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道徳の系譜学 (光文社古典新訳文庫 Bニ 1-2) 文庫 – 2009/6/11

4.4 5つ星のうち4.4 85個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2009/6/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/6/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 378ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334751857
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334751852
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.5 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 85個の評価

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フリードリッヒ・ニーチェ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月31日に日本でレビュー済み
若い頃、私はこの書を岩波文庫版で読んだ。少し老いてからは、文庫版の小さい字を読むのが辛くなってきたので、kindle版を買おうと思った。kindle版は光文社版である。読んでみると、私にとっては、光文社版より岩波版の訳の方がしっくりくるように思える。

若い頃、私はこの書を、ふつうの学術的なものとは違う感じがするが、“面白い学術的なもの”、つまり、知識またはひとつの論として読んでいた。少し老いてから、少し生きてきた経験を経てからは、この書が次第に実感的なものとして感じられてきた。

私は、「豪族的・初期貴族的な」と書いているが、たいがいの訳でこの部分は単に「貴族的な」と訳されている。「豪族的・初期貴族的な」と書く理由は、それが、ふつうドラマなどで描かれる平安貴族などのイメージとは異なることを示したかったからだ。

ニーチェの語っている「貴族」の特徴のひとつに、「高貴な種族の根底には、猛獣が潜んでいる」という一節がある。ニーチェの語っている「貴族」は、ホメロスの『オデュッセイア』『イリアス』に登場する英雄たちを想わせる。日本で言えば、平安貴族ではなく、日本神話の中に出てくる神々を想わせる。

初めてこの書を読む人には、序文や一章のセクション九までは、(当時流行りの道徳論に対する反駁が多いので)あまりピンとこない記述が多いだろうと推測する。分からないところは読み飛ばしていいと思う。

けれど、一章のセクション10からの記述は、「豪族的・初期貴族的な」心情の人ならば、強い共感を持って読めるだろう。

一章のセクション14からの記述は、激烈なキリスト教批判が続くが、個人的には、“ひとつの物語”のような感想。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年10月10日に日本でレビュー済み
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ニーチェの著書として最初に読むのはおすすめできない。しかし、内容に関しては大変良いものだと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月30日に日本でレビュー済み
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劇場型哲学者ニーチェの言葉を、ひとことだけ取り出して、気持ちよくなっている人は多い気がします。
「神は死んだ」とか「生きることは苦しむこと」とか。
『毎日ニーチェ』なんて日めくりカレンダーがあれば、みんながこぞって買うに違いありません。

しかし、生活を経験するだけで分かった気になれるそれらニーチェの言葉と、
ニーチェの本に書かれているそれらニーチェの言葉は、決定的に違います。

この本が読みやすいことは間違いないです。
読みやすくするために翻訳を歪めているかどうかは、原典を読めない自分には分かりようもないですが、
少なくとも、改行をしたり、章に分けたり、
(ニーチェが「書かなくても分かるだろう」と考えて書かなかった)言葉をカッコで補足するだけで、
これ以上ないほど分かりやすくなっています。
とはいえ、それでも充分難しいです。

煽るような口調に乗せられて
大げさな言葉を並べていると勘違いする人が多そうですが、
古典文学を精読する時のように慎重に読めば
他の哲学書と同じように
必要な言葉を積み重ねていることに変わりないと分かるはずです。
ニーチェは、カウンターでも、ましてやライフハックでもありません。
彼が本に書いている言葉はそれ以外ありえないというものであり、
その点ではこれまでの哲学者の系譜につらなっていると言えるでしょう。

ちなみに、訳者が解説で
重要なポイントとその関係性を語っていて、役に立ちますが、
ただしあれは、現在の社会に役に立つようにこの本を再解釈再配列している面が強く
これをそのまま本文の要約だと思わないほうが良い気がします。

※個人的には、ちくま新書の『カント入門』を読んでいたことで
この本がより分かりやすくなりました。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年12月20日に日本でレビュー済み
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〇3つの論文から成る。それぞれの要旨は次のようなこと。

〇第一論文。人間は幸福になるために社会を形成した。社会のなかでは、個人に約束(契約)を守る責任が生じるが、それを守ろうとすると自己を抑制することも必要になる。つまり、ここで個人と社会の利害対立が生じる。

〇第二論文。約束を守れる人は、債権者のように社会のなかの強者となり、守れない人は、債務者として社会的弱者となる。こうして不平等が発生する。約束を守らせるために過酷な罰が生まれ、その罰に苦しむ弱者はかかる待遇に不当を唱えて、支配者に対して反抗する。革命であり価値の転換である。

〇第三論文。弱き者は、かかる革命の合理化・自己正当化のために、自己否定の思想を信じこれに依拠するようになる。すなわち、人は原罪を負う存在であり、かわって罰を受けてくれたキリストに対して永遠の負い目を負っている疚しい存在である。そのような人は、その償いとして、禁欲を理想として、自らを抑制して生きる。これがキリスト教の生んだ西欧社会である。

〇これを通じて、ニーチェは何を言おうとしているのだろうか。確立された常識や宗教を疑わないことを、知的堕落として、これを疑えと説いているのだろうか(それなら無難な話ではある)。それともさらに進んで、現在の常識を文字通り破壊することを提唱しているのだろうか(こうなると荒唐無稽に近い)。

