判断なんてできるわけもない。70歳定年制が必要だ。知識・経験の陳腐化が急な今、爺の居場所は少なくなってきている。
海外の企業と仕事をする機会が多いのだが、確かに日本の会社は新技術に対して保守的で決断も遅い。「上に説明しにくいから」なんて言い訳もよく聞かれる。日本が復活するためには組織の若返りが必要だ。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥924¥924 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥924¥924 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥285¥285 税込
配送料 ¥250 5月15日-16日にお届け
発送元: 東京ブック 迅速発送 販売者: 東京ブック 迅速発送
¥285¥285 税込
配送料 ¥250 5月15日-16日にお届け
発送元: 東京ブック 迅速発送
販売者: 東京ブック 迅速発送
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書) 新書 – 2013/10/17
山口 周
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥924","priceAmount":924.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"924","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"DwXCLjOxycBADajC3lxo5XEoh8RBCdR2XO5jTT%2BN24%2BPFbWhJPpXQERT5RV4e2ExNOdMnjB3pskRA7oXRZGewD5m3PSpIjd46pOBAFk2My8dTEASH2VzKF6HVtf3tCipnf7%2FzUZyShs%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥285","priceAmount":285.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"285","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"DwXCLjOxycBADajC3lxo5XEoh8RBCdR2VU2gBwtL6pJHn8eZinRpj%2BBi4bRUisb0YCohCTi7kUPW58De6k%2FO13SZWEZOykyF5fR1wPlAPYY5zxcFHOD6U8E3hURdkj%2Fink6UrHYKMqefXn6XbRqGXk7n8y85WFstJZzKTR86t7lee%2FZlxueaAozi4PkFDlIj","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2013/10/17
- 寸法10.9 x 1.3 x 17.2 cm
- ISBN-104334037682
- ISBN-13978-4334037680
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書)
¥924¥924
最短で5月15日 水曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥836¥836
最短で5月15日 水曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥1,760¥1,760
最短で5月15日 水曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 | 外資系コンサルの知的生産術 | 仕事選びのアートとサイエンス | 世界で最もイノベーティブな組織の作り方 | 劣化するオッサン社会の処方箋 なぜ一流は三流に牛耳られるのか | |
---|---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.5
3,322
|
5つ星のうち4.4
1,069
|
5つ星のうち4.3
300
|
5つ星のうち4.3
420
|
5つ星のうち4.3
504
|
価格 | ¥836¥836 | ¥946¥946 | ¥858¥858 | ¥924¥924 | ¥836¥836 |
山口 周 光文社作品 | ◎もはや論理的思考・MBAでは戦えない…… ◎「直感」と「感性」の時代 ◎組織開発・リーダー育成を専門とする コーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、 複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考 | まず必要なのは… ×「思考の技術」 ○「行動の技術」 論理思考やフレームワークを学んでも、仕事がうまくいかないのはなぜ? 劇的に成果が上がる、本当に使える「知的生産の技術」=「行動の技術」。 | 本書において、私はさまざまなキャリア研究、あるいは自然科学や人文科 学分野における知見を用いて、「幸福になるための仕事選び」というテーマ について考察しています。 | ◎日本人の高い創造性が なぜイノベーションにつながらないのか? ◎「日本人はイノベーションに不向き」の誤解を解く ◎イノベーションを生み出すための組織とリーダーシップのあり方とは? | ◎日大アメフト部監督による暴行指示と事件発覚後の雲隠れ/神戸市や横浜 市の教育委員会等によるいじめ調査結果の隠蔽/財務省による森友・加計問題 に関する情報の改竄・隠蔽/大手メーカーによる度重なる偽装・粉飾・改竄 |
商品の説明
出版社からのコメント
◎日本人の高い創造性が
なぜイノベーションにつながらないのか?
◎「日本人はイノベーションに不向き」の誤解を解く
◎イノベーションを生み出すための組織とリーダーシップのあり方とは?
組織開発が専門のヘイグループに所属する著者が、
豊富な事例やデータをまじえながら、柔らかな文体で解き明かす!
【本文より】
イノベーションはビジネスの世界に咲く大輪の花のようなものです。
人間は、花それ自体を創造することはできません。人ができるのは、花が健全に芽吹き、育成されるように適切な土壌、太陽、水、風通しを整備してあげることだけです。
そして、これは企業におけるイノベーションについても同様です。まず組織とリーダーシップのあり様に目を向け、苗床となる土壌を整備してあげること。それができて初めて、イノベーションの種子は健全に芽吹くようになるのです。
これが、本書を通じて読者の皆さんに筆者が伝えたいメッセージのエッセンスです。
【目次】
第一章 日本人はイノベーティブか?
第二章 イノベーションは「新参者」から生まれる
第三章 イノベーションの「目利き」
第四章 イノベーションを起こせるリーダー、起こせないリーダー
第五章 イノベーティブな組織の作り方
【著者紹介】
山口周(やまぐちしゅう)
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー等を経て2011年より組織開発を専門とするヘイグループに参画。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発。著書に『グーグルに勝つ広告モデル――マスメディアは必要か』『天職は寝て待て――新しい転職・就活・キャリア論』(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術――図解表現23のテクニック』(東洋経済新報社)など。
なぜイノベーションにつながらないのか?
◎「日本人はイノベーションに不向き」の誤解を解く
◎イノベーションを生み出すための組織とリーダーシップのあり方とは?
組織開発が専門のヘイグループに所属する著者が、
豊富な事例やデータをまじえながら、柔らかな文体で解き明かす!
【本文より】
イノベーションはビジネスの世界に咲く大輪の花のようなものです。
人間は、花それ自体を創造することはできません。人ができるのは、花が健全に芽吹き、育成されるように適切な土壌、太陽、水、風通しを整備してあげることだけです。
そして、これは企業におけるイノベーションについても同様です。まず組織とリーダーシップのあり様に目を向け、苗床となる土壌を整備してあげること。それができて初めて、イノベーションの種子は健全に芽吹くようになるのです。
これが、本書を通じて読者の皆さんに筆者が伝えたいメッセージのエッセンスです。
【目次】
第一章 日本人はイノベーティブか?
第二章 イノベーションは「新参者」から生まれる
第三章 イノベーションの「目利き」
第四章 イノベーションを起こせるリーダー、起こせないリーダー
第五章 イノベーティブな組織の作り方
【著者紹介】
山口周(やまぐちしゅう)
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー等を経て2011年より組織開発を専門とするヘイグループに参画。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発。著書に『グーグルに勝つ広告モデル――マスメディアは必要か』『天職は寝て待て――新しい転職・就活・キャリア論』(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術――図解表現23のテクニック』(東洋経済新報社)など。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2013/10/17)
- 発売日 : 2013/10/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 301ページ
- ISBN-10 : 4334037682
- ISBN-13 : 978-4334037680
- 寸法 : 10.9 x 1.3 x 17.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 115,416位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 615位光文社新書
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
示唆に富んだ具体例が紹介されており気付きが得られやすい。筆者の意見も面白い。反面、個別事例の列挙から帰納的に議論を展開していくので、理詰めで考えたい方々は論理飛躍に戸惑うかも。
(筆者へ)コロンビア事故の「衝突エネルギー」の箇所は明らかに間違えているので、チェックをお勧めします。
(筆者へ)コロンビア事故の「衝突エネルギー」の箇所は明らかに間違えているので、チェックをお勧めします。
2021年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これだけ、幅広な事例と考察をもって語られている書籍は、あまりないので非常に興味深く、楽しく読み進められましたし、勉強になりました。
2016年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人は、没個性的で創造性に乏しい。よく見聞きする常識の反証から本書は始まる。
一例を挙げれば、黒澤明監督「羅生門」。
同作は1950年のベネチア映画祭最高賞に選ばれただけでなく、
ベネチア映画祭50周年記念の際、グランプリ・オブ・グランプリにも選ばれた。
これ以外にも本書にある多数の実例を知れば、日本人はとてもイノベーティブであると言えるだろう。
しかし、「日本の組織」はその真逆。
イノベーションを妨げている原因は、組織にあると指摘する。
その原因のひとつは、「権力格差の大きさ」。
上長に意見をすることがはばかれるカルチャーが、イノベーションの芽を摘むのだと。
処方箋も明快であり、リーダーシップの重要性と、特に効く耳ののリーダーシップを発揮すべし説く。
