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無人踏切 (光文社文庫 あ 2-6 鉄道ミステリー傑作選) 文庫 – 1986/11/1
鮎川 哲也
(編集)
- 本の長さ528ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日1986/11/1
- ISBN-104334704506
- ISBN-13978-4334704506
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (1986/11/1)
- 発売日 : 1986/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 528ページ
- ISBN-10 : 4334704506
- ISBN-13 : 978-4334704506
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,291,762位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「下りはつかり」「急行出雲」「見えない機関車」につづく鮎川哲也編集の名アンソロジーとして、粒ぞろいの作品が読めます。選ばれている作品も前三者に較べると新しいものが多く、とくに最近活躍の人たちの初期の頃のものが読める点でも、価値ある選集です。前の3冊も光文社文庫の「新装版」として復刊して、いまの若い読者にも読んでもらいたいですね。
2011年4月13日に日本でレビュー済み
アンソロジーというのは、一冊でいろいろな作家の作品が読める、という楽しみがある。
作家の数だけ作風があるわけであり、同じテーマでも作風が違うと、作家が違うと、こんなに異なる作品になる、という驚きがある。
本書は鉄道ミステリアンソロジーであり、広い意味で鉄道が絡む古今の作品が集められている。
トラベルミステリの巨匠西村京太郎、多作家赤川次郎から有栖川有栖のアマチュア時代の作品までが読める。
たしか、有栖川氏の商業デビューだったはずである。
そういえば、本書収載の赤川次郎「幽霊列車」も、赤川氏のデビュー作だった。
「幽霊列車」は昭和50年代に土曜ワイド劇場でドラマ化もされたことがある(田中邦衛と浅茅陽子のコンビだった)。
ユーモア漂う中にさりげなく伏線がひそむ、堂々たる本格ミステリである。
旅情をかきたてるものもあり、本格ミステリとして読者に挑戦したものもありで、バラエティに富んだ、実に楽しい一冊だ。
古い作品の中には読解するのに少々苦労させられるものもあるが、それも一興である。
列車好き、旅行好きというだけではなく、幅広いタイプのミステリを楽しみたいという人にこそ、本アンソロジーは最適である。
作家の数だけ作風があるわけであり、同じテーマでも作風が違うと、作家が違うと、こんなに異なる作品になる、という驚きがある。
本書は鉄道ミステリアンソロジーであり、広い意味で鉄道が絡む古今の作品が集められている。
トラベルミステリの巨匠西村京太郎、多作家赤川次郎から有栖川有栖のアマチュア時代の作品までが読める。
たしか、有栖川氏の商業デビューだったはずである。
そういえば、本書収載の赤川次郎「幽霊列車」も、赤川氏のデビュー作だった。
「幽霊列車」は昭和50年代に土曜ワイド劇場でドラマ化もされたことがある(田中邦衛と浅茅陽子のコンビだった)。
ユーモア漂う中にさりげなく伏線がひそむ、堂々たる本格ミステリである。
旅情をかきたてるものもあり、本格ミステリとして読者に挑戦したものもありで、バラエティに富んだ、実に楽しい一冊だ。
古い作品の中には読解するのに少々苦労させられるものもあるが、それも一興である。
列車好き、旅行好きというだけではなく、幅広いタイプのミステリを楽しみたいという人にこそ、本アンソロジーは最適である。