京極夏彦の小説が好きで楽しんでいたけど、ほとんど全部買って読んじゃって、次は誰のを読めば良いんだろうと迷い続けて2.3年。サスペンス・ミステリー・ホラー辺りで探して、道尾秀介・内藤了・中山七里、等々と何作か買って読んだけどなかなか楽しめなくて、半ば諦めかけていたところで、この本が。
ミステリー要素よりはホラー小説なんだけど、情景描写も心理描写も文章が綺麗なんで、ページターナーというよりはじっくり読む感じ。構成もバラエティーに富んで飽きない。京極さんよりあっさりした仕立てと文体は、2回目も読んで楽しめそう。
探しに探して、やっと自分にとっての作家さんが見つかりました。
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赫眼 (光文社文庫 み 25-3) 文庫 – 2009/9/8
三津田 信三
(著)
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- 本の長さ298ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2009/9/8
- ISBN-104334746454
- ISBN-13978-4334746452
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2009/9/8)
- 発売日 : 2009/9/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 298ページ
- ISBN-10 : 4334746454
- ISBN-13 : 978-4334746452
- Amazon 売れ筋ランキング: - 378,205位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,769位光文社文庫
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何も前知識が無く、手に取った一冊。
初の作家さんだと言う事もあり、最初は戸惑った。
創作なのか、実話なのか?
そういう観点から読むと、実に怖い。
普段使うことの無い「禍々しい」と言う言葉が、ピッタリとくる。
不気味というか、薄ら寒いというか…。
田舎の町に語り告がれるような、怖いお話。
これこそ、ホラーとも言うべき一冊。
●赫眼
●怪奇写真作家
●見下ろす家
●よなかのでんわ
●灰蛾男の恐怖
●後ろ小路の町屋
●合わせ鏡の地獄
●死を以て貴しと為す
書き下ろしのショートショートを除くと、上記の8編が収録されており
どれも秀作です。
中でも「合わせ鏡…」は、小さい頃 祖母の三面鏡で
同じような遊びをした事を思い出して
心底ゾッとさせられました。
夜に一人きりで読むと、怖さが増幅しますよ。
初の作家さんだと言う事もあり、最初は戸惑った。
創作なのか、実話なのか?
そういう観点から読むと、実に怖い。
普段使うことの無い「禍々しい」と言う言葉が、ピッタリとくる。
不気味というか、薄ら寒いというか…。
田舎の町に語り告がれるような、怖いお話。
これこそ、ホラーとも言うべき一冊。
●赫眼
●怪奇写真作家
●見下ろす家
●よなかのでんわ
●灰蛾男の恐怖
●後ろ小路の町屋
●合わせ鏡の地獄
●死を以て貴しと為す
書き下ろしのショートショートを除くと、上記の8編が収録されており
どれも秀作です。
中でも「合わせ鏡…」は、小さい頃 祖母の三面鏡で
同じような遊びをした事を思い出して
心底ゾッとさせられました。
夜に一人きりで読むと、怖さが増幅しますよ。
2024年5月20日に日本でレビュー済み
小学生が読む怖い話、そんな本に書いてあるような内容しかない。
なんか怖い事が起こる、あれはなんだったのだろうか、どうでしたか、ところで、この話を聞いたあなた、気をつけてくださいね。
こんな感じのお話。陳腐すぎ、これで怖がるのはせいぜい子供、小学生くらいだろうよ。
大人がこれ読んだ怖がる、そっちのほうが怖いわ。
なんか怖い事が起こる、あれはなんだったのだろうか、どうでしたか、ところで、この話を聞いたあなた、気をつけてくださいね。
こんな感じのお話。陳腐すぎ、これで怖がるのはせいぜい子供、小学生くらいだろうよ。
大人がこれ読んだ怖がる、そっちのほうが怖いわ。
2023年12月9日に日本でレビュー済み
三津田信三氏は「異形コレクション」シリーズでぱらぱらと短編を読んでいて、その後「のぞきめ」を気に入ったので他も読んでみたいと思いました。
ところがこちらを買ってみたら8編中6編がすでに「異形コレクション」に掲載済みのもので未読はたった2作のみでがっくり。「異形コレクション」ファンは要注意です。
それでも内容を忘れていたものもあり、初読の2編はどちらも凄みのある怪談でよかったので、まあ結果オーライです。
ホラーについては実話とうたっていても絶対創作が入っているだろうというものが多いですが、個人的にはおもしろければそのあたりはこだわりません。完全に実話だとオチがあまりにも無さすぎでつまらないものも多いですし。
