結末がどうなるのか興味津々でしたが、
案外あっさりしていた気がします。
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美しき凶器 (光文社文庫 ひ 6-7) 文庫 – 1997/3/1
東野 圭吾
(著)
- 本の長さ353ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日1997/3/1
- ISBN-104334723683
- ISBN-13978-4334723682
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (1997/3/1)
- 発売日 : 1997/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 353ページ
- ISBN-10 : 4334723683
- ISBN-13 : 978-4334723682
- Amazon 売れ筋ランキング: - 470,113位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。エンジニアとして勤務しながら、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 使命と魂のリミット (ISBN-13: 978-4043718078 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月9日に日本でレビュー済み
ドーピングを縁につながる人々と生み出された超人的な女性。終盤は一転あり、そして最後の悲しい余韻…
2008年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで読んだ東野作品の中でもまた少し異色な印象。
サスペンスでありながらどこかファンタスティックな匂いもする、
ひとことであらわせない不思議な話。
それはなぜかと言うと、主人公の女―あえて女性とは言わない、
が、謎だらけなうえに想像に難い容姿と能力を持っているからだ。
そしてこれは、作中では"タランチュラ"と表されているその女の、
恐ろしくも悲しい狂気に満ちた物語なのだ。
その女と罪を犯した元スポーツ選手達4人の男女、
彼らの追いつ追われつのバトルが非常にスリリングで先を急がせる。
逃げても逃げても、確実に忍び寄ってくる大きな影。
そして、仲間がひとりづつ消されてゆく恐怖。
スト^リー展開自体は非常にシンプルなのに、飽きることなく一気読みしてしまった。
彼女の秘められた心の内が物語の核となって全てを動かしており、
それはあくまでも普通の人間のそれであるから、
多少設定が現実離れはしていても違和感は感じなかった。
小説としてはとても読みやすい部類でしょうが、あえて、
メジャーなものを読みつくしてから挑戦してみてほしい1冊に挙げておきます。
サスペンスでありながらどこかファンタスティックな匂いもする、
ひとことであらわせない不思議な話。
それはなぜかと言うと、主人公の女―あえて女性とは言わない、
が、謎だらけなうえに想像に難い容姿と能力を持っているからだ。
そしてこれは、作中では"タランチュラ"と表されているその女の、
恐ろしくも悲しい狂気に満ちた物語なのだ。
その女と罪を犯した元スポーツ選手達4人の男女、
彼らの追いつ追われつのバトルが非常にスリリングで先を急がせる。
逃げても逃げても、確実に忍び寄ってくる大きな影。
そして、仲間がひとりづつ消されてゆく恐怖。
スト^リー展開自体は非常にシンプルなのに、飽きることなく一気読みしてしまった。
彼女の秘められた心の内が物語の核となって全てを動かしており、
それはあくまでも普通の人間のそれであるから、
多少設定が現実離れはしていても違和感は感じなかった。
小説としてはとても読みやすい部類でしょうが、あえて、
メジャーなものを読みつくしてから挑戦してみてほしい1冊に挙げておきます。
2020年11月25日に日本でレビュー済み
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身体壊れたる、長生きしないのでわ。?
2022年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
口数少ない主人公(私はテニスの大坂なおみさんをシェイプアップした人物をイメージ)が、最後に発した「ベイビー」という言葉で初めて気持ちを理解しました。
2019年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アスリートのドーピングをテーマにしたサスペンス。なかなか読み応えありました。
当時ドーピングにより名声を手にした仲間が次々と殺される。次は自分かも?と迫り来る恐怖、女が先か警察の捜査が先か、アスリートは逃げ切る事が出来るのか…はたまた立ち向かい女を殺せるのか…
どんどん引き込まれました。生き残るのは有介だと思いながら読み進めましたが、見事に予想を裏切られました。サスペンスは予想外の大どんでん返しがあってこそ!予想外の展開があるからスリリングで面白い。
本作品、息もつかせぬスピード感!はらはらドキドキの展開で、ストーリーを変に複雑にしてない感が良いと思います。リアル鬼ごっこみたいで面白愉しく読む事が出来ました。
当時ドーピングにより名声を手にした仲間が次々と殺される。次は自分かも?と迫り来る恐怖、女が先か警察の捜査が先か、アスリートは逃げ切る事が出来るのか…はたまた立ち向かい女を殺せるのか…
どんどん引き込まれました。生き残るのは有介だと思いながら読み進めましたが、見事に予想を裏切られました。サスペンスは予想外の大どんでん返しがあってこそ!予想外の展開があるからスリリングで面白い。
本作品、息もつかせぬスピード感!はらはらドキドキの展開で、ストーリーを変に複雑にしてない感が良いと思います。リアル鬼ごっこみたいで面白愉しく読む事が出来ました。
2011年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東野さんの作品はほとんど持っています。彼の作品の魅力は単なるミステリーに留まらず、幅の広さもその一つと言えるでしょう。本書は初期の作品ですがウーンと思わず唸ってしまう物ではありません。でもそれなりに退屈せず最後まで読ませる出来栄えだと思います。
私の様に彼の熱烈なファン(と同時にコレクター)ならともかく、色々なミステリーを読んでみたいと思う人にはいまいちお勧めはしません。おそらく、アンジェリーナ・ジョリーとか、ターミネーターを思い出すに違いありませんから。
私の様に彼の熱烈なファン(と同時にコレクター)ならともかく、色々なミステリーを読んでみたいと思う人にはいまいちお勧めはしません。おそらく、アンジェリーナ・ジョリーとか、ターミネーターを思い出すに違いありませんから。
2019年6月20日に日本でレビュー済み
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この作品は1992年の作品だ。東野圭吾を学生時代、散々、読んでいたし、やはり新刊が出ると必ず読んでいる。最新作も読んでいるが、東野圭吾作品は、最近、昔の本も読み直したく思い、探していて出会ったのがこの作品。この作品は、絶対にありえない謎の女に追われる話ですが、ネタバレしないように詳細は記載しませんが、スピード感、ラストに全ての疑問が驚く展開で点から線に繋がります。これは見事過ぎます!一気に読めますが、もう自分が追われる身になったような息つく暇のない作品でページをめくるのに焦っている自分がいました。そして、ラスト、題名の意味がわかります。まさに美しき凶器、刹那をおもいきり感じさせらせました。でも、この作品、約四半世紀前に書かれていて、今なお、衰えぬ東野圭吾、素晴らしき才能。