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猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫) 文庫 – 2006/9/7
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光文社古典新訳文庫の特色のひとつは「本邦初訳」作品への挑戦。その第1弾がジャンニ・ロダーリのこの作品である。ロダーリは、既訳のある『ファンタジーの文法』『チポリーノの冒険』でも知られる、イタリアの詩人・児童文学者。「愉快な作風で、人の心を包みこみ、明晰であふれるようなユーモアの感覚を持つ」と評される。本書は代表的な短編集であり、20世紀イタリア文学の古典とされる。
- 本の長さ287ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2006/9/7
- ISBN-104334751075
- ISBN-13978-4334751074
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商品の説明
出版社からのコメント
■遺跡の境界線をまたぐと
猫の半分が〈元・人間〉だって、ご存知でしたか。家族も会社も何もかもがいやになったら、ローマの遺跡の境界線をまたいで猫になってしまおう……。左翼系の新聞に連載された16の短編を収録。時代批評とパロディ精神に満ちた、楽しく突飛な世界への招待状。
猫の半分が〈元・人間〉だって、ご存知でしたか。家族も会社も何もかもがいやになったら、ローマの遺跡の境界線をまたいで猫になってしまおう……。左翼系の新聞に連載された16の短編を収録。時代批評とパロディ精神に満ちた、楽しく突飛な世界への招待状。
著者について
ジャンニ・ロダーリ
[1920-1980] イタリアを代表する児童文学作家・詩人・ジャーナリスト・教育者。「ファンタジーは人間の精神・人格を形成する大切なもの」と考え、画期的論考『ファンタジーの文法』や童話『チポリーノの冒険』などを著した。教訓におちいることなく、人類愛、反差別、自由の概念を、上質な笑いとともに表現。1970年“児童文学のノーベル賞”『国際アンデルセン賞作家賞』を受賞した。
[訳者]関口英子
埼玉県生まれ。大阪外国語大学イタリア語学科卒業。翻訳家。児童書から映画字幕までイタリア語の翻訳を幅広く手掛ける。主な訳書に『マルコとミルコの悪魔なんかこわくない!』(ジャンニ・ロダーリ)、『霧に消えた約束』(ジュゼッペ・ペデリアーリ)、『きっと天使だよ』(ミーノ・ミラーニ)などがある。
[1920-1980] イタリアを代表する児童文学作家・詩人・ジャーナリスト・教育者。「ファンタジーは人間の精神・人格を形成する大切なもの」と考え、画期的論考『ファンタジーの文法』や童話『チポリーノの冒険』などを著した。教訓におちいることなく、人類愛、反差別、自由の概念を、上質な笑いとともに表現。1970年“児童文学のノーベル賞”『国際アンデルセン賞作家賞』を受賞した。
[訳者]関口英子
埼玉県生まれ。大阪外国語大学イタリア語学科卒業。翻訳家。児童書から映画字幕までイタリア語の翻訳を幅広く手掛ける。主な訳書に『マルコとミルコの悪魔なんかこわくない!』(ジャンニ・ロダーリ)、『霧に消えた約束』(ジュゼッペ・ペデリアーリ)、『きっと天使だよ』(ミーノ・ミラーニ)などがある。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2006/9/7)
- 発売日 : 2006/9/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 287ページ
- ISBN-10 : 4334751075
- ISBN-13 : 978-4334751074
- Amazon 売れ筋ランキング: - 174,390位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 25位イタリア文学研究
- - 49位イタリア文学 (本)
- - 410位光文社古典新訳文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
葉巻は空腹では美味いと感じられない。楽しく会話しゆったりと時間をかけ、美食で腹を満たして、はじめて味わえる美味があるのだ。自分の現状に不満がある?確かに文学は自我との闘争の歴史だった、だが一方で紙巻タバコを時間おきにくわえていなければならないような読書体験はなかっただろうか?ニコチンが切れる、紙巻タバコを吸ってるんじゃない吸わされている、そういう強迫からの開放こそ読書が他の趣味と全く異なるところだったはずなのに。二時間の映画は誰が観ても二時間だが読書にかける時間は読者の自由だ。ジャンニ ロダーリという葉巻を味わうならマナーが二つある。一つは義務としての読書をしないこと、二つ目は日頃から良書で満腹していること。
2010年7月13日に日本でレビュー済み
猫になりたくなったから猫になった。猫をやめたくなったからやめた。
魚になろうと思ったから魚になった・・・。
・・・どの話にもオチはない。
何の予備知識もなく読んだので、最初のほうは「・・・だから何なの?」という印象。
しかし作者が児童文学作家と知って納得。これは子どもの世界ですね。
「今からみんな魚になりましょう」「今度は魚をやめて猫にしましょう」
子どもの世界では、なりたいものになれるし、したいことをする。そこに理屈はいりません。
そう思ったら、読むのが楽しくなりました。
どれも読みやすくて、そこそこ楽しめる短編集ですが、個人的には栓抜き部品工場の社長マンブレッティ氏が最高。
この人だけ複数回登場しているところを見ると、人気キャラ(?)だったのでしょうか。
悪役はこうでなくっちゃって感じの、まぬけっぷりです。
魚になろうと思ったから魚になった・・・。
・・・どの話にもオチはない。
何の予備知識もなく読んだので、最初のほうは「・・・だから何なの?」という印象。
しかし作者が児童文学作家と知って納得。これは子どもの世界ですね。
「今からみんな魚になりましょう」「今度は魚をやめて猫にしましょう」
子どもの世界では、なりたいものになれるし、したいことをする。そこに理屈はいりません。
そう思ったら、読むのが楽しくなりました。
どれも読みやすくて、そこそこ楽しめる短編集ですが、個人的には栓抜き部品工場の社長マンブレッティ氏が最高。
この人だけ複数回登場しているところを見ると、人気キャラ(?)だったのでしょうか。
悪役はこうでなくっちゃって感じの、まぬけっぷりです。
2017年12月11日に日本でレビュー済み
表題作の『猫とともに去りぬ』から始まる16の不思議なお話。
やや風刺的だけどファンタジーもあって、おとぎ話もパロディして、色々混ざっているけど、立派な作品となっている…、まさにカレーのようだ!
単純に面白いので是非読んでください。
暇な時
泣きたい時
笑いたい時
電車の中
人混みの中
寝る前
目覚める前
いつでもどこでも楽しめる作品です。
ちなみに私はあるゲームからこちらの作品を知りました。そのゲーム中のキャラも言ってました。
何も考えずに読める
まさにこれ。
やや風刺的だけどファンタジーもあって、おとぎ話もパロディして、色々混ざっているけど、立派な作品となっている…、まさにカレーのようだ!
単純に面白いので是非読んでください。
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電車の中
人混みの中
寝る前
目覚める前
いつでもどこでも楽しめる作品です。
ちなみに私はあるゲームからこちらの作品を知りました。そのゲーム中のキャラも言ってました。
何も考えずに読める
まさにこれ。
2017年10月24日に日本でレビュー済み
ファンタジーにも読める純文学。
これを読んで何回か笑った。
とても面白かった。
おすすめです。
これを読んで何回か笑った。
とても面白かった。
おすすめです。
2013年2月28日に日本でレビュー済み
「そういう決まりなのよ。学校の先生はいつもそうするんだから。きちんとできれば百点。間違いがいっぱいあると四十点」
「どうして?」
「だって、そうすればできるようになるでしょ」
「じゃあ訊くけど、まだ自転車の練習をしてるころ、何度も転んだわよね? 転んでけががをすると、四十点って書かれた? それとも絆創膏を貼ってもらった?」
答えあぐねているエンリカに、人形は重ねてたずねた。
「ほらね、じっくり考えてみなさいよ」
(『お喋り人形』より)
素っ頓狂で不条理な物語に目が眩んでいるところにストレートを食らった気分。
「どうして?」
「だって、そうすればできるようになるでしょ」
「じゃあ訊くけど、まだ自転車の練習をしてるころ、何度も転んだわよね? 転んでけががをすると、四十点って書かれた? それとも絆創膏を貼ってもらった?」
答えあぐねているエンリカに、人形は重ねてたずねた。
「ほらね、じっくり考えてみなさいよ」
(『お喋り人形』より)
素っ頓狂で不条理な物語に目が眩んでいるところにストレートを食らった気分。
2011年11月2日に日本でレビュー済み
ロダーリは、優れた文学作品というのは、なにも小難しくなければいけないなんてことはないんだという当たり前のことを、改めて教えてくれる。家族に見向きもされない老人が猫になってしまったり、カウボーイがピアノを武器に荒野をさまよったり、ヴェネツィアを救うために一家が魚になったり、という突飛な設定に始まる子ども向けのファンタジーが、物語の二項形式や対称性を踏襲しながら、アイロニーやユーモアや会話の妙や飄々とした語り口などが散りばめられて、優れた文学作品となっている。
2011年7月3日に日本でレビュー済み
児童文学には詳しくなく、本書で初めてロダーリを知りました。
猫好きで、タイトルに惹かれただけなのですが、ふくよかな時間をもらえる、素晴らしい短編集でした。
やおら猫になったり魚になったりピアノと一緒に走り回ったり、枠組みなしのファンタジー、ですが、けっして幼稚な物語ではなく、弱者からの反逆・強者への皮肉が、音楽や花々に彩られた、大人向けの一冊です。
しかも、どの短篇もけっしてブラックな笑いにならない、にっこり笑ってしまう上品な物語ばかり。
既に出版されている、児童文学作品にも興味がわいてきました。小さな子どもさんのいるご家庭へのプレゼントに良さそう。
あとがきによると、ロダーリの父親は仔猫を助けるため、嵐のなかで全身ずぶ濡れになり肺炎を起こして亡くなっているそうです。
それでロダーリの作品には猫がよく登場するのでは?とのこと。その下りを読んだ瞬間、思わず親子に黙祷を捧げてしまいました。
猫好きで、タイトルに惹かれただけなのですが、ふくよかな時間をもらえる、素晴らしい短編集でした。
やおら猫になったり魚になったりピアノと一緒に走り回ったり、枠組みなしのファンタジー、ですが、けっして幼稚な物語ではなく、弱者からの反逆・強者への皮肉が、音楽や花々に彩られた、大人向けの一冊です。
しかも、どの短篇もけっしてブラックな笑いにならない、にっこり笑ってしまう上品な物語ばかり。
既に出版されている、児童文学作品にも興味がわいてきました。小さな子どもさんのいるご家庭へのプレゼントに良さそう。
あとがきによると、ロダーリの父親は仔猫を助けるため、嵐のなかで全身ずぶ濡れになり肺炎を起こして亡くなっているそうです。
それでロダーリの作品には猫がよく登場するのでは?とのこと。その下りを読んだ瞬間、思わず親子に黙祷を捧げてしまいました。
2006年12月9日に日本でレビュー済み
子供の頃、テレビで見ていた「まんが日本昔話」を思い出した。
理屈とか、必然性とかにとらわれない展開は、まさに「おとぎばなし」のものだ。
残念ながら、自分にイタリアについての知識が乏しいので、
固有名詞などを知っていたら、おそらくさらに楽しめたのだろう。
解説の文章が非常に良かった。
この「古典新訳文庫」シリーズの訳者は、どの方も
作品や作家に深い愛情を抱いておられるようで、この解説にも、それがよく表れている。
ロダーリの『ファンタジーの文法』は筑摩文庫で既刊とのこと。ぜひ読んでみたい。
理屈とか、必然性とかにとらわれない展開は、まさに「おとぎばなし」のものだ。
残念ながら、自分にイタリアについての知識が乏しいので、
固有名詞などを知っていたら、おそらくさらに楽しめたのだろう。
解説の文章が非常に良かった。
この「古典新訳文庫」シリーズの訳者は、どの方も
作品や作家に深い愛情を抱いておられるようで、この解説にも、それがよく表れている。
ロダーリの『ファンタジーの文法』は筑摩文庫で既刊とのこと。ぜひ読んでみたい。