こちらはたぶん著者が編集者をしていた時の経験に創作を加えたものでしょう。どれも凡庸ではないすぐれた怪奇譚だと思います。ふと平井呈一氏のタッチを思い出しました。ホラーというよりは怪奇小説という方がふさわしい正統派です。
特に、「赫眼」少女の住む小屋が建つ川原の荒涼とした風景や「灰蛾男の恐怖」に出てくる温泉旅館の裏山、まるで結界を超えて異界に入ってしまったようなその不気味さ、「後ろ小路の町屋」の京町屋、「死を以て貴しと為す」の廃屋となった真夜中の寺など、舞台設定とその風景描写がすばらしいです。
また、「怪奇写真作家」に出てくるサイモン・マースデンという英国人の写真集「幽霊城」は私がずっとほしいと思っている本で、トレヴィルも実在していた出版社です。実名をあげて書いているので、創作とわかっていながら著者が実際これに近い恐怖に出会ったのではないかという奇妙な現実感があり鳥肌が立ちました。
最近では郷内心瞳氏と並ぶめっけものでした。他の作品も読んでいきたいと思います。
ところがこちらを買ってみたら8編中6編がすでに「異形コレクション」に掲載済みのもので未読はたった2作のみでがっくり。「異形コレクション」ファンは要注意です。
それでも内容を忘れていたものもあり、初読の2編はどちらも凄みのある怪談でよかったので、まあ結果オーライです。
ホラーについては実話とうたっていても絶対創作が入っているだろうというものが多いですが、個人的にはおもしろければそのあたりはこだわりません。完全に実話だとオチがあまりにも無さすぎでつまらないものも多いですし。
こちらはたぶん著者が編集者をしていた時の経験に創作を加えたものでしょう。どれも凡庸ではないすぐれた怪奇譚だと思います。ふと平井呈一氏のタッチを思い出しました。ホラーというよりは怪奇小説という方がふさわしい正統派です。
特に、「赫眼」少女の住む小屋が建つ川原の荒涼とした風景や「灰蛾男の恐怖」に出てくる温泉旅館の裏山、まるで結界を超えて異界に入ってしまったようなその不気味さ、「後ろ小路の町屋」の京町屋、「死を以て貴しと為す」の廃屋となった真夜中の寺など、舞台設定とその風景描写がすばらしいです。
また、「怪奇写真作家」に出てくるサイモン・マースデンという英国人の写真集「幽霊城」は私がずっとほしいと思っている本で、トレヴィルも実在していた出版社です。実名をあげて書いているので、創作とわかっていながら著者が実際これに近い恐怖に出会ったのではないかという奇妙な現実感があり鳥肌が立ちました。
最近では郷内心瞳氏と並ぶめっけものでした。他の作品も読んでいきたいと思います。
2014年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編集なので各小説の好みは分かれるのは仕方がない
自分的には 怪奇写真と後ろ小路の町屋がジワジワと来た
何を以ても 後ろから追いかけられるのは精神的に良くないw
死を以て貴しと為すは、在り来たりなストーリーなので「あぁ・・・なるほどね」と1番スッキリと読み終えた作品だった
自分的には 怪奇写真と後ろ小路の町屋がジワジワと来た
何を以ても 後ろから追いかけられるのは精神的に良くないw
死を以て貴しと為すは、在り来たりなストーリーなので「あぁ・・・なるほどね」と1番スッキリと読み終えた作品だった
2021年3月14日に日本でレビュー済み
「赫眼」と「忌録」が私のホラーベストです。ちょっと怖すぎて読み返せずお蔵入りしてます。
2009年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんともいえない不気味さが楽しい三津田ワールドが満載です。
三津田氏の作品は、長編もいいですが、
たまには短編で満喫するのも乙なもの。
是非ご一読をおすすめする作品です。
三津田氏の作品は、長編もいいですが、
たまには短編で満喫するのも乙なもの。
是非ご一読をおすすめする作品です。
2011年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
変なオカルト小説読むと、必ず思ってしまう事があります。
「何が出来て何が出来ないんだよ、ユーレイ(神、宇宙人、妖精、妖怪でも可)」
そう思わせる程、作中の不思議な事謎の事、全部ユーレイのせいにしとけと言わんばかりのお手軽なオカルト小説があります。
しかしこの表題作は面白かったです。いやあな感じが残って怖かった。
短篇のせいもあるのか。
これで「あの少女をやっつけよう!」と主人公達が奮起したり、
逆に少女が「この世界を滅ぼすぞ!」とか言い出したら
まあ面白いんだけど、また違うジャンルの話になるからなあ。
「何が出来て何が出来ないんだよ、ユーレイ(神、宇宙人、妖精、妖怪でも可)」
そう思わせる程、作中の不思議な事謎の事、全部ユーレイのせいにしとけと言わんばかりのお手軽なオカルト小説があります。
しかしこの表題作は面白かったです。いやあな感じが残って怖かった。
短篇のせいもあるのか。
これで「あの少女をやっつけよう!」と主人公達が奮起したり、
逆に少女が「この世界を滅ぼすぞ!」とか言い出したら
まあ面白いんだけど、また違うジャンルの話になるからなあ。