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赤瀬川原平の名画読本: 鑑賞のポイントはどこか (知恵の森文庫 a あ 8-1) 文庫 – 2005/4/1

4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

絵も人間と同じ。肩書きで判断してはいけない!

世間の評価、意義や思想性で絵を見てはいけない。早足で見る。自分が買うつもりで見る。自分でもちょっとだけ描いてみる。画家である著者が教える名画鑑賞術。「印象派の絵は日本の俳句だ」「ゴッホが陰に『色』をつけた」「ゴーギャンが教える塗り絵の楽しみ」とは、など巨匠15人の代表作の真髄に迫る。解説・安西水丸
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2005/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 211ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 433478349X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334783495
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

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赤瀬川 原平
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただ封筒に入れるのでなく本の天地にも緩衝材をつけられてあり、本を大事に取り扱われている印象をうけました。他なんの問題もありません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軽い名画解説みたいな本が好きで、良く買います。 絵を見るのはとても楽しい。 ちょっとしたうんちくを読むのも楽しい。 以下、その程度の絵画素人の意見。

15枚の絵について解説してありますが、印象派がどうタッチがどうより、赤瀬川さんのその絵画にたいする愛が溢れてます。「ああ、いいなあ」「気持ちがいい」「好きだ」など。
なんかその素直な賞賛に、読んでるこちらも顔がゆるむ。
どの著作もそれが当たり前ですが、「赤瀬川さんがこの絵に対しどう感じたか」が読書ポイントです。
その絵そのものの知識、は最小限にしか書かれていない。
そして、それがいい。

絵画好きなら当たり前に知ってるエピソード(かつ浅い)を、さも目新しいものみたいに書いてページ稼いでる本とは違います。

白眉は「嫌いな絵」についても書かれている事でしょうか。 いやあ笑った…
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月26日に日本でレビュー済み
西洋画に興味はあるが、鑑賞のポイントが
いまひとつわからない人に、大いにお薦めできる一冊です。

私はこれで印象派の画期性を勉強し、ルノワールに感動
できない自分を肯定することができました。

印象的な言葉もたくさんありましたが、少しだけ紹介します。

「何か役に立つもの、何か得になるもの、何か言葉で説明
できるものだけを求める人は、どうしても絵に描かれた
ものを言葉の項目で見ようとする。でも言葉というものは
目の粗い笊(ざる)みたいなものだから、気持ちなんて形の
ないものは全部笊の目からこぼれ落ちる。」

「侘びや寂というのは、いわば無意識の美しさである。
知らぬ間にこうなっていた、という美しさを見る目である。」

「たとえば日本人は古い物を嫌う。使い古しを嫌っていつも
新しい物を使いたがる傾向がある。名品として古い物はともかく、
ふつうの古い物には人前でコンプレックスを感じたりする。
だからむしろ侘びや寂という古さに美をみつけることができた。」

「美は発見することにあり」という青山二郎の言葉を
思い出します。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年11月3日に日本でレビュー済み
要は世間の評価にとらわれずに自分の感覚で見ればいい、っていうことだと思います。

駆け足で見る、自分が絵画を買うつもりで見る、っていうのはNHKの「ためしてガッテン」
の元ネタだったんですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月9日に日本でレビュー済み
著者の言う名画鑑賞のポイントは「見て美味しいか?美味しくないか?」ということに尽きます。しかし名画は有名であるが故に、世評やその価値(値段)によって、見る前から頭で判断してしまって、名画を見る本来の楽しみ、喜びを忘れがちです。
本書では基本的に著者のお気に入りの名画については、どこが好きなのか、気に入らない名画については、どこが嫌いなのかをいつもの平明な語り口で語ってくれます。そこでは絵画の歴史についても触れられており、時には何気に現代美術批判まで紛れています。語り口はソフトですが、言っていることはシビアです。それは以前、前衛芸術家として活動していた頃の自分自身に対する反省でもあるようです。
現在では路上観察や立体写真が好きな一風変わった好々爺というイメージですが、さまざまな紆余曲折を経て著者がたどり着いた地点が、路上観察や立体写真が名画と同列に並んでしまう「眼の快楽としての芸術」という視点ではないでしょうか?
(姉妹編、日本画編も面白いですよ。)
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年9月16日に日本でレビュー済み
 絵画やクラシック音楽、古典芸能の鑑賞というと非常にご高尚な蘊蓄を語られてしまう場合が多くて、素人としては敷居がすごく高かったりする。でも実際に、目の前にある物を観て、自分なりの感想を持つことはすごく自由であるべきだ。
 本書では第一印象から始まって、ある時は絵に近寄り、ある時は遠ざかり、背景の隅に着目したりと視点をいろいろ変えながら作品を眺めさせてくれる。さらに趣味のカメラや写真と比べたり、路上観察の視点から論じたり、自らが絵を描く場合の気持ちを説明したりと、非常に広い視点で読み解いていく。その過程で画家や時代背景の説明、技術論もさりげなく織り込まれている。
 本書全体には芸術に対する著者の哲学が貫かれている。淡々とした文体と、決してべた褒めしない内容とで爽やかな読後感をも感じさせる。
 続編とも言うべき「名画読本 日本画編」もお薦め。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月9日に日本でレビュー済み
読んでいて途中で気分が悪くなりました。
あくまでこの人が感じたことを好き勝手に書き連ねているだけの本。
絵の描かれた背景なども調べればわかることを全く調べずに「私は知らないけれどこうじゃないの?」ってな感じで思い込みで書いたり、絵の感想や画家についても、この人の感じた一方的なかたよった見方でしか書かれていない。
ちらしの裏にでも書いておけよと思うような文も多数。
繰り返しになりますが、読んでいて途中で気分が悪くなりました。
購入してここまで失敗したという本も珍しい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軽く好きになったものの変遷が合わせて書かれていて、楽しい読み物でした。
ちょっと文庫では小さすぎましたけどね。