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「夜遊び」の経済学 世界が注目する「ナイトタイムエコノミー」 (光文社新書) 新書 – 2017/6/15

3.9 5つ星のうち3.9 54個の評価

◎内容紹介

【観光振興、地域活性、経済成長の最終戦略! 】

ナイトタイムエコノミーは、昼間に行われる一般的な経済活動に対し、
日が落ちた以降、すなわち夜から翌朝までの間に行われる経済活動の総称である。
これまで「夜の経済活動」というのは必ずしも社会から正当な評価を受けて来なかった。
しかし近年、諸産業におけるナイトタイムエコノミー振興の必要性が
世界的に重要視され始めており、日本においてもその手法に注目が集まっている。
盛り場での消費や、夜の街歩き・ショッピング、定着したハロウィン、
統合型リゾートの導入……。ナイトタイムエコノミーは具体的にどう
日本の経済に影響を与えるのか?
豊富な実例を交えながら「夜」の新たな経済成長戦略を探る。

◎目次

はじめに

第一章 強力に「消費」を促す夜の経済
幅広い産業に影響を与えるナイトタイムエコノミー/
消費機会の拡大を担う、夜の時間/注目の都市・川崎市/
「カワサキハロウィン」と夜の振興/etc.

第二章 「世界」で成長する夜の産業
イギリスとナイトタイムエコノミー/「街歩き」を武器にする/
安全・安心な夜の街の基準「パープルフラッグ」/顔役としての「夜の市長」/etc.

第三章 夜の「観光」を振興する
失敗してきた日本の観光行政/「稼ぐ観光」への転換/
文化財や自然観光「だけ」ではお金は落としてもらえない/
「夜の観光資源」の乏しい日本/「新宿ゴールデン街」の成功/etc.

第四章 街を活性化する「深夜交通」
ニューヨークの夜を支える「メトロ」/ライオンキングに見る「夜公演」の時間差/
都営バスが失敗した理由/東京のあるべき深夜交通/etc.

第五章 キッカケをつくる「生産性向上」と「法改正」
交際費が経費になるメリット/
「ゆう活」「プレ金」でサービス産業の生産性が向上する/
ナイトタイムエコノミー振興のための風営法改正/etc.

第六章 来るべき「リスク」に向けて
「ダンスクラブ化」した湘南の海の家/始まった海の家規制/
「渋谷スクランブル交差点」による地域活性化/警視庁「DJポリス」の活躍/
盛り場と「浄化作戦」/歌舞伎町浄化の是非/
ナイトタイムエコノミーの先進地・中洲/客引き禁止条例の是非/etc.

終章 「統合型リゾート」と「カジノ」
ナイトタイムエコノミーの複合体・統合型リゾート/日本のカジノ前史/
モデルとなるシンガポールの統合型リゾート/失敗した韓国の統合型リゾート/
日本における統合型リゾートのビジョン/etc.

あとがき

◎著者プロフィール
木曽崇(きそ たかし)
国際カジノ研究所所長。一九七六年、広島県生まれ。
ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部卒(カジノ経営学専攻)、
日本で数少ないカジノの専門研究者。
米国大手カジノ事業者にて内部監査業務を勤めた後に帰国し、
二〇〇四年にエンタテインメントビジネス総合研究所に入社。
主任研究員としてカジノ専門調査チームを立ち上げ、
国内外の各種カジノ関連プロジェクトに携わる。
二〇〇五年より早稲田大学アミューズメント総合研究所カジノ産業研究会研究員
として一部出向、国内カジノ市場の予測プログラム「W-Kシミュレータ」を共同開発。
二〇一一年より国際カジノ研究所を開設、所長に就任。
二〇一六年一二月「今年活躍したブロガー」を選出するBLOGOSアワード受賞。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2017/6/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/6/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334039928
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334039929
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 54個の評価

