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美の脇役 (知恵の森文庫) 文庫 – 2005/10/6
産経新聞社
(著)
司馬遼太郎が新聞記者時代に企画した好評連載を復刻!
目立たずとも悠然と光る美の世界。
四天王に踏まれる邪鬼、灯篭に彫られた兎、書院ふすまの引き手、山道に佇む石仏……。注目されずとも、特異な存在感を放つ「美」がここにある。京都・奈良を中心に、黙々とそろった百の「脇役」。鮮烈で精緻な写真とともに、作家・俳人・学者・僧などがその魅力を語る。作家・司馬遼太郎氏が産経新聞記者時代に手がけた好評企画、待望の文庫化。
目立たずとも悠然と光る美の世界。
四天王に踏まれる邪鬼、灯篭に彫られた兎、書院ふすまの引き手、山道に佇む石仏……。注目されずとも、特異な存在感を放つ「美」がここにある。京都・奈良を中心に、黙々とそろった百の「脇役」。鮮烈で精緻な写真とともに、作家・俳人・学者・僧などがその魅力を語る。作家・司馬遼太郎氏が産経新聞記者時代に手がけた好評企画、待望の文庫化。
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2005/10/6
- ISBN-104334783872
- ISBN-13978-4334783877
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2005/10/6)
- 発売日 : 2005/10/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 366ページ
- ISBN-10 : 4334783872
- ISBN-13 : 978-4334783877
- Amazon 売れ筋ランキング: - 278,714位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 121位仏教美術
- - 123位知恵の森文庫
- - 1,767位地理・地域研究 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
100個の脇役たちが、それぞれ4ページにモノクロ写真入りで、押しつけがましくなくコンパクトにまとめられています。そうそう!と膝を打ちたくなるものもありますが、多くは見逃していた細部や「脇役」たちです。そのどれからも先人たちの息遣いが伝わってくるようです。もしかしたら「主役」よりも距離感が近いかも。こっそり秘密を持ったような楽しさが味わえる中身充実の文庫本です。
2020年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・相対しても気付き難い、例えば足元や高みにあったりして、とかく見過ごされているところに、新たな「美」を発見する、表題の「脇役」とは、遜ったもの云いで、故に自負も窺える、瞠目の100篇が連なる。
モノクロームとアップは、あの土門拳を彷彿させもするが、作品から受ける感じは、かなり遠い。第一に控えめで、存在を静かに知らしめる、奥床しさがあり、そして温かみ、気品を秘めている、とでも云おうか。
作者の腕を見込み、企画した司馬遼太郎氏の慧眼が、写真にも通じていて、驚きを禁じ得ない。添えられている諸氏の文、被写体そのものへの語りが少なく、書き手の思いが勝っている嫌いはあるものの、一場の味わいを加えている。要を得た解説も評価出来る。
モノクロームとアップは、あの土門拳を彷彿させもするが、作品から受ける感じは、かなり遠い。第一に控えめで、存在を静かに知らしめる、奥床しさがあり、そして温かみ、気品を秘めている、とでも云おうか。
作者の腕を見込み、企画した司馬遼太郎氏の慧眼が、写真にも通じていて、驚きを禁じ得ない。添えられている諸氏の文、被写体そのものへの語りが少なく、書き手の思いが勝っている嫌いはあるものの、一場の味わいを加えている。要を得た解説も評価出来る。
2021年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
貴重な本を入手でき、感謝してます。