いい年した男性が、彼女が犯罪を犯している証拠を見つけ、別に好みのタイプでもなく、惰性で付き合ってるだけだからこいつに巻き込まれるの嫌だから捕まる前にわかれられないかなぁ・・・というお話。
主人公の言い訳じみた独白が延々とつづくわけで嫌気がさすわけですが、だからこそ最後の決断がいい感じのどんでん返しになって、よかったと思いました。
とはいえもちろんハッピーエンドじゃないので評価は辛目で
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君がいなくても平気 (カッパ・ノベルス) 新書 – 2009/12/17
石持 浅海
(著)
- 本の長さ273ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2009/12/17
- ISBN-104334076874
- ISBN-13978-4334076870
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2009/12/17)
- 発売日 : 2009/12/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 273ページ
- ISBN-10 : 4334076874
- ISBN-13 : 978-4334076870
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,460,113位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 85,991位新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2009年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読みました。帯に「恋人が殺人を犯したら〜」とあったけど、なんのトリックもないような感じで、ダラダラと適齢期の男の気持ちを表したかったのが、推理小説なのかイマイチ私には理解できませんでした。一気に読んだのは、もう少し・・・・もう少し何か気持ちなり、捻りなり欲しいという期待でからです。男って弱いし、何も出来ないのかなぁ〜と思いました。
2011年11月1日に日本でレビュー済み
久しぶりに石持浅海。
結構すらすら読めちゃう筆致はさすが。
タイトルとか、
主人公の位置がおもしろい。
殺人事件が起こる、
犯人はどうやら……。
そういう視点で話は進む。
犯人を知ってしまったうえで、
自分はどうするか。
そのうちに、第二の殺人が起こる。
最後にどんでん返しがあるかな、
と思ったけど、
それはなかった。
推理小説としての比重は軽い。
結局、
事件と犯人がわかってしまい、
残すところは犯行方法と、動機。
で、この物語で問題となってくるのは、
動機。
しかし、
動機というのは、
実はどうとでも表現できてしまう。
後付けのような気がしてしまうので。
読み終わって、
序章を読み返すと、
一応、前フリはあるけれど、
それで、動機を推理することは無理。
むしろ辻褄合わせに感じてしまう。
そういう意味で、
物足りなさが残るが、
逆に、主人公を軸にした人間の心理を考えると、
うん、面白い、という感じでした。
結構すらすら読めちゃう筆致はさすが。
タイトルとか、
主人公の位置がおもしろい。
殺人事件が起こる、
犯人はどうやら……。
そういう視点で話は進む。
犯人を知ってしまったうえで、
自分はどうするか。
そのうちに、第二の殺人が起こる。
最後にどんでん返しがあるかな、
と思ったけど、
それはなかった。
推理小説としての比重は軽い。
結局、
事件と犯人がわかってしまい、
残すところは犯行方法と、動機。
で、この物語で問題となってくるのは、
動機。
しかし、
動機というのは、
実はどうとでも表現できてしまう。
後付けのような気がしてしまうので。
読み終わって、
序章を読み返すと、
一応、前フリはあるけれど、
それで、動機を推理することは無理。
むしろ辻褄合わせに感じてしまう。
そういう意味で、
物足りなさが残るが、
逆に、主人公を軸にした人間の心理を考えると、
うん、面白い、という感じでした。
2012年4月28日に日本でレビュー済み
毎回この人の作品には何らかのツッコミを入れないと気がすまないのですが、
そういうツッコミどころ満載の作品ばかり書いてしまう作者にも責任があると言わざるを得ませんw
この作品も相当ひどいです。
ただの一般人にどうやったらタバコからあれだけ高濃度で、口に入れても気がつかないような高純度なニコチンが抽出できるというのでしょうか?
確かにニコチンという物質には、青酸カリにも匹敵する毒性があるとも言われていますが、そんな純度の高いニコチンが素人に抽出できるわけがないし、
そんな不純物だらけのものをおとなしく被害者が食べてくれるわけ無いだろうとか、そういう発想がこの作者には皆無です。
そういう石持浅海が私は大好きです。
これからもこんな作品を書き続けて欲しいと思います。
そういうツッコミどころ満載の作品ばかり書いてしまう作者にも責任があると言わざるを得ませんw
この作品も相当ひどいです。
ただの一般人にどうやったらタバコからあれだけ高濃度で、口に入れても気がつかないような高純度なニコチンが抽出できるというのでしょうか?
確かにニコチンという物質には、青酸カリにも匹敵する毒性があるとも言われていますが、そんな純度の高いニコチンが素人に抽出できるわけがないし、
そんな不純物だらけのものをおとなしく被害者が食べてくれるわけ無いだろうとか、そういう発想がこの作者には皆無です。
そういう石持浅海が私は大好きです。
これからもこんな作品を書き続けて欲しいと思います。
2011年10月31日に日本でレビュー済み
ただそれだけの作品。石持さんレベル落ちてきた?心配です。
さっくり読めますのでラストまでは、容易にたどり着けますが
タイトルからして、どっちが「平気」だったのかなぁ・・・
どっちもどっちなのか?まぁいいか。
ちょっとした出張、または旅行での道すがらに読むのは最適かな。
さっくり読めますのでラストまでは、容易にたどり着けますが
タイトルからして、どっちが「平気」だったのかなぁ・・・
どっちもどっちなのか?まぁいいか。
ちょっとした出張、または旅行での道すがらに読むのは最適かな。