読み進めればわかるが、そう、本書の真のテーマはリーダーシップなのだ。
キューバ危機や南極大陸横断まで、
さまざまなケースを通してリーダーシップのメカニズムを分析し
ビジネスマンが使えるよう昇華している。
プロジェクトリーダーや商品開発の担当者などは
本書から多くの示唆を受けると思う。
*
スローガンに「イノベーティブ」「イノベーション」などの
ワードがある企業ほどイノベーティブではないという分析結果には笑った。
一例を挙げれば、黒澤明監督「羅生門」。
同作は1950年のベネチア映画祭最高賞に選ばれただけでなく、
ベネチア映画祭50周年記念の際、グランプリ・オブ・グランプリにも選ばれた。
これ以外にも本書にある多数の実例を知れば、日本人はとてもイノベーティブであると言えるだろう。
しかし、「日本の組織」はその真逆。
イノベーションを妨げている原因は、組織にあると指摘する。
その原因のひとつは、「権力格差の大きさ」。
上長に意見をすることがはばかれるカルチャーが、イノベーションの芽を摘むのだと。
処方箋も明快であり、リーダーシップの重要性と、特に効く耳ののリーダーシップを発揮すべし説く。
読み進めればわかるが、そう、本書の真のテーマはリーダーシップなのだ。
キューバ危機や南極大陸横断まで、
さまざまなケースを通してリーダーシップのメカニズムを分析し
ビジネスマンが使えるよう昇華している。
プロジェクトリーダーや商品開発の担当者などは
本書から多くの示唆を受けると思う。
*
スローガンに「イノベーティブ」「イノベーション」などの
ワードがある企業ほどイノベーティブではないという分析結果には笑った。
2017年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ筆者の「なぜ世界のエリートたちは美意識を鍛えるのか」に続く2冊目として読了。
リーダーに必要な素養とマインドセットてしての、論理だけに囚われないdecision makingの方法について、筆者オリジナルのユニークな視点から切り込んでいるが、筆者の論理の根幹は2冊を通しても基本的には同じだと感じる。
それはものすごくいい意味でブレてないし、その論理の根幹がものすごく厚く、だからこそ異なるアウトプットとして2冊が世に出せたのだろう。
構成は、筆者による問題提議から始まり、それに対する筆者の主張が続き、その論拠が更に続くが、そのどれもが事実もしくは実例によってなされているため、読み応えがありかつ腹落ちできる。
反対意見はあるだろうし、その全てを本書で実証するのは不可能だ。
だから筆者の意見にそぐわないのであればそれは仕方ないし、ぼくも全て盲目的に信じろと言うつもりはない。
が、シンプルにその主張が素晴らしい。
流行りのコンサル的なスキル本を読んでも決して得られない、知のエッセンスが詰まっていて何度も読み返したくなるし、普遍な真理に到達していると思うから事実、ぼくは何度でも読み返すだろう。
10年経っても色褪せない逸品だと思う。
是非、無能な日本企業の経営陣一人一人に刮目して読ませたいし、その感想文を書かせたい。
リーダーに必要な素養とマインドセットてしての、論理だけに囚われないdecision makingの方法について、筆者オリジナルのユニークな視点から切り込んでいるが、筆者の論理の根幹は2冊を通しても基本的には同じだと感じる。
それはものすごくいい意味でブレてないし、その論理の根幹がものすごく厚く、だからこそ異なるアウトプットとして2冊が世に出せたのだろう。
構成は、筆者による問題提議から始まり、それに対する筆者の主張が続き、その論拠が更に続くが、そのどれもが事実もしくは実例によってなされているため、読み応えがありかつ腹落ちできる。
反対意見はあるだろうし、その全てを本書で実証するのは不可能だ。
だから筆者の意見にそぐわないのであればそれは仕方ないし、ぼくも全て盲目的に信じろと言うつもりはない。
が、シンプルにその主張が素晴らしい。
流行りのコンサル的なスキル本を読んでも決して得られない、知のエッセンスが詰まっていて何度も読み返したくなるし、普遍な真理に到達していると思うから事実、ぼくは何度でも読み返すだろう。
10年経っても色褪せない逸品だと思う。
是非、無能な日本企業の経営陣一人一人に刮目して読ませたいし、その感想文を書かせたい。
2021年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年の書籍なので、当時は良書だったと思います。
ただ、約10年も経っていて、市場もかなり変わってきているので、もう読まなくてもいいかなと思いました。
ただ、約10年も経っていて、市場もかなり変わってきているので、もう読まなくてもいいかなと思いました。
2020年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全てのページに納得感と面白さがあった。日本企業はイノベーションが苦手、という漠然とした問題意識をこれほど展開出来るとは。凄すぎます。
2019年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはものすごいアイディアなのではないか。偶然閃いてしまった平凡なサラリーマンを未知の領域に踏み込ませるかもしれない危険な内容。この本に影響を受ける人が増えると働き方改革実現。