座間見くんシリーズ
やっぱりおもしろい
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心臓と左手 座間味くんの推理 (カッパ・ノベルス) 新書 – 2007/9/21
石持 浅海
(著)
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2007/9/21
- ISBN-104334076610
- ISBN-13978-4334076610
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2007/9/21)
- 発売日 : 2007/9/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4334076610
- ISBN-13 : 978-4334076610
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月3日に日本でレビュー済み
「月の扉」の主要人物だった座間味くんが活躍する物語ということで興味を持って読みました。
「月の扉」とは違ってこちらは短編集ということで軽い感じです。
軽い、とはいってもそれぞれの事件は宗教がらみの猟奇的なものもあれば作者お得意のテロリストの話とか様々なものが取り上げられています。
安楽椅子探偵物なので事件解決は多少強引な感も否めませんがど素人である筈の座間味くんの口から事件の思いがけない真実が語られていくさまはなかなか面白かったです。
また最終話は「月の扉」事件の11年後の物語であの救いの無い事件が少しは救われるような、なんともいえない余韻さえ感じます。
この最終話をもって再び「月の扉」が閉じた気がします。
「月の扉」とは違ってこちらは短編集ということで軽い感じです。
軽い、とはいってもそれぞれの事件は宗教がらみの猟奇的なものもあれば作者お得意のテロリストの話とか様々なものが取り上げられています。
安楽椅子探偵物なので事件解決は多少強引な感も否めませんがど素人である筈の座間味くんの口から事件の思いがけない真実が語られていくさまはなかなか面白かったです。
また最終話は「月の扉」事件の11年後の物語であの救いの無い事件が少しは救われるような、なんともいえない余韻さえ感じます。
この最終話をもって再び「月の扉」が閉じた気がします。
2007年12月15日に日本でレビュー済み
作者は作品ごとに探偵役を変えているというか、同一人物が探偵とならないので、
「月の扉」の探偵こと座間味くんが再登場と言うことで、続編かと思って楽しみに
していたら、7編の短編集だった。
表題作の「心臓と左手」がちょっと猟奇的だったけれどもね。
でも、最終話の「再会」が続編だね。
シチェーションとして沖縄の事件の時の刑事と酒を飲みながら、
刑事が話す事件の解析を行っているので、読んでいて酒のさかなが美味しそうで
仕方がなかった。
「月の扉」の探偵こと座間味くんが再登場と言うことで、続編かと思って楽しみに
していたら、7編の短編集だった。
表題作の「心臓と左手」がちょっと猟奇的だったけれどもね。
でも、最終話の「再会」が続編だね。
シチェーションとして沖縄の事件の時の刑事と酒を飲みながら、
刑事が話す事件の解析を行っているので、読んでいて酒のさかなが美味しそうで
仕方がなかった。
2007年12月23日に日本でレビュー済み
事件について警官が話、民間人が聞き役で事件の真相を言い当てる。
安楽椅子探偵の典型の短編小説です。
「月の扉」に登場した二人の人物
「ハイジャック事件で探偵役を割り振られてしまった青年」
と
「出向中にハイジャック事件にかかわった大迫警視」
によってお話が展開します。
前作を読んでいない人にも、楽しめる独立した短編集になっています。
一つ一つの推理に無理がなくて、「なるほど」と思わせてくれるのでとても面白かったです。
とくに、「罠の名前」
人物の性格から推し量った「本当の標的」にはうならされました。
安楽椅子探偵の典型の短編小説です。
「月の扉」に登場した二人の人物
「ハイジャック事件で探偵役を割り振られてしまった青年」
と
「出向中にハイジャック事件にかかわった大迫警視」
によってお話が展開します。
前作を読んでいない人にも、楽しめる独立した短編集になっています。
一つ一つの推理に無理がなくて、「なるほど」と思わせてくれるのでとても面白かったです。
とくに、「罠の名前」
人物の性格から推し量った「本当の標的」にはうならされました。
2008年1月22日に日本でレビュー済み
あの‘座間味くん’が探偵に?
『月の扉』で‘座間味くん’っていいなと思っていたので、期待しながら読み始めたのですが…。
私があまり好きではない『安楽椅子探偵もの』で、がっかり。
刑事と待ち合わせて、食事をしながら‘座間味くん’の推理。7編中6話がこのパターン。さすがに読んでいて飽きてくる。
推理自体は悪くないが、やはりちょっと推理に無理がないか?と疑問に思うことがある。
最後に入っている『再会』がよかったので、☆3つ。
『月の扉』で‘座間味くん’っていいなと思っていたので、期待しながら読み始めたのですが…。
私があまり好きではない『安楽椅子探偵もの』で、がっかり。
刑事と待ち合わせて、食事をしながら‘座間味くん’の推理。7編中6話がこのパターン。さすがに読んでいて飽きてくる。
推理自体は悪くないが、やはりちょっと推理に無理がないか?と疑問に思うことがある。
最後に入っている『再会』がよかったので、☆3つ。