プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥607¥607 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥607¥607 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥39¥39 税込
配送料 ¥350 6月15日-16日にお届け
発送元: もったいない本舗 ※通常24時間以内に出荷可能です。 ※商品状態保証。 販売者: もったいない本舗 ※通常24時間以内に出荷可能です。 ※商品状態保証。
¥39¥39 税込
配送料 ¥350 6月15日-16日にお届け
発送元: もったいない本舗 ※通常24時間以内に出荷可能です。 ※商品状態保証。
販売者: もったいない本舗 ※通常24時間以内に出荷可能です。 ※商品状態保証。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
箱舟の航海日誌 (光文社古典新訳文庫 Aウ 1-1) 文庫 – 2007/4/12
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥607","priceAmount":607.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"607","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"h%2Bz8Pyw4H2aUFWRyBEvmKr1D6kkvOV4Um0DhjYuTffJbApbZoj9TYlMR2mV%2F9WzesMnzh5nU3KYFyeD6dds2pNqnPz7Z%2FnJHrNgw6ZRRs8jR%2FSzE7%2F6c7nMHzqi6uGD8","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥39","priceAmount":39.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"39","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"h%2Bz8Pyw4H2aUFWRyBEvmKr1D6kkvOV4U6opajEXeN%2FbxEyJbeVsbttJl9ZLtPsWZkNr4WdP5LYyXlHQZc1e1AcXbdoFDjVityy4OjADSi4bRAVGMqfvZJii1hAR2Cl30VKsdx5Q5wYl5MWZzvKPD2nGfcvwyiSuieClVXBU9oVfHt2aQCNbXUA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2007/4/12
- ISBN-104334751261
- ISBN-13978-4334751265
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 箱舟の航海日誌 (光文社古典新訳文庫 Aウ 1-1)
¥607¥607
最短で6月14日 金曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
¥858¥858
最短で6月14日 金曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2007/4/12)
- 発売日 : 2007/4/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 262ページ
- ISBN-10 : 4334751261
- ISBN-13 : 978-4334751265
- Amazon 売れ筋ランキング: - 922,970位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
7グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
児童文学となっているが、かなり不気味!大人でも十分に楽しめて、考えさせられる内容。
2019年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"醜いスカブがこっそりやってきた。静まりかえったなか、乗船し、だれにも見とがめられないまま、空の船室に忍びこみ、いちばん暗い隅に丸くなったのだ。"1923年発刊の本書は旧約聖書のノアの箱船を下敷きに共同体に広がる"悪の誕生"をスリリングな寓話として伝えてくれています。
個人的には、英国では児童文学として有名らしいのですが。まったく知らずに帯紹介で関心をもって本書を手にとったのですが。これが予想外の当たりというか私自身がギャラリーや本屋といった所謂"場づくり"という共同体の運営に長く関わっていることから【様々な示唆に富んでいて】楽しませてくれました。
具体的には、旧約聖書においては神が【浄化のために】雨を降らせ、ノアに箱舟をつくらせた話のはずが、本書ではお互いに争いなどしない無垢な動物たちが箱舟生活の結果として【悪に染まっていく】いわば、箱舟自体が皮肉にもパンドラの箱化してしまうのですが。
