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古書店アゼリアの死体 (カッパ・ノベルス) 新書 – 2000/7/1
若竹 七海
(著)
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2000/7/1
- ISBN-104334073964
- ISBN-13978-4334073961
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
あらゆる不幸を立て続けに体験した相沢真琴は、全てを投げ出し、葉崎市の海岸に辿り着いた。ところが、何と身元不明の死体を発見してしまう。絶妙な語り口と濃厚な味付けのミステリー。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2000/7/1)
- 発売日 : 2000/7/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 318ページ
- ISBN-10 : 4334073964
- ISBN-13 : 978-4334073961
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,186,822位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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若竹 七海(わかたけ・ななみ)
1963年、東京生まれ。立教大学文学部卒。1991年、「ぼくのミステリな日常」で作家デビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞。2015年、葉村晶シリーズ「さよならの手口」でミステリファンクラブ・SRの会による“SRアワード2015”国内部門を受賞、「このミステリーがすごい!」4位。2016年、同シリーズ「静かな炎天」が「このミステリーがすごい!」2位、“SRアワード2017”国内部門、ファルコン賞を受賞。2018年、同シリーズ「錆びた滑車」が「このミステリーがすごい!」3位。著書に「悪いうさぎ」(日本推理作家協会賞“長編及び連作短編集部門”候補)などがある
(本データは「不穏な眠り」が刊行された当時に掲載されていたものです。)「BOOK著者紹介情報」より
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年2月17日に日本でレビュー済み
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人間の業の深さを 感じます。若竹七海さんの本は 葉村晶シリーズ「依頼人は死んだ」大道寺圭の「死んでも治らない」そしてこちらの3作目です。本作は長編というか、語りが 登場人物達によって変わるので 視点も変わり 飽きませんでした。
受難過ぎな 古書店の 一か月の留守番を任された 主要人物は なんとも可哀想(笑)
でも ラストでは 刑事といい感じ?なのでまぁ いい事もあって良かったなと。
でも 真琴の受難続きも ラストでは やはりゾクッとするオチになってます。
でもやはり、ムードメイカーの古書店の主人にて 大金持ちの 紅子さん。
ロマンス専門古書店です。そんなロマンス好きにも オチがあり。紅子さんが ラストでは 哀しいのが残念でもあり、紅子さんも、人間だったのね!(笑)とも思います。そしてやはり 誰にも、知られず 読者のみ解る 登場人物たちの ちょっとコワイ行動も サプライズでした。次は何を読もうか♪
受難過ぎな 古書店の 一か月の留守番を任された 主要人物は なんとも可哀想(笑)
でも ラストでは 刑事といい感じ?なのでまぁ いい事もあって良かったなと。
でも 真琴の受難続きも ラストでは やはりゾクッとするオチになってます。
でもやはり、ムードメイカーの古書店の主人にて 大金持ちの 紅子さん。
ロマンス専門古書店です。そんなロマンス好きにも オチがあり。紅子さんが ラストでは 哀しいのが残念でもあり、紅子さんも、人間だったのね!(笑)とも思います。そしてやはり 誰にも、知られず 読者のみ解る 登場人物たちの ちょっとコワイ行動も サプライズでした。次は何を読もうか♪
2019年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テンポが良くて、登場人物も魅力的で楽しく読めます。
ただ、一件落着後の「実は事件の背景には・・・」のくだりが湿っぽくて長い。
若竹さんらしくない気がします。
ただ、一件落着後の「実は事件の背景には・・・」のくだりが湿っぽくて長い。
若竹さんらしくない気がします。
2013年5月12日に日本でレビュー済み
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ついてないことばかりで、神奈川県葉崎の海に「バカヤロー!」と叫びに来たら、とんでもないものを見つけてしまった(笑)あり得ないほど不幸な女性を狂言回しに、葉崎の名家のドロドロした関係が巻き起こす殺人事件をコミカルに描いていく。ドロドロといっても、キャラクターたちはかなり笑える個性派ぞろいで、謎も満載、面白くて一気に読んでしまいました。
ラストはどんでん返しに継ぐどんでん返しで、一番怪しくない人物が・・・という基本中の基本ワザに引っ掛かりました。(←ネタバレじゃないの?と思った方!大丈夫、最後の最後まで二転三転で、エッ??そう来たか、と思わされます。)自分は謎よりもむしろ、コミカルな人物描写の方に惹かれました。若竹七海、もっと読むぞ!!
