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戦士の挽歌 上 (光文社文庫) 文庫 – 2006/6/13
大藪 春彦
(著)
- 本の長さ556ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2006/6/13
- ISBN-104334740804
- ISBN-13978-4334740801
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2006/6/13)
- 発売日 : 2006/6/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 556ページ
- ISBN-10 : 4334740804
- ISBN-13 : 978-4334740801
- Amazon 売れ筋ランキング: - 378,755位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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5 星
おいらは好きですw
大藪ファンとして下記コメント昭和40年代くらいの医薬品セールス(プロパー)が主人公で様々な策略を使って医者に薬を売り込む?という珍しいパターンのダークヒーローアクション物語。解説にもあったが、本格医学バイオレンス小説です。医者への接待途中で繰り広げられる薬、銃器、グルメ、車、女、バイクetc.と大藪先生の筆がたいへん快調ですw 銃器のところはかったるいけど先生が書きたかったところなので我慢して読む。上巻の最後まできたけどどういう終わり方するんだろう…日々の展開のみで全然ストーリーが無いぞ。主人公 石川の愛車がスバル・レオーネなんだけど全然解説無しでカワイソス。途中で出てくるアストンなんかは非常に濃い解説で楽しめるんですけどねwでも大藪ファンなら楽しめますよw
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大藪作品は銃と車取ったら後には何も残らないなんて言う人もいますが自分は面白く読めました。
2009年8月23日に日本でレビュー済み
「蘇る金狼」「野獣死すべし」「汚れた英雄」と並んで私の好きな大藪春彦作品である。医者は徹底的にデフォルメされて悪役に仕立てられているが、誇張はあるものの、昔の医者はこんなものであったろう。今の医者、公務員、政治家も程度の差はあるにしろ、ほぼ同じではないだろうか。この作品はハードボイルドというよりも医療の裏側を暴露した小説だ。医療の裏側を暴いたという点では「白い巨塔」に並ぶかも知れない(そこまでいかないか)。売る側と買う側、接待する側、される側、賄賂が横行する小説は面白い。医者のハチャメチャぶりの描写は新堂冬樹の小説に通じる物があり、新堂冬樹が好きな人はこの小説は間違いなく好きであろう。
密猟のシーンが何回か出てくるが、ハードボイルドが好きな人は、ここを読めば満足するはずだ。イノシシや鹿をパチンコやボーガンで仕留めるシーンを私は好きだ。実際自分でもパチンコでイノシシを仕留められるんじゃないかと思ってしまう。
復讐シーンはもっとページを割いて欲しかった。大半がハチャメチャに医者から虐められるシーンばかりなので、もっと後半でシニカルに仕返しをちゃんとして欲しかった。
密猟のシーンが何回か出てくるが、ハードボイルドが好きな人は、ここを読めば満足するはずだ。イノシシや鹿をパチンコやボーガンで仕留めるシーンを私は好きだ。実際自分でもパチンコでイノシシを仕留められるんじゃないかと思ってしまう。
復讐シーンはもっとページを割いて欲しかった。大半がハチャメチャに医者から虐められるシーンばかりなので、もっと後半でシニカルに仕返しをちゃんとして欲しかった。
2015年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おそらく大藪作品の中で、作者が入念に取材して、構想を練りに練って、細部まで丁寧に書き込まれた作品となると、本作がいちばんだと思います。デビュー作からすでに独特の世界観を持っていますが、本作は完成度で言えばいちばん高い、大藪ワールドの金字塔であると認識しています。夏目漱石や樋口一葉も、そりゃぁお札になるくらいの凄い人ですけど、文学史の教科書に大藪晴彦の名前が載ってないのは、仕方ないっちゃあ仕方ないですけど、私はとても不満です。
2018年7月7日に日本でレビュー済み
もし大藪小説の主人公が本気でサラリーマンに打ち込んだら...
というif小説の趣がある。
前編は銃や車がまったく活躍しないが、それでも十分面白い。
主人公をヒーロー足らしめているのは銃器ではなく強靭な個人の力と闘争精神だとわかる。
大藪小説の愛読者ほど面白いだろう。
というif小説の趣がある。
前編は銃や車がまったく活躍しないが、それでも十分面白い。
主人公をヒーロー足らしめているのは銃器ではなく強靭な個人の力と闘争精神だとわかる。
大藪小説の愛読者ほど面白いだろう。
2016年1月2日に日本でレビュー済み
大藪ファンとして下記コメント
昭和40年代くらいの医薬品セールス(プロパー)が主人公で様々な策略を使って医者に薬を売り込む?という珍しいパターンのダークヒーローアクション物語。
解説にもあったが、本格医学バイオレンス小説です。
医者への接待途中で繰り広げられる薬、銃器、グルメ、車、女、バイクetc.と
大藪先生の筆がたいへん快調ですw 銃器のところはかったるいけど先生が書きたかったところなので
我慢して読む。
上巻の最後まできたけどどういう終わり方するんだろう…日々の展開のみで全然ストーリーが無いぞ。
主人公 石川の愛車がスバル・レオーネなんだけど全然解説無しでカワイソス。途中で出てくるアストンなんかは非常に濃い解説で楽しめるんですけどねw
でも大藪ファンなら楽しめますよw
昭和40年代くらいの医薬品セールス(プロパー)が主人公で様々な策略を使って医者に薬を売り込む?という珍しいパターンのダークヒーローアクション物語。
解説にもあったが、本格医学バイオレンス小説です。
医者への接待途中で繰り広げられる薬、銃器、グルメ、車、女、バイクetc.と
大藪先生の筆がたいへん快調ですw 銃器のところはかったるいけど先生が書きたかったところなので
我慢して読む。
上巻の最後まできたけどどういう終わり方するんだろう…日々の展開のみで全然ストーリーが無いぞ。
主人公 石川の愛車がスバル・レオーネなんだけど全然解説無しでカワイソス。途中で出てくるアストンなんかは非常に濃い解説で楽しめるんですけどねw
でも大藪ファンなら楽しめますよw

大藪ファンとして下記コメント
昭和40年代くらいの医薬品セールス(プロパー)が主人公で様々な策略を使って医者に薬を売り込む?という珍しいパターンのダークヒーローアクション物語。
解説にもあったが、本格医学バイオレンス小説です。
医者への接待途中で繰り広げられる薬、銃器、グルメ、車、女、バイクetc.と
大藪先生の筆がたいへん快調ですw 銃器のところはかったるいけど先生が書きたかったところなので
我慢して読む。
上巻の最後まできたけどどういう終わり方するんだろう…日々の展開のみで全然ストーリーが無いぞ。
主人公 石川の愛車がスバル・レオーネなんだけど全然解説無しでカワイソス。途中で出てくるアストンなんかは非常に濃い解説で楽しめるんですけどねw
でも大藪ファンなら楽しめますよw
昭和40年代くらいの医薬品セールス(プロパー)が主人公で様々な策略を使って医者に薬を売り込む?という珍しいパターンのダークヒーローアクション物語。
解説にもあったが、本格医学バイオレンス小説です。
医者への接待途中で繰り広げられる薬、銃器、グルメ、車、女、バイクetc.と
大藪先生の筆がたいへん快調ですw 銃器のところはかったるいけど先生が書きたかったところなので
我慢して読む。
上巻の最後まできたけどどういう終わり方するんだろう…日々の展開のみで全然ストーリーが無いぞ。
主人公 石川の愛車がスバル・レオーネなんだけど全然解説無しでカワイソス。途中で出てくるアストンなんかは非常に濃い解説で楽しめるんですけどねw
でも大藪ファンなら楽しめますよw
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2007年7月4日に日本でレビュー済み
緻密な取材。渾身の超大作。手に取った。こんなに厚みがある。期待は膨らんだ。いままで以上の傑作に逢えるのではないかと。
読んだら・・・・・・・。
取材で聞いたことを作品に活かしたかったのか、本書(上巻)は驚くほど主人公は土下座するばかり。そして腐りきった医師たちの描写がつく。
それで、主人公・石川が銃右手にハンドル左手、なんてことにはならない。要は、前述の描写が永遠と続くワケだ。550ページもの間。土下座の550ページ。
その間、石川は全く医師たちに反抗しない(内心では罵ったりしているけれど)。なんだか本書を読んでいる読者(拙者も含む)まで退屈なシーンの連続にイライラしてくる。
要は、上巻を飛ばしてもあまり障害というものはないということ。ホント同じシーンの連続なのである。
ということで、下巻に。
読んだら・・・・・・・。
取材で聞いたことを作品に活かしたかったのか、本書(上巻)は驚くほど主人公は土下座するばかり。そして腐りきった医師たちの描写がつく。
それで、主人公・石川が銃右手にハンドル左手、なんてことにはならない。要は、前述の描写が永遠と続くワケだ。550ページもの間。土下座の550ページ。
その間、石川は全く医師たちに反抗しない(内心では罵ったりしているけれど)。なんだか本書を読んでいる読者(拙者も含む)まで退屈なシーンの連続にイライラしてくる。
要は、上巻を飛ばしてもあまり障害というものはないということ。ホント同じシーンの連続なのである。
ということで、下巻に。