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青空について (光文社文庫) 文庫 – 2003/3/12
青空について
何も言うことはない
僕はただ
その下に居るだけ
自分自身のために、自分自身を見つめて、思いのたけを綴ったこの詩集は、原田宗典の新たな出発点と言える。絞り出され紡がれた言葉たちを静かに読み進むうちに、不思議と力が湧いてくる。疲れた心を深いところで癒す、著者入魂の第一詩集。
何も言うことはない
僕はただ
その下に居るだけ
自分自身のために、自分自身を見つめて、思いのたけを綴ったこの詩集は、原田宗典の新たな出発点と言える。絞り出され紡がれた言葉たちを静かに読み進むうちに、不思議と力が湧いてくる。疲れた心を深いところで癒す、著者入魂の第一詩集。
- 本の長さ141ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2003/3/12
- ISBN-104334734545
- ISBN-13978-4334734541
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2003/3/12)
- 発売日 : 2003/3/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 141ページ
- ISBN-10 : 4334734545
- ISBN-13 : 978-4334734541
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,754,894位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,853位戯曲・シナリオ (本)
- - 8,787位詩歌 (本)
- - 9,075位光文社文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前に図書館でこの詩集を見つけて読みました。とっても好きです。悩んでることも、ちょっと軽くなる気がしたり。視点、考え方がおもしろくてなるほどって思います。あぁこれでいいんだってほっとします。イラストもなんかピッタリでおもしろいです。
2012年6月13日に日本でレビュー済み
あとがきによれば、原田氏は「詩神」と呼ばれる存在が天から降りてこないと、詩は書けないのだと信じているそうです。鬱病の日々の中でかろうじて詩を紡ぐあいだ、苦しくて、背後に翼の生えた奴が立っているかどうか確かめる余裕もなかったとか。
「青空について」の挿絵に上空を見上げる人が前後で描かれています。後ろから見ると判らないのですが、前から見るとベーっと舌を出していますね。
青空について
何も言うことはない
僕はただ
その下に居るだけ
青空を見上げながら舌を出す人物は何を考えているのか。詩神が舞い降りてくれるのを待っているのか。それとも舞い降りてくれなくてもいいよとアッカンベーしているのか。
よくわかりませんが、かっこいいなーと思いました。
「青空について」の挿絵に上空を見上げる人が前後で描かれています。後ろから見ると判らないのですが、前から見るとベーっと舌を出していますね。
青空について
何も言うことはない
僕はただ
その下に居るだけ
青空を見上げながら舌を出す人物は何を考えているのか。詩神が舞い降りてくれるのを待っているのか。それとも舞い降りてくれなくてもいいよとアッカンベーしているのか。
よくわかりませんが、かっこいいなーと思いました。
2007年7月10日に日本でレビュー済み
技巧的ではなく、素直な気持ちが綴られている詩集です。
自問自答するときに、心を発見するお手伝いをしてくれます。
装丁もとても素敵なので、ハードカバーで購入される事をオススメします。
自問自答するときに、心を発見するお手伝いをしてくれます。
装丁もとても素敵なので、ハードカバーで購入される事をオススメします。
2003年12月5日に日本でレビュー済み
著者の、読者を無視した独白……という感じがしました。
著者の人生観がメッセージとして示されているのかな? と期待していたので、いささか拍子抜け。
正直な一番の気持ち。うわー高い買い物をしてしまった……ということ。文字数も少ないし、挿絵でスペース取られているし。文庫本で買えば良かった。
この本で励まされようとは思わない方が賢明です。著者を理解したいと考えている人なら、一読の価値あり。
著者の人生観がメッセージとして示されているのかな? と期待していたので、いささか拍子抜け。
正直な一番の気持ち。うわー高い買い物をしてしまった……ということ。文字数も少ないし、挿絵でスペース取られているし。文庫本で買えば良かった。
この本で励まされようとは思わない方が賢明です。著者を理解したいと考えている人なら、一読の価値あり。