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ニーチェからスターリンへ: トロツキー人物論集1900-1939 (光文社古典新訳文庫 Bト 1-2) 文庫 – 2010/3/1
- 本の長さ456ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2010/3/1
- ISBN-104334752020
- ISBN-13978-4334752026
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2010/3/1)
- 発売日 : 2010/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 456ページ
- ISBN-10 : 4334752020
- ISBN-13 : 978-4334752026
- Amazon 売れ筋ランキング: - 807,154位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 747位光文社古典新訳文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットで購入しての失敗の最たるものでした。もっとトロツキーに言及するかと思って買ったんですが、、、
2010年5月21日に日本でレビュー済み
トロツキーは有能な理論家であり批評家であった。前者については本文庫の『永続革命論』、後者についても本文庫の『レーニン』から十二分に読み取れるだろう。
さて大半の読者は本書に収録されている「スターリン論」に興味があるのではないかと思う。かくいう筆者も、「ニーチェ論」や「ヒトラー論」も魅力的だったが、書かれることのなかった『スターリン伝』のプロトタイプというべき「スターリン論」に興味があった。
目当ての「スターリン伝」であるが、さすがの“理論家”トロツキーも盟友で政敵となったスターリンへの憎悪を隠し切ることはできなかったようで、他の評伝ほどの鋭さは感じられなかった。
この点をトロツキーの“弱さ”と断言することは可能だろう(本書の解説もそういった傾向が強い)。むしろ筆者は“人間”としてのトロツキーが出ているようで興味深かった。例えるなら研ぎ澄まされた刃のように“鋭さ”と“脆さ”をあわせ持つトロツキーの内面が露呈しているように思えた。
結果的に本書はトロツキーによる「トロツキー論」となっていると思う。トロツキーの評伝を楽しむのはもちろん、トロツキーの内面を知る上でも手ごろな作品だと思う。
さて大半の読者は本書に収録されている「スターリン論」に興味があるのではないかと思う。かくいう筆者も、「ニーチェ論」や「ヒトラー論」も魅力的だったが、書かれることのなかった『スターリン伝』のプロトタイプというべき「スターリン論」に興味があった。
目当ての「スターリン伝」であるが、さすがの“理論家”トロツキーも盟友で政敵となったスターリンへの憎悪を隠し切ることはできなかったようで、他の評伝ほどの鋭さは感じられなかった。
この点をトロツキーの“弱さ”と断言することは可能だろう(本書の解説もそういった傾向が強い)。むしろ筆者は“人間”としてのトロツキーが出ているようで興味深かった。例えるなら研ぎ澄まされた刃のように“鋭さ”と“脆さ”をあわせ持つトロツキーの内面が露呈しているように思えた。
結果的に本書はトロツキーによる「トロツキー論」となっていると思う。トロツキーの評伝を楽しむのはもちろん、トロツキーの内面を知る上でも手ごろな作品だと思う。