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愛が噛みつく悪い星 (カッパ・ノベルス) 新書 – 2006/5/20
東山 彰良
(著)
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2006/5/20
- ISBN-104334076335
- ISBN-13978-4334076337
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2006/5/20)
- 発売日 : 2006/5/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 226ページ
- ISBN-10 : 4334076335
- ISBN-13 : 978-4334076337
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,932,147位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年6月24日に日本でレビュー済み
いつものごとき軽快な青春ドラマ。いつもどおり笑えます。ちょっと内容が薄かったが、気軽に読める意味でも良かった。もうちょっと派手さが欲しいとも思えるけれど。「ワイルドサイドを歩け」を超える作品を期待したい。
2011年10月25日に日本でレビュー済み
サイコー!!
確実にこの本は、あたしの人生のスゴ本だ。
ストーリーを説明するのはすごく難しい。
あるいはすごくカンタンだ。
4人のろくでなしどもがつるんで馬鹿やって、しくってボコられて、
死にかけて逃げてでもまたつるむ。
漢字の使い方、行間、構成、全部がぎゅんぎゅん音を立てて疾走するストーリーの、
どこまでが計算でどこまでが勢いなんだろう?
この人の心臓を取り出したらきっと、常人の数十倍はどくどくいっているはず。
なんだろうこのビート感?
けれんみだらけの小説は、素敵な小悪党のこんなセリフでしまってゆく。
「どうせこの星はおれの思惑なんかおかまいなしにまわる。
善意も悪意も、嘘も真実も、ホモもダライ・ラマも、みんなごたまぜにして。
そんな血も涙もない世界を出し抜くなんて、どだい無理な相談だ。
だったら、せいぜい自分を出し抜いてゆくしかない。
どこまでもつづいてゆく、どこへもいき着かない道。
無理にでもどこかへむかっていると思い込まなきゃ、どんなやつでもめげちまう。」
才能にべた惚れしてるのは、きっとあたしだけじゃないはずだ。
東山彰良、サイコー!
ちなみに改題前は「愛が噛みつく悪い星」だ、そうで。
そのほうがずっとずっと、それっぽいのに。
確実にこの本は、あたしの人生のスゴ本だ。
ストーリーを説明するのはすごく難しい。
あるいはすごくカンタンだ。
4人のろくでなしどもがつるんで馬鹿やって、しくってボコられて、
死にかけて逃げてでもまたつるむ。
漢字の使い方、行間、構成、全部がぎゅんぎゅん音を立てて疾走するストーリーの、
どこまでが計算でどこまでが勢いなんだろう?
この人の心臓を取り出したらきっと、常人の数十倍はどくどくいっているはず。
なんだろうこのビート感?
けれんみだらけの小説は、素敵な小悪党のこんなセリフでしまってゆく。
「どうせこの星はおれの思惑なんかおかまいなしにまわる。
善意も悪意も、嘘も真実も、ホモもダライ・ラマも、みんなごたまぜにして。
そんな血も涙もない世界を出し抜くなんて、どだい無理な相談だ。
だったら、せいぜい自分を出し抜いてゆくしかない。
どこまでもつづいてゆく、どこへもいき着かない道。
無理にでもどこかへむかっていると思い込まなきゃ、どんなやつでもめげちまう。」
才能にべた惚れしてるのは、きっとあたしだけじゃないはずだ。
東山彰良、サイコー!
ちなみに改題前は「愛が噛みつく悪い星」だ、そうで。
そのほうがずっとずっと、それっぽいのに。
2017年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公達の独白形式でテンポよく読み進められる。いくつもの色も形も違うブロックを積み上げていくようなドライな文体。どん詰まりを思わぬ展開で体をかわし、裏切りを重ねながら奇妙な友情は続いていく。
前に流を読んで、作者の作品をもっと読みたいと思い、この本を手にした。期待は裏切られなかったが、流にあった独特の色彩はなかった。台湾のそこここにあるライトレッドや、中国本土の黄土色など。それから、私にはちょっとえぐすぎる描写も・・
前に流を読んで、作者の作品をもっと読みたいと思い、この本を手にした。期待は裏切られなかったが、流にあった独特の色彩はなかった。台湾のそこここにあるライトレッドや、中国本土の黄土色など。それから、私にはちょっとえぐすぎる描写も・・