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木曽 崇
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
データや実績に基づき、ナイトタイムエコノミーの特徴やその利益について淡々と解説する本。旅館でやることがなくスマホ片手にゴロゴロしている人には是非読んで欲しい。
2017年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夜飲んでいるときに気になるのが終電時間です。
まだ飲みたい!そう思っても終電がなくなるから解散しようとなることがよくあると思います。
もし、終電という概念がなくなればもっと夜の街に出かけてお金を使うです。
その経済効果はとても期待できます。
しかし、日本の電車ではレールの数が少ないため、24時間運転にしてしまうと点検する時間が無くなってしまう。そのため安全な運転ができなくなってしまうそうです。
理由がわかっているならお金を使ってなんとかして欲しいものです。
お金を使って欲しいなら
まず、お金を使える環境を整えて欲しいですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インバンドに興味ががあるので購入。
ナイトタイムエコノミーは、かなり政策的に進めて行かないと進まないと実感。
日本では難しいでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
街は24時間存在している。 その24時間の内、価値を生み出している時間は昼間だけか、夕方から深夜にかけてか、、、街という装置の稼働を挙げることが如何に大切か、施策の機微はどこにあるのか、真面目に分析し、簡明にに説く。 わが町を活性化させ、税収も伸ばしたいという行政・政治に関わる人は、是非一読すべき本だろう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サービス業の労働性を上げる、地価を上昇させる、固定資産税などの地方税収入を増やす、これらの解法はナイトタイムエコノミーの振興にある。
しかし、その振興には流行りの地方創生交付金などに頼るのではなく、関係者を巻き込みながら地道に制度改善やインフラの整備を行うことが大切。
行政が、苦手だけど本来最も取組むべきことを、事例を挙げながら丁寧に解きほぐしている。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月24日に日本でレビュー済み
 風光明媚な温泉地で、夜の娯楽が無いと言うけど、その現状認識が間違い。
風光明媚な温泉地には、川のせせらぎや鳥の鳴き声や星空など、夜の楽しみは沢山あります。

 川のせせらぎや鳥の鳴き声や星空には楽しみを見いだせず、ギャンブル・カジノを普及しろ という
心が貧しいオジサンの妄想を読まされて、すごく嫌な感じ。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者の主張について全体が構造化されているとは言い難く、今なぜその話をしているのかというのがわからないため、全体的に説明が冗長に感じた。
紹介されているいくつかの考え方や各種事例、データなどを「点」として理解することはできるがそれらの繋げ方に難があり、論説文というよりある一つのテーマについての資料や参考文献だけを適当に集めて特に整理せずそのまま纏めたという印象。実際の事例やデータについて考察が浅く、引用元に対して素人目でも分かる程度にしか情報を付加できていない。

何度も言うが、一つ一つの文章は理解できるが、文章同士の繋がりが分かりにくいため結局何が言いたいかが伝わりにくい。
また、ナイトエコノミーの重要性について繰り返し述べているが、その定義の説明がやや曖昧(広すぎる)であり、各観光地ごとのどのようなものがナイトエコノミー活動(?)に相当するのか具体例を挙げてほしかった。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外国からのお客さんと話しているとこの本にあるように夜に遊べる場所は少ないと。外国人が集まるバーが増えてきているし、新橋の焼き鳥屋さん、ドンキホーテは喜ばれるが、日本全体として、外国人に限らず、夜をどのように盛り上げるかは課題だと思う。この本には登場しないが、兵庫県の城崎温泉は、町を活性化するために、外湯を推奨し、内風呂の大きさを制限、外湯から、温泉街の活気(ビジネス)を伸ばし、町ぐるみで潤うようにしていると。この本では、夜の経済のための商業、法整備、組織などが網羅されている。いろいろな自治体が企業誘致としての働く街や、住宅地としての帰る街を中心に開発を進めているような気もする。働く街、帰る街、両方に通じる「夜遊び」の街の活性化を自治体は考えて欲しいと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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