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クロスファイア(下) (光文社文庫) 文庫 – 2002/9/10
宮部 みゆき
(著)
“あたしは装填された銃だ。持てる力を行使し、無軌道に殺人を続ける若者たちを処刑する”青木淳子の「戦闘」は続く。さらに、謎の組織“ガーディアン”が、淳子との接触を図り……。
連続焼殺事件の背後に“念力放火能力者(パイロキネシス)”の存在を感じた石津ちか子・牧原両刑事は、過去の事件関係者を洗い、ついに淳子の存在に気付くのだった。
正義とは何か!? 衝撃の結末!
連続焼殺事件の背後に“念力放火能力者(パイロキネシス)”の存在を感じた石津ちか子・牧原両刑事は、過去の事件関係者を洗い、ついに淳子の存在に気付くのだった。
正義とは何か!? 衝撃の結末!
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2002/9/10
- ISBN-104334733719
- ISBN-13978-4334733711
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2002/9/10)
- 発売日 : 2002/9/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 4334733719
- ISBN-13 : 978-4334733711
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,631,089位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
2 星
下巻へのギャップが大きすぎる
上巻は大変良かった。念力放火能力持った女の殺人事件を警察はどのように犯罪を立証し事件を解決するかと思ったが全く方向が違っていた。下巻に入り事件はどんどん発散し解決どこらかガーディアン組織の登場で本題がずれ始める。最後は警察組織内部に蔓延る腐敗にまで及び事件解決は頓挫してしまう。こんな結末作品は読みたくなかった。一般文学通算2369作品目の感想。2020/02/01 19:55
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結末がなんとも悲しいが、ひきこまれるようにいっきに読んでしまった。
2014年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画を見て購入しましたが、ハリーポッターのように短い映画の中では表現できない部分が多く、作者の独特な表現が何とも言えず引き込まれて行きます。
2013年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クリスマスの自分へのプレゼントです。
お正月にかけて暇なときに読みたいです。
古本で良いんです。今どきの古本はきれいですから、とにかくお金の
使い道が助かります。今回はちょっと間が合いたのですが、4作品を頂きました。
しばらくはみやべワールドにはまります。
お正月にかけて暇なときに読みたいです。
古本で良いんです。今どきの古本はきれいですから、とにかくお金の
使い道が助かります。今回はちょっと間が合いたのですが、4作品を頂きました。
しばらくはみやべワールドにはまります。
2020年9月8日に日本でレビュー済み
特殊能力物の小説は、「そんなことはありえない」とは思わず
肩の力を抜いて、作者の作った流れに身を任せて読み進める
事が大事だと思います。
上巻は主人公の「向かうところ敵なし」的な圧巻の強さと感の良さ
が冴える、スピード感満載のストーリーである。
下巻は少し雰囲気が変わって、主人公に刑事がたどり着いていく様を
描いたスリルあるストーリーだ。
どちらも手に汗握る仕上がりに私は大変満足しています。
上巻を読んでいて、夜中に人が燃える夢を見て目が覚めたことがありました。
肩の力を抜いて、作者の作った流れに身を任せて読み進める
事が大事だと思います。
上巻は主人公の「向かうところ敵なし」的な圧巻の強さと感の良さ
が冴える、スピード感満載のストーリーである。
下巻は少し雰囲気が変わって、主人公に刑事がたどり着いていく様を
描いたスリルあるストーリーだ。
どちらも手に汗握る仕上がりに私は大変満足しています。
上巻を読んでいて、夜中に人が燃える夢を見て目が覚めたことがありました。
2020年12月18日に日本でレビュー済み
上巻を読み終えた時点で、モヤモヤした消化不良感を覚えていたが、やはり良識派宮部みゆきの作品だな、と納得がいった。
この作品、設定が思い切りジュブナイル向け。警察では対処出来ない極悪人に、超能力で正義の鉄槌を下す、スーパーヒロイン。そんな超能力者を集めた、謎の秘密組織。組織で出会った男性との、生まれて初めての恋の行方は? と書いていて恥ずかしくなりそうなストーリーで、宮部みゆきの手掛ける作品とは思えない。
ところが、宮部みゆきの豪腕は、この設定で大人の鑑賞に足るエンタメ作を、無理矢理仕上げてしまうのだから驚いた。子供向けなら問題なくても、大人が読んだら突っ込まれそうな箇所を、周到に書き込んでフォローしているので、分量が増える。例えば、自分と同じ能力を持つ少女を、組織で引き取って教育しようとしたヒロイン。そりゃあないよ、と思ったら、クライマックスの後日談で説明されており納得した。
クライマックスは、迫力十分で感動的に描かれており、なかなかの出来栄え。リアリティーの希薄な秘密組織の存在など、マイナス要素は多いが、それでもこれだけの作品に仕上げてしまう宮部みゆきに脱帽である。
この作品、設定が思い切りジュブナイル向け。警察では対処出来ない極悪人に、超能力で正義の鉄槌を下す、スーパーヒロイン。そんな超能力者を集めた、謎の秘密組織。組織で出会った男性との、生まれて初めての恋の行方は? と書いていて恥ずかしくなりそうなストーリーで、宮部みゆきの手掛ける作品とは思えない。
ところが、宮部みゆきの豪腕は、この設定で大人の鑑賞に足るエンタメ作を、無理矢理仕上げてしまうのだから驚いた。子供向けなら問題なくても、大人が読んだら突っ込まれそうな箇所を、周到に書き込んでフォローしているので、分量が増える。例えば、自分と同じ能力を持つ少女を、組織で引き取って教育しようとしたヒロイン。そりゃあないよ、と思ったら、クライマックスの後日談で説明されており納得した。
クライマックスは、迫力十分で感動的に描かれており、なかなかの出来栄え。リアリティーの希薄な秘密組織の存在など、マイナス要素は多いが、それでもこれだけの作品に仕上げてしまう宮部みゆきに脱帽である。
2013年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
2018年12月30日に日本でレビュー済み
悲しいお話でした。
上巻はすっきりするアクションが多く下巻は人間模様中心です。
上巻はすっきりするアクションが多く下巻は人間模様中心です。
2017年2月21日に日本でレビュー済み
なんともすばらしい作品でした。
異能力者のお話です。こういうジャンル好きなんです。
ストーリー展開がおもしろくて一気に読んでしまいました。
結末はなんとも切なく、それでいて最高でした!
神とはなんなのか、命の尊さ、周りから理解されない孤独。
色々なことを考えさせられる作品であったと思います。
ただ、解説の部分で淳子と一樹を取り上げた別の作品があると書かれており、それならそうとそちらから読みたかったなあ、という気持ちになりました。。。
それで少し盛り下がったので、星4つです。
異能力者のお話です。こういうジャンル好きなんです。
ストーリー展開がおもしろくて一気に読んでしまいました。
結末はなんとも切なく、それでいて最高でした!
神とはなんなのか、命の尊さ、周りから理解されない孤独。
色々なことを考えさせられる作品であったと思います。
ただ、解説の部分で淳子と一樹を取り上げた別の作品があると書かれており、それならそうとそちらから読みたかったなあ、という気持ちになりました。。。
それで少し盛り下がったので、星4つです。