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セピア色の凄惨―長編ホラー (光文社文庫 こ 37-1) 文庫 – 2010/2/9

3.4 5つ星のうち3.4 37個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2010/2/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/2/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 242ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334747264
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334747268
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 37個の評価

著者について

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小林 泰三
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昭和37年 京都にて誕生。

平成7年 「玩具修理者」にて第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞

平成10年 「海を見る人」にて第10回 S-F マガジン読者賞国内部門受賞

平成14年 「玩具修理者」映画化 (製作総指揮: 奥山和由、監督: はくぶん、主演: 田中麗奈)

平成18年 日本 SF 新人賞最終選考委員(~平成20年)

平成24年 『天獄と地国』にて第43回星雲賞日本長編部門受賞

平成26年 『アリス殺し』にて2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞

平成29年 『ウルトラマンF』にて第48回星雲賞日本長編部門受賞

現在に至る。

社団法人 日本推理作家協会会員

宇宙作家クラブ会員

好きな言葉: 一石二鳥、棚から牡丹餅

嫌いな言葉: 努力、やる気

ホームページ: 小林泰三の不確定領域

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
37グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小林泰三氏の約1年ぶりの新刊は書下ろしです。

探偵は女性に親友を探して欲しいと依頼されます。
手がかりは4枚の写真のみ。
その親友を追う探偵は一緒に写る人々を訪ねます。

が、そこは小林氏ですからファンならおなじみと言うか、
既知外の人々が登場します。
グロテスクな描写もいつも通り健在です。

あなたには運命の人がいると強く思いますか?
めんどくさくて大切な事を後回しにしてませんか?
心配性で家を出た後ガスの元栓を何度も確認してませんか?
男のロマンとか言って無謀な事をしていませんか?

そんな些細な事から我が身の破滅を招く既知外へと、
自らの常識が覆され眩暈を覚えるような世界へと引きずり込まれます。

ファンならオススメ!
初見さんは他の作品を呼んでファンになってから、
の作品です。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数枚の写真からレイという女性を探す依頼を受けた変わり者の探偵。探偵が調査の結果作成した報告書がグロテスクで常軌をいっしていて、依頼内容とまったく関係無い報告に憤慨する依頼者。
謎解き要素を楽しむものではなく、ただ吐き気を催すような世界観にどっぷり浸るための小説でした。
2010年11月24日に日本でレビュー済み
著者のファンの方には、例の「四四コンビ」誕生秘話として読めてしまうお得感。
四つのお話も、短編ホラーの名手たる著者ならではの空気感に満ちていて素晴らしい。

やっぱり小林先生は短編だなぁ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小林泰三の他の作品に似たようなものが結構あるので、驚きは皆無でした。
ヒトのグロ描写は割と平気なのですが、動物虐待のそれは無理なので読まずに飛ばしました。かなり頁を割いているので同じく苦手な方は買わない方が良いと思います。
2016年9月4日に日本でレビュー済み
つまらない
ひどい
読むのやめた
読み進めるのが苦痛です。
買うだけ損だと思います。
2017年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「探偵と依頼人」の会話を軸に、真の愛を見つけた男のエピソード(「待つ女」)、面倒くさがりの主婦のエピソード(「ものぐさ」)、何でも壊して確認しないと気が済まない女性のエピソード(「安心」)、だんじりに挑む青年のエピソード(「英雄」)を読む事ができます。4つのエピソードはどれも場面が映像として浮かぶほど描写が素晴らしいです。1つ目は会話が長く途中で脱落しそうでしたが、ラストが良かったです。2つ目のひたすら自分を正当化する心理、3つ目の様々なものを壊していく描写はどうしてこんなの書けるのと言う感じで、作者に何者かが憑依したとしか思えません。そして4つ目のだんじりのダイナミックな描写はまるで映画のようで、記憶に刻まれる凄まじい内容でした。4つのエピソードは本編の「探偵と依頼人」と殆ど関係なく、「探偵と依頼人」のオチが微妙なのが残念ですが、3つ目と4つ目のエピソードが素晴らしかったので買って良かったです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月23日に日本でレビュー済み
ヤスミン独特のドロドロぐちゃぐちゃなグロ描写は圧巻!!
だけども、全編に散りばめられたギャグが小休止のようにホラーな感覚を揺るがせにする。
とりわけ、「英雄」の医者のセリフの「ここは……駄目だ」には笑いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
連作短編集との事でしたが、本筋の結末より個々の短編が光っています。氏の名作「兆」などに比べると若干のパワーダウンは否めませんが、氏ならではのホラーは氏の小説でしか味わえません。

「英雄」の容赦なき迄の描写に痺れました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート