文章から山の冷たくて重い空気が伝わってくるみたいな怖さがあった。
派手な場面は無いが、最初から最後までずっと不安みたいなものがあってドキドキしながら読んだ。日本のホラーが好きならきっと記憶に残る面白い本になると思う。
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祝山: 長編ホラ-小説 (光文社文庫 か 36-5) 文庫 – 2007/9/6
加門 七海
(著)
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- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2007/9/6
- ISBN-104334743056
- ISBN-13978-4334743055
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2007/9/6)
- 発売日 : 2007/9/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 245ページ
- ISBN-10 : 4334743056
- ISBN-13 : 978-4334743055
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,107位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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イメージ付きのレビュー
5 星
怪談好きにはオススメの一冊
著者の実体験を基に書かれた、ある山にまつわる祟りの話。描写がリアルで細かく、読むのも怖く感じる話でした。胆試しに行った人々が祟りに侵されていく感じが怖かった。私同様に怪談好きで、オカルト系のホラー小説を探している方は是非!
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今日はかなりの怖い感じにたえれる!!と言うときに読むのが加門七海さんの本。
大体のホラーを読んでも、自分の生活には侵食してこない気がしますが、加門さんの小説はなんだか
じわりときますよね。
今回も読み終わった後、ちょっとぞっとしたままでした。
大体のホラーを読んでも、自分の生活には侵食してこない気がしますが、加門さんの小説はなんだか
じわりときますよね。
今回も読み終わった後、ちょっとぞっとしたままでした。
2023年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ホラー小説」あるいは「(『怪異が実在する』というていでの)ノンフィクション体験をベースにした小説」だと思って読むと、ちょっと細かい描写がぐだぐだしすぎだなあという感じなんですが、「ちょっと長い実話怪談」だと思って読むとまあそんなもんか、という感じで読める。
でも実話怪談にしては主人公が自分のことを語りすぎている感じがして、リアリティラインをどこに置いて良いか迷いました。
でも実話怪談にしては主人公が自分のことを語りすぎている感じがして、リアリティラインをどこに置いて良いか迷いました。
2023年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
口コミを先に読んだので、あまり怖くないのかなと思いつつもタイトルと表紙の雰囲気にこれは恐らく当たりだと直感して購入。はたして派手な心霊現象は確かに起こりませんが、土着的な要素のあるじっとり系ジャパニーズホラーが好きな私にとっては期待通りドンピシャなストーリーでした。目新しさを感じる設定はないものの主人公の性格があまり見ないものだったせいか新鮮味もあり、最後までとても楽しく読みました。オススメの一冊です。
2014年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上質なホラーってなかなか無いですね。
怖くて面白いホラーになかなか巡り会えない中、
ここの評価が高かったので期待していたのですが
見事に裏切られました。
ホラーとして以前に、小説としての出来が悪い。
とにかく主人公に感情移入できない。
客観的な事実の積み上げで物語が進行するという
のではなく、ほとんどが主人公の思考や独白。
その主人公は、理屈ばかりこねて、他人と自分は
違う、他人よりも自分は高いところにいるという
意識がみえみえで鼻につくし、思考や行動にも一
貫性がなくて、独りよがりでご都合主義的。
急に弱気になったり、突然強気になったり。そう
いう感情の起伏にも説得力があればいいけど、無
いからついていけない。
後半は全てわかったような気になっているようだ
けど、やっぱり独りよがりで根拠薄弱で説得力が
ない。
それでもちゃんと怖がらせてくれればよいのだけ
れど、怖さも期待外れ。前半でちょっと怖くなっ
ってきたぞと期待が高まったところがピーク。残
念。
明確な結末を用意せずに含みを持たせて(あるいは
思わせぶりに、またあるいは畳み切れないほどに風
呂敷を広げるだけ広げて)終わってしまうようなホ
ラー小説は多い(それでも怖わい面白さがあればよ
い)けれども、これは最初から最後まで含みだけで
終わってしまった感じ。
主人公は勝手に何か思い込んで、決めつけて、それ
が何なのかも、それが正しかったのかも最初から最
後まではっきりない。
もちろん評価や感想は人それぞれと理解しています
が、それにしてもこの程度の小説にこんなにたくさ
ん★5つがつくなんて、何か裏があるのではと勘繰
ってしまいますね。
怖くて面白いホラーになかなか巡り会えない中、
ここの評価が高かったので期待していたのですが
見事に裏切られました。
ホラーとして以前に、小説としての出来が悪い。
とにかく主人公に感情移入できない。
客観的な事実の積み上げで物語が進行するという
のではなく、ほとんどが主人公の思考や独白。
その主人公は、理屈ばかりこねて、他人と自分は
違う、他人よりも自分は高いところにいるという
意識がみえみえで鼻につくし、思考や行動にも一