ラストはどんでん返しに継ぐどんでん返しで、一番怪しくない人物が・・・という基本中の基本ワザに引っ掛かりました。(←ネタバレじゃないの?と思った方!大丈夫、最後の最後まで二転三転で、エッ??そう来たか、と思わされます。)自分は謎よりもむしろ、コミカルな人物描写の方に惹かれました。若竹七海、もっと読むぞ!!
2020年10月24日に日本でレビュー済み
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星の数は同じにしましたが、マグノリアよりこちらの方がよかったです。古本屋んお女主人のキャラクターがいいです。
2016年7月31日に日本でレビュー済み
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ヴィラ・マグノリアの殺人の続編ではありませんが、同じ町の物語で、少しですが同じ登場人物が出てきます。
なので、どうしてもヴィラ・マグノリアの殺人と同じような面白さを期待してしまいました。
好みはあると思いますが、ヴィラ・・・の方が私は面白く感じました。
登場人物や設定は魅力的なのですが、最後まであっ!という驚きが無いまま事件解決します。
それと、ヒロイン2人(真琴と千秋)のキャラが似ていて、時々混同してしまいました。
この2人は、どちらか1人でも良かったように思います。個人的には、千秋が主人公の方が良かったかな。
なので、どうしてもヴィラ・マグノリアの殺人と同じような面白さを期待してしまいました。
好みはあると思いますが、ヴィラ・・・の方が私は面白く感じました。
登場人物や設定は魅力的なのですが、最後まであっ!という驚きが無いまま事件解決します。
それと、ヒロイン2人(真琴と千秋)のキャラが似ていて、時々混同してしまいました。
この2人は、どちらか1人でも良かったように思います。個人的には、千秋が主人公の方が良かったかな。
2001年3月14日に日本でレビュー済み
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葉崎市を舞台とする若竹コージー第2弾です。 災難続きの相沢真琴は初めて訪れた葉崎市の海岸で、12年前に失踪した前田秀春と思われる死体を発見する。 さらに真琴は前田紅子の所有するロマンス小説専門店「古書アゼリア」の臨時店長をすることになり、葉崎市の旧家前田家をめぐる謎に巻き込まれていく。
偶然巻き込まれた真琴の視点で話が進むので、私も物語に入り込みやすかったですね。 古書アゼリアにあるロマンス小説の紹介もあって、ロマンス小説に馴染みがない人でも楽しめます。 小さな地元ラジオ局もとても魅力的です。謎の要所要所にうまく絡んでいる感じ。 メインの登場人物もみんな明るくて好感が持てます。
事件は最後に二転三転するのですが、それらも無理がなくて少し捻った結末を楽しめました。 万人向けの爽やかで楽しいコージー・ミステリだと思います。
偶然巻き込まれた真琴の視点で話が進むので、私も物語に入り込みやすかったですね。 古書アゼリアにあるロマンス小説の紹介もあって、ロマンス小説に馴染みがない人でも楽しめます。 小さな地元ラジオ局もとても魅力的です。謎の要所要所にうまく絡んでいる感じ。 メインの登場人物もみんな明るくて好感が持てます。
事件は最後に二転三転するのですが、それらも無理がなくて少し捻った結末を楽しめました。 万人向けの爽やかで楽しいコージー・ミステリだと思います。
2019年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
葉崎コージー・ミステリの第2弾。そのままなのですが、小さな町を舞台にした比較的平和でちょっとユーモアがあって主として誰が犯人かという謎をメインにした後味のよいミステリです。殺人が起こっているのになぜかほんわかと、どろどろとした人間関係もあるのに、何故かこっちまで苦しくなるようなリアルさはなく、みんなにユーモアがあって所々クスリと笑えてしまうという、独特の世界観が好きです。謎の方も複雑で、最後にかけて複雑に砕けていた皿がぴったりと合致していく気持ちよさを感じました。