アカルイうつうつ生活 「うつ」と上手に付き合う40の知恵 (知恵の森文庫)
自分が鬱(うつ)になってから読んだ本です。
著者の上野さんのうつとともに生きていく姿勢や日常でのこころがけなどは
日々を暮らす上でのヒントになりました。
読み物としても面白いですし、鬱病の方が読むのも大変お勧めですが、家族
の方にうつを理解していただくための良書だと思います。
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アカルイうつうつ生活 「うつ」と上手に付き合う40の知恵 (知恵の森文庫) 文庫 – 2007/11/8
上野 玲
(著)
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2007/11/8
- ISBN-104334784941
- ISBN-13978-4334784942
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商品の説明
出版社からのコメント
うつはどんな症状になるの? 自己嫌悪との違いは? うつって良くなるの?......様々なうつの疑問に実感を込めて答えることができるのは、医師ではなく、患者自身。自らうつを抱え、NPO「うつコミュニティ」代表を務める著者が見つけた対処法。誰もが「うつ予備軍」の時代に、うつうつの辛さから解放されるための頑張らずに明るく生きる実践法40。
著者について
1962年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。ジャーナリストとして医療、福祉方面の取材をするかたわら、NPO「うつコミュニティ」代表を務める。主な著書に『僕のうつうつ生活 』(光文社知恵の森文庫) 、『デキるヤツほどウツになる』『ナポリタン』(小学館文庫) 、『耳かきがしたい』(ジャイブ)、『どうする!身近な人の「うつ」』(文春ネスコ)など多数。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2007/11/8)
- 発売日 : 2007/11/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 227ページ
- ISBN-10 : 4334784941
- ISBN-13 : 978-4334784942
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,819,659位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年12月17日に日本でレビュー済み
「うつ」に対して一般的に言われているコト、
「ココロの風邪」とか「『頑張れ』は言っちゃいけない」とか
に対する著者の見解を明るく語っているのがこの本。
ところで、「うつ」って感じで書けますか??
鬱、です。
小学校の頃、漢字の書き取りって宿題で出ましたよね。
もしこの「うつ」の漢字が宿題に出されたとしたら…
鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・
鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・
書いてて「うつ」になってしまうわあっ!!
言霊。
言葉自体が力を持つ、ということですが、
「鬱」という漢字にも言霊が宿っているんじゃないか、
というのは著者の発想。
また、うつ病になると何をするのも億劫だったり、
頭痛や睡眠障害のような身体症状が出ます。
さるきちも何もせず(できず)布団にくるまっている時があります。
ヒトから見ると怠惰に映ってしまう可能性のある状態。
でもね、うつ病者の頭は、そして心はめまぐるしく動いているのです。
焦りでいっぱいなのです。
時に、自分自身への怒りになり、
周りのヒトへの暴力にも発展する場合だってあるのです。
だから著者はいいます。
うつバカになってしまえ、と。
周りが何を言おうと、何て思われようと、
「うつだもーん。何にもわかりましぇーん。」
と、おバカになってしまえばいいのです。
そして自分だけに気を配ってゆっくり休養すればいいのです。
この本はタイトル通り、アカルく読めるうつ病のお話です。
気軽に読める一冊だと思います。
「ココロの風邪」とか「『頑張れ』は言っちゃいけない」とか
に対する著者の見解を明るく語っているのがこの本。
ところで、「うつ」って感じで書けますか??
鬱、です。
小学校の頃、漢字の書き取りって宿題で出ましたよね。
もしこの「うつ」の漢字が宿題に出されたとしたら…
鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・
鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・
書いてて「うつ」になってしまうわあっ!!
