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未来のおもいで (光文社文庫 か 37-1) 文庫 – 2004/10/1
梶尾 真治
(著)
熊本県・白鳥山。洞の中で雨宿りをしていた滝水浩一の前に現れた、美しい女性・沙穂流。ほんの束の間の心ときめく出会い、頭を離れない面影。滝水は、彼女が置き忘れた手帳を手がかりに訪ねてゆく。そこで、彼女がまだこの世に誕生していない存在であることを知るのだった……。
時空を超えて出逢った男女の愛をリリカルに描く、心に沁みる長編ファンタジー。〈書下ろし〉
時空を超えて出逢った男女の愛をリリカルに描く、心に沁みる長編ファンタジー。〈書下ろし〉
- 本の長さ241ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104334737676
- ISBN-13978-4334737672
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 241ページ
- ISBN-10 : 4334737676
- ISBN-13 : 978-4334737672
- Amazon 売れ筋ランキング: - 183,596位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで、全く知りませんでした。とても良い本に出会い嬉しかったです。
2016年6月14日に日本でレビュー済み
良い話です。
熊本の地震で家族を失うという未来を変える変えないというシナリオは偶然のこととは言えなかなか引き込まれます。
熊本の地震で家族を失うという未来を変える変えないというシナリオは偶然のこととは言えなかなか引き込まれます。
2007年1月12日に日本でレビュー済み
白鳥山に行ってみた。
確かに時空を超える洞があった。
その中に入った時、著者の発想が奇想天外でなく、誰でもが受ける感覚であったのだとわかった。
白鳥山には不思議が多い。
コンパスも狂えばGPSも使い物にならない。
そしてドリーネに入れば、悠久の時の中で人間は短い時間感覚を失ってしまう。
ここで清経も最期を迎えたのかもしれないし。
今度、梶尾氏にお願いして一緒に白鳥山に登ってみたい。
確かに時空を超える洞があった。
その中に入った時、著者の発想が奇想天外でなく、誰でもが受ける感覚であったのだとわかった。
白鳥山には不思議が多い。
コンパスも狂えばGPSも使い物にならない。
そしてドリーネに入れば、悠久の時の中で人間は短い時間感覚を失ってしまう。
ここで清経も最期を迎えたのかもしれないし。
今度、梶尾氏にお願いして一緒に白鳥山に登ってみたい。
2004年12月16日に日本でレビュー済み
梶尾真治はやはり短編の作家なのだと思う。アイディアや叙情性には素晴らしいものがあるが、長編に引き延ばすとあらが目立ってしまう。本書も、結末は途中からみえみえになる。そこを上手く読ませるのが長編作家というものだが、梶尾にはそれだけの技量がない。さして文章が巧みなわけでもないし、強引な展開や未解決の問題が気になってしまう。商業的な成功を収めた今となっては仕方ないのかも知れないが、かつての珠玉の短編をもう一度生み出して欲しいと思う。
2005年1月5日に日本でレビュー済み
いかにも作者らしい極めてシンプルでリリカルな物語。
白鳥山で偶然”未来の女性”に出会い、時を超えた恋に落ちてしまう主人公。
優しさあふれる文章は嫌みが無くあっさり読み終えてしまう。読後もさわやかだ。
でも、この小説「中編」あるいは「短編小説」のボリュームしかない。
行間が広く文字も大きめで、無理矢理一冊の文庫本にしたてあげた感じは否めない。
出版サイドの考え方だろうが、チョット残念。
でも、作者の小説のテイストはいつもの調子なのでOKです。
白鳥山で偶然”未来の女性”に出会い、時を超えた恋に落ちてしまう主人公。
優しさあふれる文章は嫌みが無くあっさり読み終えてしまう。読後もさわやかだ。
でも、この小説「中編」あるいは「短編小説」のボリュームしかない。
行間が広く文字も大きめで、無理矢理一冊の文庫本にしたてあげた感じは否めない。
出版サイドの考え方だろうが、チョット残念。
でも、作者の小説のテイストはいつもの調子なのでOKです。
2004年11月11日に日本でレビュー済み
梶尾SFの得意とする「時間とラブロマンス」ど真ん中の作品。
本には「書き下ろし」と明記してありますが、初出は平凡社の「月刊百科」。
これに3回に分けて連載された「白鳥山奇譚」に大幅加筆を加えたのが本作です。
元の作品ではちょっと駆け足という印象を受けましたが、加筆部分がしっかり効いてよくなっていると思います。
元の作品を連載していた冊子は入手困難なため、初読の方が多いでしょうが・・・
ともあれ、カジシン作品の中でも、この手の作品は非常に人に勧めやすいです。
「間違いない」ですから。
この作品、早速カドカワから映画化のオファーがきたそうです。
本には「書き下ろし」と明記してありますが、初出は平凡社の「月刊百科」。
これに3回に分けて連載された「白鳥山奇譚」に大幅加筆を加えたのが本作です。
元の作品ではちょっと駆け足という印象を受けましたが、加筆部分がしっかり効いてよくなっていると思います。
元の作品を連載していた冊子は入手困難なため、初読の方が多いでしょうが・・・
ともあれ、カジシン作品の中でも、この手の作品は非常に人に勧めやすいです。
「間違いない」ですから。
この作品、早速カドカワから映画化のオファーがきたそうです。
2004年10月14日に日本でレビュー済み
著者お得意の時間をテーマとした、純粋な男女の時間を越えた長距離恋愛。
テーマとしてはおもしろいのだが、かなり強引なストーリー展開と途中で先が見えてしまう構成等、もう少し捻ってほしかった。
なんとか先を読ませまいと伏線を張っているが、メインがあまりにもストレートなため空振りってところか。
同じテーマを扱っている「クロノス・ジョウンターの伝説 」の方が以外性もあって、数倍おすすめ。
ただ、純粋な気分にひたりたいなら良いかも。
著者も脇役で出てくるし。
テーマとしてはおもしろいのだが、かなり強引なストーリー展開と途中で先が見えてしまう構成等、もう少し捻ってほしかった。
なんとか先を読ませまいと伏線を張っているが、メインがあまりにもストレートなため空振りってところか。
同じテーマを扱っている「クロノス・ジョウンターの伝説 」の方が以外性もあって、数倍おすすめ。
ただ、純粋な気分にひたりたいなら良いかも。
著者も脇役で出てくるし。
2006年12月19日に日本でレビュー済み
これまでも、白鳥山は著者の作品で何度も登場するが、よっぽど好きなのだろうと読めば分かる。中身はお得意のタイムトラベル・ラブストーリーでいい味を出している。特にラストの終わり方は非常にあっさりしていて著者らしい。ほのぼのしたい時にはぜひ、読んでみることをおススメしますね。