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撃つ (光文社文庫 な 22-1) 文庫 – 1999/12/1
鳴海 章
(著)
- 本の長さ385ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日1999/12/1
- ISBN-104334729266
- ISBN-13978-4334729264
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (1999/12/1)
- 発売日 : 1999/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 385ページ
- ISBN-10 : 4334729266
- ISBN-13 : 978-4334729264
- Amazon 売れ筋ランキング: - 801,999位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は20年以上前に一度読みました。個人的には鳴海章氏の作品では出色の出来だと思っています。米国との安保条約破棄によりロシア・北朝鮮との戦争状態になり、日本が内戦状態になるというストーリーです。当時はそうでもありませんでしたが、現在では中国の脅威も加わり、決して夢物語ではないというのが実感です。以下、ネタバレになります。主人公はどう見てもぱっとしない会社員の若者で、絶対的に戦力不足に陥った自衛隊が臨時の隊員を募り、これに応募して狙撃兵となります。普通の会社員が戦争に突然巻き込まれるのですが、ただひとつ他の人と違うのは幼少の頃からハンターであった祖父にいやいや叩き込まれた射撃・狩猟のスキルを持っています。使用銃は狩猟に使用していたFNブローニングBARライフルで適合実包は.3006スプリングフィールド。現在の日本でも猟銃のベストセラーとなっています。これを駆使して闘うのですが、ゼロインしたスコープは誰にも触らせない、毎回銃腔のクリーニングを行うなどリアルな描写がなされています。また、平和だった日本での普通の会社員時代の思い出と現実の内戦状態とのギャップがうまく表現されています。個人的に残念なのがラストで、戦場で出会った人生で初めての信頼できる女性を卓越した射撃技術で敵から救ったあと、滅びゆく日本の中ででも最後まで一緒に闘いぬいて欲しかったと思います。
2013年3月12日に日本でレビュー済み
撃つという言葉に込められた覚悟が行間から溢れている。
撃つというのは言い換えれば「俺は殺せる、それを証明する」ということ。そしてこの作品では生きるということは撃つということだ。
戦場のスナイパーはいつも安全な場所から楽して殺す訳ではない。むしろ、大抵の場合は失敗すればまず助からない様な状況でこの一発に全てを託すつもりで引き金を絞る。
主人公の人生で最も死から近い場所にいた日々がメインエピソードとして語られる。
紛争地帯になってしまった日本を舞台にあまりにも孤独で熾烈で絶望的な闘いが続く中、読者は主人公次頭の内面を少しずつ理解していく。
主人公は決して支持されるヒーローではない。
だが、単に冷血な殺人者でもない。
スナイパーに興味がある方なら絶対に読むべき一冊。
狙撃手を題材にした作品でここまで暗く熱い作品は無い。
撃つというのは言い換えれば「俺は殺せる、それを証明する」ということ。そしてこの作品では生きるということは撃つということだ。
戦場のスナイパーはいつも安全な場所から楽して殺す訳ではない。むしろ、大抵の場合は失敗すればまず助からない様な状況でこの一発に全てを託すつもりで引き金を絞る。
主人公の人生で最も死から近い場所にいた日々がメインエピソードとして語られる。
紛争地帯になってしまった日本を舞台にあまりにも孤独で熾烈で絶望的な闘いが続く中、読者は主人公次頭の内面を少しずつ理解していく。
主人公は決して支持されるヒーローではない。
だが、単に冷血な殺人者でもない。
スナイパーに興味がある方なら絶対に読むべき一冊。
狙撃手を題材にした作品でここまで暗く熱い作品は無い。
2007年4月27日に日本でレビュー済み
暗いよ。
「撃つ」と言うより「鬱」になりそう。
陽気に弾をばら撒く突撃兵と違って、物陰に潜んで
獲物を狙うスナイパーは根暗な人が多いんですね。
下手に主人公の内面描写なんかしないで、
もっと派手にロシア軍とドンパチして欲しかった。
「撃つ」と言うより「鬱」になりそう。
陽気に弾をばら撒く突撃兵と違って、物陰に潜んで
獲物を狙うスナイパーは根暗な人が多いんですね。
下手に主人公の内面描写なんかしないで、
もっと派手にロシア軍とドンパチして欲しかった。
2009年5月4日に日本でレビュー済み
エピローグが大蛇足にも程があった。
ヒロインとの別れも一行で済まされてるし、途中主人公の銃がブローニングと呼ばれているが、じゃあ表紙に載っているのは何?(明らかにH&K社のPSG1)
読んでいていやほんと
ラストは蛇足
ヒロインとの別れも一行で済まされてるし、途中主人公の銃がブローニングと呼ばれているが、じゃあ表紙に載っているのは何?(明らかにH&K社のPSG1)
読んでいていやほんと
ラストは蛇足