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父吉田茂 (知恵の森文庫 t あ 2-1) 文庫 – 2007/9/6

4.2 5つ星のうち4.2 48個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

「ひじょうに合理的なものの考え方をする一方で、とんでもなく浪花節的な性格が前面に出てくる」----吉田茂にもっとも近かった三女である著者が、戦後日本を復興させた名宰相の魅力ある素顔を初めて明かす。「国際的なカン」を持ち「どんなときも自分の意見を常に主張した」宰相・吉田茂と、人を惹きつけずにはおかなかった「人間としての器」を描いた名作。

著者について

1915年、5月13日吉田茂・雪子夫妻の三女として中国・安東に生まれる。聖心女学院、ローマの聖心女学院を経て、ロンドン大学で学ぶ。1938年、麻生太賀吉と結婚。三男三女をもうける。長男は、衆議院議員・麻生太郎。三女は寛仁親王妃信子殿下。1996年逝去。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2007/9/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/9/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 265ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334784887
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334784881
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 48個の評価

著者について

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麻生 和子
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月28日に日本でレビュー済み
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また読みたい。
2020年6月21日に日本でレビュー済み
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月23日に日本でレビュー済み
外交官の父に持ったことから、幼いころから外国人と接し、普通の日本人とは違う
思ったことをはっきり言う、ぶっ飛んだ性格の育成に供与したようだ。数々のエピ
ソードは本当にゲラゲラ笑わされる。それでいて才色兼備のお嬢様であられるの
だから天は二物を与えたというべきか。娘から見える吉田茂の表情も多く垣間見え
るが、本人によればまだまだ言及できてないユーモアが有ると言う。こんな母親の
元に生まれた麻生太郎さんも漫画好きの面白い政治家ですが、その半分も受け継
いでいないのかと思われる。父と旅行したシベリア鉄道で塩を舐めたエピソードの
その場面を見るようで好きだ。その時代に生きた人の話をもっと聞きたくなった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月27日に日本でレビュー済み
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吉田茂。
戦後、混乱の日本を巧みに手練手管を用いて導いた宰相。
少々怜悧な印象を持っていたが、今回実の娘の本を読んで意外と普通で唯我独尊一辺倒というわけでもないのだと感じた。
表紙をめくったあと、写真が数ページ続く。
政治家吉田茂ではなく、家庭人吉田の表情が垣間見えて興味深い。著者と牧野伸顕のツーショットも有る。
内容はというと、サクサク読めるが、期待が大き過ぎると物足りないかも知れない。
私自身、226事件の箇所は興味深い記述だったが、後は普通に読んだ感じだった。
お金を払って買って、可もなく不可もなくという結論なので星は三つ。
ギリギリもとは取れるかな。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月3日に日本でレビュー済み
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 敗戦国の総理大臣

父が総理を引き受けた、という知らせを聞いたのは嫁ぎ先の福岡県の飯塚ででした。

東京から長距離電話で知らせを受けたとき、驚いたのと同時に、

「なんてばかなことを」と、たいへんに腹が立ったのをよくおぼえています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな感じの文章が続きます。

吉田茂総理大臣の三女、麻生和子さん著の大変読みやすい文書で、スラスラ読めます。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月28日に日本でレビュー済み
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戦後の宰相、吉田茂について、長女の麻生和子氏が書いた回想の本である。

娘という立場で吉田茂を見ていた彼女の、素直な感想が記載された良本である。

しかし、この本の価値は吉田茂という人物を最も身近で見ていた人が書いた本であるということだけにあるのではない。

すべからく、人物評というものは書く人の主観に過ぎない。
しかし、多くの人物評は普通、いかにもそれを客観的に記載しているかのような文章で書かれることが多い。

でも、彼女の文章は違う。徹底的に彼女の主観に基づいて書かれており、また、自分が書いていることが主観であることが分かるように良く配慮されている。「・・・のように思えます」「・・・のように見えました」といった、明確に自分の主観であることが分かるように記載されている。

著者のユーモアや語り口も素晴らしいが、それだけではない、読み手への真摯さが感じられる本である。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月4日に日本でレビュー済み
筆者麻生和子は1915年5月生まれ、吉田茂を父に持ち雪子夫婦の三女として中国・安東生まれ。
1938年。九州飯塚の麻生太賀吉と結婚、三男三女をもうける。
長男があの麻生太郎。
身近にいた娘として垣間見た父親像に触れているが実物大というよりも
父親に可愛がられた娘としての思い入れであり、公衆に晒されることを十分意識した内容であります。
チャーチルの人格と一線を画する御仁であるように思えてならない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月5日に日本でレビュー済み
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どの本を買うか迷った挙句に、吉田茂の娘が描いた本ってどんなんだろうと思い購入を決めました。
子から見た親はどう映るのか?
周りから見れば総理大臣であり、ご機嫌を伺い、褒め称えたような本よりも、実の娘が、この父”吉田茂”を
どう見たのか?
そう思いながら読み続けましたが、率直で素直でとても面白い本でした。
子供だからこそ書ける事が多く、この娘さんもかなりのお転婆娘だったのかと思わせるような書き方にも
好感が持てました。
政治とか、経済だとか言う前に、どんなに偉くなっても人は人・・・という身近な吉田茂に出会えます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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