この改変が意表を突かれた展開で、まさに【何かしらの救いや理想、目的の為に創られた共同体】(=場所でもSNSコミュニティでも可)のはずが、関わっている人達によっては【居心地の悪い、排他的な空間に変質する】のを眺め続けてきた私にとっては、とても架空の話と片付けられない説得力があったのです。まさに羊の皮を被ったオオカミ。児童文学を装った大人の物語。怖い怖い。
コワーキングスペースやゲストハウス、シェアハウスといったシェアスペースを運営されている誰か、SNSなどでオンラインコミュニティを主宰されている誰かにもオススメ。
個人的には、英国では児童文学として有名らしいのですが。まったく知らずに帯紹介で関心をもって本書を手にとったのですが。これが予想外の当たりというか私自身がギャラリーや本屋といった所謂"場づくり"という共同体の運営に長く関わっていることから【様々な示唆に富んでいて】楽しませてくれました。
具体的には、旧約聖書においては神が【浄化のために】雨を降らせ、ノアに箱舟をつくらせた話のはずが、本書ではお互いに争いなどしない無垢な動物たちが箱舟生活の結果として【悪に染まっていく】いわば、箱舟自体が皮肉にもパンドラの箱化してしまうのですが。
この改変が意表を突かれた展開で、まさに【何かしらの救いや理想、目的の為に創られた共同体】(=場所でもSNSコミュニティでも可)のはずが、関わっている人達によっては【居心地の悪い、排他的な空間に変質する】のを眺め続けてきた私にとっては、とても架空の話と片付けられない説得力があったのです。まさに羊の皮を被ったオオカミ。児童文学を装った大人の物語。怖い怖い。
コワーキングスペースやゲストハウス、シェアハウスといったシェアスペースを運営されている誰か、SNSなどでオンラインコミュニティを主宰されている誰かにもオススメ。
2014年6月10日に日本でレビュー済み
20世紀イギリスの医師・作家ケネス・ウォーカー(1882-1966)による児童文学作品、1923年。
旧約聖書中で誰もが知る「ノアの箱舟」に材を採り、箱舟が洪水の中を漂っているあいだに中では何が起きていたのかを動物の視点から描き、「共同体に於ける悪」の在りようを問うている。
物語の冒頭、「悪」の無い「無垢」な時代では、異なる動物同士も仲が良く、かつ皆が草食であった、として描かれている。そして嘗てはみなと同じく「無垢」だったスカブの内を「悪」が洪水の如く侵してしていったきっかけが、偶然にも他の動物を食してしまった体験にあるというのは、興味深い。肉食は動物を「食べる側/食べられる側」に分断する、という訳者の指摘になるほどと思わせられる。嘗て「無垢」であった頃は異種合一して家族のような仲間意識でうまくやっていた動物たちも、箱舟という閉鎖した空間に瀰漫し始めた漠然とした不安の中で、動物たちは力の強い者や弱い者など似た者同士で幾つかのグループに分かれていく。不安が強まれば、それだけ一層この区分けをはっきりさせていく。
こうして動物たちは、「悪」を通過して、分断され、力によって位階付けされる。そして洪水が去り新たな陸に戻ったとき、動物たちに嘗ての「楽園」はもはや無かった。「悪」を一掃するはずの洪水が、洪水後の世界に「悪」をもたらすという、神の悲喜劇。物語の結末には、第一次大戦を経た西欧の、「楽園喪失」――人間には、帰るべき「楽園・無垢・合一」など、もはや無いのだ、というよりそもそもの初めから無かったのだ――というペシミズムが、色濃く反映されている。
□
児童書ということで「悪」がスカブという架空の動物によって実体化されている。しかし、ホルクハイマー/アドルノ『啓蒙の弁証法』やアレント『イェルサレムのアイヒマン』などのファシズム研究からも窺えるように、現代という時代にあっては、「悪」は"大悪人"たる特定の個人にのみ帰せられ、それ以外の者は無垢である、などということはできない。「悪」を一個人として実体化することができるという観念は、「悪」の実相を捉える上でまず取り除いておかなければならない幻想である。
「悪」は実体化し得ない。この点だけは、本書を読むうえでも、留意したい。
旧約聖書中で誰もが知る「ノアの箱舟」に材を採り、箱舟が洪水の中を漂っているあいだに中では何が起きていたのかを動物の視点から描き、「共同体に於ける悪」の在りようを問うている。
物語の冒頭、「悪」の無い「無垢」な時代では、異なる動物同士も仲が良く、かつ皆が草食であった、として描かれている。そして嘗てはみなと同じく「無垢」だったスカブの内を「悪」が洪水の如く侵してしていったきっかけが、偶然にも他の動物を食してしまった体験にあるというのは、興味深い。肉食は動物を「食べる側/食べられる側」に分断する、という訳者の指摘になるほどと思わせられる。嘗て「無垢」であった頃は異種合一して家族のような仲間意識でうまくやっていた動物たちも、箱舟という閉鎖した空間に瀰漫し始めた漠然とした不安の中で、動物たちは力の強い者や弱い者など似た者同士で幾つかのグループに分かれていく。不安が強まれば、それだけ一層この区分けをはっきりさせていく。
こうして動物たちは、「悪」を通過して、分断され、力によって位階付けされる。そして洪水が去り新たな陸に戻ったとき、動物たちに嘗ての「楽園」はもはや無かった。「悪」を一掃するはずの洪水が、洪水後の世界に「悪」をもたらすという、神の悲喜劇。物語の結末には、第一次大戦を経た西欧の、「楽園喪失」――人間には、帰るべき「楽園・無垢・合一」など、もはや無いのだ、というよりそもそもの初めから無かったのだ――というペシミズムが、色濃く反映されている。
□