貫性がなくて、独りよがりでご都合主義的。
急に弱気になったり、突然強気になったり。そう
いう感情の起伏にも説得力があればいいけど、無
いからついていけない。
後半は全てわかったような気になっているようだ
けど、やっぱり独りよがりで根拠薄弱で説得力が
ない。
それでもちゃんと怖がらせてくれればよいのだけ
れど、怖さも期待外れ。前半でちょっと怖くなっ
ってきたぞと期待が高まったところがピーク。残
念。
明確な結末を用意せずに含みを持たせて(あるいは
思わせぶりに、またあるいは畳み切れないほどに風
呂敷を広げるだけ広げて)終わってしまうようなホ
ラー小説は多い(それでも怖わい面白さがあればよ
い)けれども、これは最初から最後まで含みだけで
終わってしまった感じ。
主人公は勝手に何か思い込んで、決めつけて、それ
が何なのかも、それが正しかったのかも最初から最
後まではっきりない。
もちろん評価や感想は人それぞれと理解しています
が、それにしてもこの程度の小説にこんなにたくさ
ん★5つがつくなんて、何か裏があるのではと勘繰
ってしまいますね。
2021年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かってる人は少ないが、禁足地の山の多くは水源である。
私もそうだ。周囲の高い山に降った分の雨もお裾分けいただいて、しっかり森林で守っている。
『木一本草一本持ち出すな』は禿げ山にされて保水力0、田畑を潤す水もなくなり、挙げ句は土石流で山自体なくなる事への、蟻の一穴防止である。
なのに、氏子すらそれを忘れ『事故物件ならバレないうちに高く売ろう』とか……もうお前ら、水はぺっとぼとるとやらに入ったもん買って全部賄え!と言いたくなる。
山神の私は、夏は田の神になって稲の生育も担当せねばならぬのに。
そして、神なので多少の先見は出来る。
その先見では、私と同じ里山の多くが木を全て切られ、テカテカしたモノを貼られている。そして、そのテカテカは、壊れたら恐ろしい鉱毒が流れ出るらしい。
山だけでなく、流域の米から竜宮の魚まで全て毒になって氏子は誰も口に出来なくなるらしい。何と恐ろしい事であるか。
なら私には、神通力が無くならないうちにやらねばならぬ事が有る。
山仕事をする人間は、まだ信仰心が強いという。上の言う通りにやらされているとは言え、現場が曰く付きの事故物件と判断されたら、合法的に工事を中断するらしい。それに賭けるしか無い。
その為には、私だけでは力不足だ。
私と一緒に、工事中断させる位現場で祟ってくれる御霊怨霊を多数スカウトし、世にも恐ろしいいわくを作らねばならないのだ……。
以上、全部自分の妄想です。
中にこんな事は一切書いてありませんw
願わくば、今、祝山のモデルの山が、考え無しの開発をされてない事を祈ります。そしたらあの人も、年取らずにそのまま返って来そうな気がします。
私もそうだ。周囲の高い山に降った分の雨もお裾分けいただいて、しっかり森林で守っている。
『木一本草一本持ち出すな』は禿げ山にされて保水力0、田畑を潤す水もなくなり、挙げ句は土石流で山自体なくなる事への、蟻の一穴防止である。
なのに、氏子すらそれを忘れ『事故物件ならバレないうちに高く売ろう』とか……もうお前ら、水はぺっとぼとるとやらに入ったもん買って全部賄え!と言いたくなる。
山神の私は、夏は田の神になって稲の生育も担当せねばならぬのに。
そして、神なので多少の先見は出来る。
その先見では、私と同じ里山の多くが木を全て切られ、テカテカしたモノを貼られている。そして、そのテカテカは、壊れたら恐ろしい鉱毒が流れ出るらしい。
山だけでなく、流域の米から竜宮の魚まで全て毒になって氏子は誰も口に出来なくなるらしい。何と恐ろしい事であるか。
なら私には、神通力が無くならないうちにやらねばならぬ事が有る。
山仕事をする人間は、まだ信仰心が強いという。上の言う通りにやらされているとは言え、現場が曰く付きの事故物件と判断されたら、合法的に工事を中断するらしい。それに賭けるしか無い。
その為には、私だけでは力不足だ。
私と一緒に、工事中断させる位現場で祟ってくれる御霊怨霊を多数スカウトし、世にも恐ろしいいわくを作らねばならないのだ……。
以上、全部自分の妄想です。
中にこんな事は一切書いてありませんw
願わくば、今、祝山のモデルの山が、考え無しの開発をされてない事を祈ります。そしたらあの人も、年取らずにそのまま返って来そうな気がします。
2024年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホラー小説が好きで、こちらの評価が良かったので購入しましたが、私には合いませんでした。まず、主人公が心の中で周囲の人物に毒づいたり、上から目線で馬鹿にしたりする描写がちらほらと出てきて、感情移入ができませんでした。また、肝心のホラー部分についても序盤はワクワクしましたが、それ以降は特に盛り上がりもなく、オチも「え?これで終わり?」という内容でがっかりしました。著者自身の実体験をベースにした作品とのことなので、こういうオチになってしまうのも致し方なしなのかもしれませんが、ホラー小説としては微妙かな…というのが正直な感想です。
2021年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フィクションと書いてあるけど私にとって主人公がどうしても作者の加門さんだと思えてならず、「これフィクションて書いてあるけどほんとは霊感のある加門さんの実体験なんじゃない?」と思えてしまう。そこがすごい。
映画だったら怖くないかもしれないけど実話だったらものすごく怖い。そして、そこはかとなく実体験ぽい。
関係ないのに話を聞いただけで主人公にも影響が出てしまう。そこも加門さんらしいんだよな〜
本当のところはわかりません。でもそう思わせる作者さんの力量はすごいです。
サクッと読めて面白いです。
映画だったら怖くないかもしれないけど実話だったらものすごく怖い。そして、そこはかとなく実体験ぽい。
関係ないのに話を聞いただけで主人公にも影響が出てしまう。そこも加門さんらしいんだよな〜
本当のところはわかりません。でもそう思わせる作者さんの力量はすごいです。
サクッと読めて面白いです。