続編は地図にちゃんと蔵の位置がポイントされているが、こちらにはそれが無いので何の為の地図かよく分からない。
その点が残念。
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にっぽん蔵々紀行 (光文社文庫 か 35-1) 文庫 – 2004/6/1
勝谷 誠彦
(著)
にっぽん蔵元名人記改題
- 本の長さ404ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2004/6/1
- ISBN-10433473684X
- ISBN-13978-4334736842
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2004/6/1)
- 発売日 : 2004/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 404ページ
- ISBN-10 : 433473684X
- ISBN-13 : 978-4334736842
- Amazon 売れ筋ランキング: - 872,437位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューを参考に購入したのですが、まんま司馬遼太郎の模倣に胸が悪くなり10ページと読めませんでした。
コラムやエッセイは豊富な知識も相俟って軽快に読むことが出来るのに。持ち味である“毒”を文学的表現力でサラリと書かれてあるような文章を期待していました。がっかりです。
コラムやエッセイは豊富な知識も相俟って軽快に読むことが出来るのに。持ち味である“毒”を文学的表現力でサラリと書かれてあるような文章を期待していました。がっかりです。
2008年6月1日に日本でレビュー済み
2000年に講談社から出た単行本『にっぽん蔵本名人記』の改題・文庫化。
もともと雑誌『宝石』で連載された、都道府県ごとに造り酒屋をまわっていく紀行文の、前半をまとめたのが本書。石川、鳥取、高知、香川など26府県が収められている。
酒蔵を取材した紀行文だが、著者の日本酒への並々ならぬ思い入れが伝わってきて、なかなか濃い一冊であった。酒米について、精米の度合い、同じくらでも銘柄ごとの味の変化。特に味に関しては鋭い感覚を持っているようで、こだわりの文章が続く。
酒蔵のある街の描写、蔵本や杜氏との会話にも、独特のものがある。
文章も変わっている。紀行文というよりは、純文学的な筆致。ひとによっては気に入るのかも知れないが、私には、ちょっと内容とあっていないように思えた。
また、酒蔵をどうやって褒めるかという点に腐心しすぎているようにも感じた。やりすきでわざとらしい。
続巻の『続・にっぽん蔵々紀行』では、本書で取り上げられなかった、残りの都道府県が扱われている。
もともと雑誌『宝石』で連載された、都道府県ごとに造り酒屋をまわっていく紀行文の、前半をまとめたのが本書。石川、鳥取、高知、香川など26府県が収められている。
酒蔵を取材した紀行文だが、著者の日本酒への並々ならぬ思い入れが伝わってきて、なかなか濃い一冊であった。酒米について、精米の度合い、同じくらでも銘柄ごとの味の変化。特に味に関しては鋭い感覚を持っているようで、こだわりの文章が続く。
酒蔵のある街の描写、蔵本や杜氏との会話にも、独特のものがある。
文章も変わっている。紀行文というよりは、純文学的な筆致。ひとによっては気に入るのかも知れないが、私には、ちょっと内容とあっていないように思えた。
また、酒蔵をどうやって褒めるかという点に腐心しすぎているようにも感じた。やりすきでわざとらしい。
続巻の『続・にっぽん蔵々紀行』では、本書で取り上げられなかった、残りの都道府県が扱われている。
2004年11月19日に日本でレビュー済み
文庫オリジナル続刊とあわせて、全都道府県制覇。
激しいさあふれる海外ルポ、あるいは、イラクの事件がらみ、
最近では某タレント暴行事件がらみで著者名がマスコミにでるが、
この書のようなほっこりするような紀行文もかけるんだ、と驚いた。
酒をのむ楽しみは酒の味わいについてであるのは勿論だが、それと
同様にその酒に物語、オーラみたいなものを味わいたいと思う。
この本はそんな欲望を満たしてくれる。
激しいさあふれる海外ルポ、あるいは、イラクの事件がらみ、
最近では某タレント暴行事件がらみで著者名がマスコミにでるが、
この書のようなほっこりするような紀行文もかけるんだ、と驚いた。
酒をのむ楽しみは酒の味わいについてであるのは勿論だが、それと
同様にその酒に物語、オーラみたいなものを味わいたいと思う。
この本はそんな欲望を満たしてくれる。