言霊。
言葉自体が力を持つ、ということですが、
「鬱」という漢字にも言霊が宿っているんじゃないか、
というのは著者の発想。
また、うつ病になると何をするのも億劫だったり、
頭痛や睡眠障害のような身体症状が出ます。
さるきちも何もせず(できず)布団にくるまっている時があります。
ヒトから見ると怠惰に映ってしまう可能性のある状態。
でもね、うつ病者の頭は、そして心はめまぐるしく動いているのです。
焦りでいっぱいなのです。
時に、自分自身への怒りになり、
周りのヒトへの暴力にも発展する場合だってあるのです。
だから著者はいいます。
うつバカになってしまえ、と。
周りが何を言おうと、何て思われようと、
「うつだもーん。何にもわかりましぇーん。」
と、おバカになってしまえばいいのです。
そして自分だけに気を配ってゆっくり休養すればいいのです。
この本はタイトル通り、アカルく読めるうつ病のお話です。
気軽に読める一冊だと思います。
2010年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだうつのトンネルの中にいます。が、「うつは自分で治す」という言葉で、この病気と向き合う気持ちが強くなりました。とても励みになる一冊です。
2008年7月6日に日本でレビュー済み
ご自身もうつでいらっしゃる上野玲さんの著書。
私が読んだのは、文庫版です。
うつに関する本は、最近多くなってますが、
患者の視点から書かれたものは少ないです。
しかも、この本のように、サクサク読めるのは
本当に少ないです。
アカルイ、といっても
うつのつらい面について、きちんと書かれているし、
決して「偽うつ」では語れない
「うつうつ」の時の状況についても書かれています。
ただ、そのつらさだけを前面に押し出すのではなく、
うつになってしまったのは、仕方ないとして、
その状況を如何に受け入れ、付き合っていくか、
前向きな「うつ」の本です。
「うつは誰でもなりうるもの」
「職場におけるメンタルヘルス対策は急務」
なんていいつつも、
実際の社会では、無理解、誤解、偏見も多いです。
無理解、誤解によって、
患者さんとその周囲の人の双方が
不幸な思いをすることもあります。
お互いの幸せのために、知っておいたほうがよいことが
いろいろ書かれています。
特に、管理職の立場の方には、ぜひ読んでいただきたいです。
忙しい部署の方、ビジネスマンの方にもぜひ。
「うちの職場、忙しすぎてやばくねー?」と思っている方、
そのご家族の方もぜひどうぞ。
眉間にしわ寄せながら、読むような内容ではないですから、
ちょっと手にとって読んでほしい、
気軽に読める良書です。
オススメです。
私が読んだのは、文庫版です。
うつに関する本は、最近多くなってますが、
患者の視点から書かれたものは少ないです。
しかも、この本のように、サクサク読めるのは
本当に少ないです。
アカルイ、といっても
うつのつらい面について、きちんと書かれているし、
決して「偽うつ」では語れない
「うつうつ」の時の状況についても書かれています。
ただ、そのつらさだけを前面に押し出すのではなく、
うつになってしまったのは、仕方ないとして、
その状況を如何に受け入れ、付き合っていくか、
前向きな「うつ」の本です。
「うつは誰でもなりうるもの」
「職場におけるメンタルヘルス対策は急務」
なんていいつつも、
実際の社会では、無理解、誤解、偏見も多いです。
無理解、誤解によって、
患者さんとその周囲の人の双方が
不幸な思いをすることもあります。
お互いの幸せのために、知っておいたほうがよいことが
いろいろ書かれています。
特に、管理職の立場の方には、ぜひ読んでいただきたいです。
忙しい部署の方、ビジネスマンの方にもぜひ。
「うちの職場、忙しすぎてやばくねー?」と思っている方、
そのご家族の方もぜひどうぞ。
眉間にしわ寄せながら、読むような内容ではないですから、
ちょっと手にとって読んでほしい、
気軽に読める良書です。
オススメです。
2009年11月6日に日本でレビュー済み
筆者自身の経験から、うつ病になった人のつらい気持ちやアドバイス的なことが書かれてあります。少々過激ですが底辺の部分では共感できることが多いと思います。もちろん、本を読んだだけで明るい生活がやってくる訳ではありません。
この本は、気分がいいときに読むのをおすすめします。どちらかというと楽観的で、強い感じの言い回しなので、闘病の真っ最中にある人には神経に差し障るかもしれません。
また、患者周辺の人や最近悩みを抱えている人も参考になると思います。しかしながら、執筆は元気な状態の時に行われますから、半ば開き直ったようなことも書けるわけです。この本によって新たな偏見を生まないことを祈ります。
この本は、気分がいいときに読むのをおすすめします。どちらかというと楽観的で、強い感じの言い回しなので、闘病の真っ最中にある人には神経に差し障るかもしれません。
また、患者周辺の人や最近悩みを抱えている人も参考になると思います。しかしながら、執筆は元気な状態の時に行われますから、半ば開き直ったようなことも書けるわけです。この本によって新たな偏見を生まないことを祈ります。