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群雲、賤ヶ岳へ (光文社文庫 た 36-3 光文社時代小説文庫) 文庫 – 2008/3/12

3.4 5つ星のうち3.4 6個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2008/3/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/3/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 567ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334743927
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334743925
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 6個の評価

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岳 宏一郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名と作品イメージがピンとこない。
作品の最後は賤ヶ岳でほぼ終了しているが、官兵衛に取って賤ヶ岳へはピークでもなく「軍師 官兵衛」の題名の方が良かったかも。
後半部分で「おれはいつも他人の土俵で相撲を取ってきた。
仮に敗れても、それは小寺政職の、あるいは秀吉の敗北であった。
つまり、おれは乾坤一擲の大勝負というものを、一度しとしてやったことがない。」
とあり官兵衛が天下取りに出遅れたのを如実に表現したものではないだろうか。
一般文学通算727作品目の感想。通算1083冊目の作品。2011/09/17
2008年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「乱世が好き」 「軍師 官兵衛」と同じ、読んだことのある人は買う必要なし。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奇妙な友情で結ばれた黒田官兵衛と荒木村重をはじめ、安国寺や松永などのアクの強い人物が生き生きと蘇ります。
昔死ぬ気で読みきった「群雲、関が原へ」があまりに面白かったので、思わず買いましたが、さすがは岳ワールドといった感じでした(笑)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月20日に日本でレビュー済み
本書は、1996年2月~1997年6月に河北新報等の地方紙に「乱世が好き」のタイトルで連載され、
1997年10月に毎日新聞社から上下巻で刊行されたものを、2001年7月に講談社が文庫化するにあたり
「軍師 官兵衛」に改題。2008年3月に光文社が文庫化する際に、デビュー作「群雲、関ヶ原へ」に合せて
「群雲、賤ヶ岳へ」にに改題し、加筆したようです。
内容は、黒田官兵衛を描いた小説です。
秀吉と官兵衛の関係に擦れ違いが生じ始めた指摘は興味深いのですが、
官兵衛と荒木村重が親しい間柄で、村重の側室・たしに官兵衛が想いを寄せていたという設定に
違和感を覚えました。
2014年4月14日に日本でレビュー済み
読み始めてびっくり!。この本は同著者の「軍師官兵衛」(講談社)と全く同じ内容で、タイトルだけが違うもの。どちらが先に出版したのか知らないが、同じものをタイトルだけ変えて出版するとは一種の詐欺。著者はこのことを知っているはずだが・・・。皆さん、騙されないように!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月27日に日本でレビュー済み
タイトルは"軍師官兵衛"で良かったのでは。大河ドラマのノベライズ版かと思うほど、官兵衛を中心にストーリーが進行していた。荒木村重との奇妙な関係や村重の妻への叶わぬ恋慕、関ヶ原の結果を知った上での自己分析など、読み応えのある箇所は多い。だが、「群雲、関ヶ原へ」に比べると比喩の切れ味がやや悪かったので星4つとした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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