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三毛猫ホームズの仮面劇場 (光文社文庫) 文庫 – 2005/4/12

4.0 5つ星のうち4.0 78個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

謎の人物により呼び集められた三人の男女。他人同士の彼らへの依頼は、「仮面の家族」となり、湖畔のロッジ〈霧〉で一カ月を過ごすこと! 一方、片山刑事は、殺人犯から人質の女性を救出する際に、右足を骨折してしまう。人質の女性から、お礼とお詫びに、晴美とホームズともどもロッジ〈霧〉へ招待されるが!? 仮面の下の真相をホームズたちが追う、シリーズ第38弾!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2005/4/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/4/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 312ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334738540
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334738549
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 78個の評価

著者について

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赤川 次郎
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1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「三毛猫ホームズ」「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 幽霊物語 下 (ISBN-13: 978-4198931827 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
78グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三毛猫ホームズお決まりのキャラクター揃いで判り易く安心して読めました。
2015年7月29日に日本でレビュー済み
軽く読める面白く楽しい推理小説。
旅や暇つぶしで読むのにおすすめ。
2008年12月4日に日本でレビュー済み
3人の他人が、夫婦とその子供として1ヶ月、ホテル形式のロッジで暮らす。
それが仮面劇場という名前の由来。

そこに、さらに不思議な人々が集ってくる。

三毛猫ホームズシリーズは、すらすらと読めてしまい、
内容にぐいぐいと引き込まれてしまい、読んでいる時間を忘れてしまう。

後味のよいものと、後味のよくないものがあるが、
主人公たちの性格のよさに隠れて、あまり気にはならない。

主人公たちも、いろいろな事件をそれほど引っ張ってはいない、さばさばした感じだ。
読み手もそういう態度で読んでいれば、苦にはならない。

気分がめげているときに読むと、気晴らしによいかもしれない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月20日に日本でレビュー済み
お互いの本名さえも知らない3人が1ヶ月間、須田という家族になってロッジに泊まるという契約をする。

一方片山刑事は、笑子を事件で助けた際に骨折していまい、お礼にと父親が片山一行をロッジへ招待して・・・。

といった内容です。

すごく面白い設定だと思うんですけど、所々ぅ〜ん?といった話の運びも感じられるし、特に最後の事件の謎が解けていく時は、ちょっと稚拙な感じがして残念でした。

良い結末が思いつかなかったのか、(これはないと思うけど)ページが足りずに安易に事件を解決にしてしまった様な感じに思います。

赤川さんのファンで何冊も読んでますが、ラストの出来の差がある方だなぁと思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年7月29日に日本でレビュー済み
ある日突然、赤の他人と”家族として暮らせ”といわれたら貴方は
どうしますか?それをすれば報酬が受けられる。しかも、貴方は追
い詰められてお金がどうしても必要だとしたら。
 通常の精神状態ならば、多分拒否するでしょう。
でも、追い詰められた状態ならば、その現実を受け入れるでしょう。
その擬似家族を軸に事件が起こり展開していく。
もしかしたら、自分も同じ存在かもしれない。そんな感覚で読みき
った本です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月24日に日本でレビュー済み
とても面白かったです。いろんな家族事情が読みごたえありました。
2005年7月29日に日本でレビュー済み
シリーズ38弾。
今回は、どこか家族というものに問題を抱えている人達が、謎の人物からの依頼で家族を偽装し、湖畔のロッジ「霧」で一カ月を過ごすことによって、事件が始まります。
今回は片山刑事の骨折、ホームズの行方不明など、いつもよりトラブルが多い内容になっています。
が、ラストはなかなか感動的です。家族の繋がりっていったい何なんだろう?と考えされられる一冊です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート