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死亡推定時刻 (光文社文庫) 文庫 – 2006/7/12
朔 立木
(著)
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- 本の長さ485ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2006/7/12
- 寸法10.5 x 4 x 14.8 cm
- ISBN-10433474091X
- ISBN-13978-4334740917
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2006/7/12)
- 発売日 : 2006/7/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 485ページ
- ISBN-10 : 433474091X
- ISBN-13 : 978-4334740917
- 寸法 : 10.5 x 4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 143,644位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の司法の実態と問題点を記すレポート。論説で書いても多くの人には読まれないし、経験の無い一般人に細部まで分からせるには限界がある。具体的な事件を設定して、その中で、容疑者の逮捕、取調べ、鑑定、弁護、裁判などの手続き・過程がどのように進むのかを分からせながら、そこに起きる問題、登場する刑事、検事、弁護士、法医学者、裁判官の実態などを、具体的にリアルに示す。つまり、事件とその展開は道具に過ぎないが、そこにサスペンスを盛らなければ読んでもらえないので、それにも力が入っている。しかし、一般のミステリー小説と同様に読まれたのでは著者はガッカリするのでないか。作者あとがきは、フィクションというよりリポートと呼びたい、捜査や鑑識についてはあまりにも不正確なドラマや小説が多い、と述べている。
2008年5月12日に日本でレビュー済み
冤罪事件のケースタディのような小説。
ミステリーだと表紙から勝手に思って読み進めると痛いことに。
あと、目次を見ないで読んだ方がいいです。
目次を読むだけで、ストーリーがある程度予想できるので、面白さが半減します。
というわけで星3つ。
ミステリーだと表紙から勝手に思って読み進めると痛いことに。
あと、目次を見ないで読んだ方がいいです。
目次を読むだけで、ストーリーがある程度予想できるので、面白さが半減します。
というわけで星3つ。
2010年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーも描写も良いですね。
他のレビューにもありますが、ドキュメンタリーとして
知識アップもなるでしょう。
只、後半はおかしな理屈になってないか??
冤罪を防げるの方法があるのに何故???
この登場人物達の精神構造が全く理解出来ない。
ズドーンとガッカリして★1個!!
他のレビューにもありますが、ドキュメンタリーとして
知識アップもなるでしょう。
只、後半はおかしな理屈になってないか??
冤罪を防げるの方法があるのに何故???
この登場人物達の精神構造が全く理解出来ない。
ズドーンとガッカリして★1個!!
2013年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はあるラジオ局の番組で面白い本として紹介された本で衝撃的な内容で一気に読んでしまいました。
冤罪について改めて考えさせられます、自白してしまうと裁判で無罪を勝ち取る難しさ、弁護士、裁判官や検察のナアナア感はこんなものなのかもしれません。
冤罪について改めて考えさせられます、自白してしまうと裁判で無罪を勝ち取る難しさ、弁護士、裁判官や検察のナアナア感はこんなものなのかもしれません。
2014年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容としては面白かったですが、これほど厚みがある必要があったのか疑問です。展開が遅すぎて途中で結末を先に読んでしまいました('ー`)
2019年12月21日に日本でレビュー済み
中盤を読んでいる時の気持ちは憂鬱でした。
警察や裁判所は信じられないのだろうか…とか。
最後、ちょっと、勇気づけられました。
この後、あるべく姿に落ち着いてくれるんじゃないかと期待させられました。
とにもかくにも、読み始めたら、最後まで止められませんでした。
とても、考えさせられました。
警察や裁判所は信じられないのだろうか…とか。
最後、ちょっと、勇気づけられました。
この後、あるべく姿に落ち着いてくれるんじゃないかと期待させられました。
とにもかくにも、読み始めたら、最後まで止められませんでした。
とても、考えさせられました。
2020年1月4日に日本でレビュー済み
テーマが「冤罪」の前半は少女誘拐事件の警察小説、後半は法廷闘争ドラマ。現役弁護士の筆者らしく、実務を含めた裁判の描写に圧倒的リアリティがあり、ノンフィクションを読んでいるかのようでした。
読者は冤罪と分かっているため、作中の検事や裁判官への憤りはあるが、一方作者あとがきを読めば、そのような見方もあり得ると考えさせられました。小説としてはラストは釈然としませんでしたが、またそれも筆者の一つの結論かと思うと、すこし切ない気持ちになります。
読者は冤罪と分かっているため、作中の検事や裁判官への憤りはあるが、一方作者あとがきを読めば、そのような見方もあり得ると考えさせられました。小説としてはラストは釈然としませんでしたが、またそれも筆者の一つの結論かと思うと、すこし切ない気持ちになります。
2015年12月12日に日本でレビュー済み
ひとつの殺人事件をきっかけに死亡推定時刻をキーワードに
冤罪になった容疑者を助けるストーリーで、ありがちでは
あるんだけれでも、どうやって人は罪を着せさせられていくか
を丁寧に追いながらストーリを進めるので、面白かった。
警察に目をつけられたら、多少無理があっても有罪にもって
いってしまうかと思うと怖くなった。
一気に読み進めた本なので、とても面白かったという点では
間違いないないのだが、すこし書き方の点で残念な部分、
例えば、登場人物の心理描写が簡単すぎる点や、
高裁での弁護士が女っぽすぎる点、後に重要となる箇所が
多すぎて、しかもあまり重要でなかったりする点など
これは相性なのかもしれないが、ストーリーの内容は
好きだったが、文章の書き方が合わなかったのが残念だった。
全体的にはとても面白いので買って損はなかったなぁ
というのが感想です。
冤罪になった容疑者を助けるストーリーで、ありがちでは
あるんだけれでも、どうやって人は罪を着せさせられていくか
を丁寧に追いながらストーリを進めるので、面白かった。
警察に目をつけられたら、多少無理があっても有罪にもって
いってしまうかと思うと怖くなった。
一気に読み進めた本なので、とても面白かったという点では
間違いないないのだが、すこし書き方の点で残念な部分、
例えば、登場人物の心理描写が簡単すぎる点や、
高裁での弁護士が女っぽすぎる点、後に重要となる箇所が
多すぎて、しかもあまり重要でなかったりする点など
これは相性なのかもしれないが、ストーリーの内容は
好きだったが、文章の書き方が合わなかったのが残念だった。
全体的にはとても面白いので買って損はなかったなぁ
というのが感想です。