〇もともとは高貴な人間(強く、自由で、危険を冒し、猛々しい人たち)が支配者で(つまりは正当で)、弱く、臆病で、危険を望まない人間が奴隷であった(彼らが奴隷であることは正当であった)。しかし、ある時に価値観の転換が起こり、他人を支配することは悪であり、平和を愛して耐え忍ぶことが善であるとされた。ある時とは、ユダヤ教の成立、キリスト教による拡大、フランス革命などである。このようにニーチェは言うのであるが、高貴な人間をひとりひとり点検した時に、すべてが強く高貴であるか。また弱い奴隷をひとりひとり点検した時に、強く高貴な人間はまったくいないのか。いずれもあり得ないように思われる。このように考えると、ニーチェの言うことは仮説としては面白く刺激的であり、目から鱗が落ちる思いはするものの、アンチテーゼを示して見せるという以上の役割はないように思われる。ナチスと民主主義を経験した今日ではなおさらそうである。仮にニーチェの説を文言のとおりに信奉する人がいたとして、それはどんなひとだろうか。強く、猛々しく、危険を恐れない人なのだろうか。そんな人もいるだろうが、似非も多いような気がする。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月28日に日本でレビュー済み
ニーチェは、今の日本人こそ読むべきだと思う。言葉の一つ一つが自分に向けられているかのように刺さってくる。
中二の頃、岩波文庫で読んでいたときと違って、訳が新しいとニーチェでもものすごく読みやすくなっている。これは論文というよりむしろ詩と言った方がいいかもしれない。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『善悪の彼岸』の姉妹編として書かれ、ニーチェには珍しい論文形式だ。ヨーロッパにおける道徳の系譜は、「弱者」に主導権が握られてしまったので、本来、「良いgut」には「悪いschlecht」が対立すべきなのに、「悪しきboese」という新しい概念が捏造されて、「善と悪gut und boese」の対立を主張する「奴隷の道徳」が成立してしまった。その経過をニーチェは丁寧に解明する。『ツァラトゥストラ』のようにハイになっていないので、議論は分りやすい。「美的観照」は性欲を鎮めるというショーペンハウアーの主張を論じた箇所を、既訳と比べてみよう。「美的観照はほかならぬ性的関心に反対作用を及ぼす、従ってそれらはあたかも忽布苦味素(ルプリーン)と樟脳(カンフル)の関係に似ている」(木場深定訳、岩波文庫)。「美的観照こそは性的な<関心状態>を阻む作用をする、それはホップ苦味素が樟脳に作用するのと同じようなものである」(信太正三訳、ちくま学芸文庫)。「美的な観照は、性的な意味での個人的な関心を抑える働きをする。それは[鎮静剤の]ルプリンが、[刺激剤の]カンフルの働きを抑えるのと同じである」(本訳 p202)。中山氏の訳文は、原語を愚直に日本語に置き換えるのではなく、意味がすっと心に入るように訳されているので、文章にスピード感がある。
98人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年7月29日に日本でレビュー済み
『善悪の彼岸』に苦戦したが、とりあえず論文形式のこの本も読んだ。
 論文形式であるが故に『善悪の彼岸』よりは自分は理解しやすかった。結構女性に関する偏ったものの見方をお持ちなのだが、ショーペンハウアーより偏ってる気がする(個人の感想です)。

”人間は何も意欲しないよりは、むしろ虚無を意欲することを望むものである…。”
”「わたしは苦しんでいる。そしてそれは誰かのせいでなければならないはずだ」ーこれがすべての病める羊の考えることである。”
この後に羊の牧者である禁欲的な司牧者が、「誰かというのはお前自身のことなのだ。お前がこうなったのは、お前だけのせいなのだ」とルサンチマンの方向を転換するとある。鼓舞しているのね。ようやくニーチェの「意図」がわかってきた感じがする。わからないなりにも『善悪の彼岸』で得たイメージを土台にすると確かに理解は進む。それでも自分にとっては読みにくい...。
 ときにギラッとしたものを放ってくる文章なのだけれども。
 驚いたことに、この後直ぐに『ツアラトゥストラはこう言った』(岩波文庫)を読み始めたら、めちゃめちゃ面白い。
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2016年5月5日に日本でレビュー済み
どの哲学書もしっくりきた試しはなかったんですが、ニーチェのこれこそ、最強の一冊でありました!
ニーチェはそれほど多作でなく、格言集(アフォリズム)的なものが多い中で、これは前作「善悪の彼岸」を受けた本格的論考。一言で言って「宗教への批判」の書であります。
西欧文明の源となるキリスト教に焦点を当て、その大いなる「矛盾」をあばくというもの。原点は「怨恨の念(ルサンチマン)」。要するに「恨み」であります。これは、神を絶対とする西欧の基本構造に対する正面からの対決ではありませんか!実際、今まで読んだどの哲学書も(それほどたくさん読んだわけではないですが)、なんらかの形で神の存在を是認せざるを得ない論理構成になっており、究極の善としての神との折り合いをつけたようなものがほとんどなのですが、このニーチェ先生は真っ向から論理的に、その前提自体に切り込んで行きます。当時の世の中で、このような主張を繰り広げることの波紋はさぞや大きかったことでしょう。実際、ニーチェはメンタル的にも行ってしまうのですが、その思想は圧倒的に力強く、その後の思想史に多いなる影響を及ぼしたのもうなづけます。
ということで、遅ればせながらニーチェ!
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