児童書ということで「悪」がスカブという架空の動物によって実体化されている。しかし、ホルクハイマー/アドルノ『啓蒙の弁証法』やアレント『イェルサレムのアイヒマン』などのファシズム研究からも窺えるように、現代という時代にあっては、「悪」は"大悪人"たる特定の個人にのみ帰せられ、それ以外の者は無垢である、などということはできない。「悪」を一個人として実体化することができるという観念は、「悪」の実相を捉える上でまず取り除いておかなければならない幻想である。
「悪」は実体化し得ない。この点だけは、本書を読むうえでも、留意したい。
2007年4月23日に日本でレビュー済み
英国ではもちろん、日本でも有名なノアの箱舟のお話。
洪水を予想していたノアは大きな箱舟を作ります。
その中にはノアの家族の他に、たくさんの動物のつがいが乗りこみます。
一面の雨の海を漂う大きな箱舟の中では、色んな事が起こります。
平和で仲良しの動物たちですが、一匹の動物によって少しずつ気持ちが変化していくような…。
神経質なゾウやのんきなカバ、たくさんの動物たちの織り成すお話です。
とってもかわいい挿絵つきで、少しハラハラするシーンもありますが、
子供達にお話してあげたくなるような物語でした。
ちょっと「?」な訳もあったので、星4つとしました♪
洪水を予想していたノアは大きな箱舟を作ります。
その中にはノアの家族の他に、たくさんの動物のつがいが乗りこみます。
一面の雨の海を漂う大きな箱舟の中では、色んな事が起こります。
平和で仲良しの動物たちですが、一匹の動物によって少しずつ気持ちが変化していくような…。
神経質なゾウやのんきなカバ、たくさんの動物たちの織り成すお話です。
とってもかわいい挿絵つきで、少しハラハラするシーンもありますが、
子供達にお話してあげたくなるような物語でした。
ちょっと「?」な訳もあったので、星4つとしました♪
2007年7月18日に日本でレビュー済み
ノアの箱舟の中で動物たちはどんな風に、何をしていたのか。いろんな動物が楽しく描かれていて子供も楽しめる、と読みはじめたのに、だんだん様子が変わってくるお話でした。
著者は1882年イギリス生れの医師。アフリカにも行ったことがあり、ジャングルの動物の本が欲しいと少女に頼まれて書いた、というのが本書だそうです。その意味では、カバやキリン、サルやゾウなどの動物、今は存在しない生き物も登場して、良く知られたノアの箱舟で繰り広げる様々な情景が楽しく読める児童書です。どの動物が一日どのくらい食べるか、という計算をしたり、とても日常的な情景も描かれます。
でも、暗い影のような存在もひっそりと船に乗りこんでいて、動物たちの不安をあおるような言葉をそれとは分からない慇懃な調子で振りまくのです。もし船から下りられるのがもう少し遅かったら、船上は大騒ぎになっていたかもしれません。その証拠に、皆が再び船から下りて去っていく最後では、船長のノアの顔には安堵ではなく苦悩の色が浮かんでいるのです。「わしにはどう考えていいものやら見当がつかん。」これが物語の最後にくるノアの言葉。単純に「楽しい」お話では終わりません。
「神が悪いものを一掃しようと起こした」洪水だったのに、なぜその後の世界にまだ良くないことが起こってしまったのか。この話はその疑問への一つの答えを書いた話でもあるようです。子供を楽しませる愉快な話という表の顔と、忍び込まされた深刻な陰の物語の顔。この落差がこの話に不思議な読後感を与えています。
たくさんが集まることにより、違いを感じるようになり、心が離れていく生き物たち。箱舟がバベルの塔のようにもみえてきます。
洪水も終り、最初にこっそりと飛び出していったのは仲間割れをそそのかした動物。箱舟がパンドラの箱のようにもみえてきます。最後に希望が残っていてくれればよいのですが。
著者は1882年イギリス生れの医師。アフリカにも行ったことがあり、ジャングルの動物の本が欲しいと少女に頼まれて書いた、というのが本書だそうです。その意味では、カバやキリン、サルやゾウなどの動物、今は存在しない生き物も登場して、良く知られたノアの箱舟で繰り広げる様々な情景が楽しく読める児童書です。どの動物が一日どのくらい食べるか、という計算をしたり、とても日常的な情景も描かれます。
でも、暗い影のような存在もひっそりと船に乗りこんでいて、動物たちの不安をあおるような言葉をそれとは分からない慇懃な調子で振りまくのです。もし船から下りられるのがもう少し遅かったら、船上は大騒ぎになっていたかもしれません。その証拠に、皆が再び船から下りて去っていく最後では、船長のノアの顔には安堵ではなく苦悩の色が浮かんでいるのです。「わしにはどう考えていいものやら見当がつかん。」これが物語の最後にくるノアの言葉。単純に「楽しい」お話では終わりません。
「神が悪いものを一掃しようと起こした」洪水だったのに、なぜその後の世界にまだ良くないことが起こってしまったのか。この話はその疑問への一つの答えを書いた話でもあるようです。子供を楽しませる愉快な話という表の顔と、忍び込まされた深刻な陰の物語の顔。この落差がこの話に不思議な読後感を与えています。
たくさんが集まることにより、違いを感じるようになり、心が離れていく生き物たち。箱舟がバベルの塔のようにもみえてきます。
洪水も終り、最初にこっそりと飛び出していったのは仲間割れをそそのかした動物。箱舟がパンドラの箱のようにもみえてきます。最後に希望が残っていてくれればよいのですが。
2023年3月2日に日本でレビュー済み
タイトル名から聖書を取り入れた小説ですが、僕はあまり面白いとは思いませんでした。
もうちょっと露骨に素人でもわかるくらい聖書って感じの小説にしてもよかったかも。
もうちょっと露骨に素人でもわかるくらい聖書って感じの小説にしてもよかったかも。