ますます作者がノリまくり、脂も充分に乗り切ったシリーズ三作目。
疫病神に依り江戸の町に災いを蔓延させると云う前代未聞のテロを大目付と共に企む今回の悪役は頭に「緑」の字が付くが、流石に前二作の悪役とは顔も違えば親戚でもないらしい。陰謀が空回りし半ば自滅・・・なのも、このシリーズのお約束か。
疫病神の女の子が現れ、福の神との対決・・・と想いきや二人で遊び始め・・・
善良過ぎて疫病神の力すら受け付けない元ヤクザのレギュラー二人組に長屋のお騒がせ面々など、いつもながら楽しい。主人公の義理のお兄さんも今回大活躍、この人、中々政治的手腕に長けている様だし、幽霊や妖怪の存在もあっさり受け入れるなどかなりの大物。今後の活躍が楽しみだが、この人が動くと主人公のお姉さんの出番が減るかな?
兎にも角にも次回がますます楽しみ!
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ちゃらぽこ長屋の神さわぎ (光文社文庫 あ 22-14 光文社時代小説文庫) 文庫 – 2013/6/12
朝松健
(著)
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2013/6/12
- ISBN-104334765874
- ISBN-13978-4334765873
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2013/6/12)
- 発売日 : 2013/6/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 286ページ
- ISBN-10 : 4334765874
- ISBN-13 : 978-4334765873
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,683,172位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,791位光文社文庫
- カスタマーレビュー: