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文化としての数学 (光文社文庫) 文庫 – 2006/11/9

3.9 5つ星のうち3.9 16個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2006/11/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/11/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 247ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334741614
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334741617
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 16個の評価

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遠山 啓
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数学という学問の位置づけを平易な表現で理解させてくれる良書だと思います。
専門家としての悩みを素人の私たちに語ってくれているようにも思いました。
数学とは現実の世界から隔離された学問というイメージが強かったのですが、
そうではなく、文化と密接な関係の中で生まれてきた学問であると主張しておら
れます。ユークリッド、デカルト、ヒルベルトの位置づけもよく理解できました。
個人的には『神が創りたもうた美しい世界を発見する学問』というイメージも、
残しておきたいような気がしています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目次を表示可能にして下さい! 内容は☆五つでしたが、四にしました!
このような本は目次によって内容を知ることが大切です。
少し前まではamazonでも目次を見ることができたので、いつも参考にして買っていたのですが、最近は削除され、非常に困っています。他のサイトで目次を確かめることが多いです!!
必ず、必ず、目次表示を復活させて下さい!!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数学者が自身の専門・数学対し疑問を投げかけている感じなので、何だか読みやすいです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月11日に日本でレビュー済み
遠山先生の名著「無限と連続」を読んだ後で本エッセイ集を手に取りました。数学教育論に関する言及のほか、数学(に限らず科学一般)が分かるための心構えがココにあります。

数学には厳密性という側面はもちろんありますが、実は自由さもある訳です。それは数学を抽象的に捉えれば捉えるほど、その自由度は明らかになってきます。そんな事例が数学の発展の歴史(ユークリッド「原論」→デカルト「幾何学」→ヒルベルト「幾何学基礎論」)に関する記述を読むと良く分かります。「無限と連続」のテーマであった「構造=集合+相互関係」の意味をココで復習できます。そして「数学の未来への展望」に関する記述(ウィーナーの「動的体系」への言及)を読むと、現在の「複雑ネットワークの科学」が予見されていたかのように読めます。(それが書かれたのは1960−70年代だったことに改めて驚かされます)

最後に「科学への道」で「科学をもう一度勉強してみようと思う主婦」への助言があり、デカルト「方法序説」のエッセンスが述べられています。「分析と総合」の意味を「コロッケの作り方」に例えるセンスを見習いたい処です。

総じて、野崎昭弘著「数学的センス」と共にオススメしたい好著です。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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