人望はスキルで磨くことができるという本書の趣旨は堅苦しくなく、やる気になれば誰でもできる手法ですので大変参考になる。
本書で感じたのは
1.人望を感じてくれるのは第3者であり、第3者が自分に対して好意的に感じてもらうようにするためには、日々の言葉使いが重要
2.ほめるためには相手の褒める場所を意識して探さなければならない
3.結果が出ていない時こそ、褒めることが重要
4.子供にアドバイスを求めることで、子供の力を伸ばすことができる
5.「自分の経験ではという」謙虚さ
6.人望あるリーダーは結果に一喜一憂しない
「結果で信頼するのではなく、信頼が結果を生む」と後書に書いてあるように、人望には気持の持ち方が最も大切なことであると感じます。
信頼を生むために、言葉で表現するのは誰でもできることであり、本書に出てくる様々な具体的なフレーズはビジネスの現場、家庭、子育てで簡単に実践できると思います。

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「人望」とはスキルである。: 人を惹きつけ、動かす「ビジネス心理学」 (知恵の森文庫 a い 3-3) 文庫 – 2011/10/12
伊東明
(著)
「人望」を得るためには、言葉と行動を変えさえすればいい。今日からすぐに使える実践的テクニックを伝授する。
- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2011/10/12
- ISBN-104334785913
- ISBN-13978-4334785918
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2011/10/12)
- 発売日 : 2011/10/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 309ページ
- ISBN-10 : 4334785913
- ISBN-13 : 978-4334785918
- Amazon 売れ筋ランキング: - 204,228位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 118位知恵の森文庫
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2020年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本は何度か熟読するタイプですが、記憶が思い出せません・・・・
残ってないということは、、、、
残ってないということは、、、、
2013年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう少し期待して買ったけれど、私には必要な情報ではなかったみたい。残念。
2004年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人工知能の研究が日経BYTEに載っていたが、そこではコンピュータ
が知能を持っているかどうかは、被験者とコンピュータを対話させ、
また一方、その被験者と人間を対話させ、どちらが人間でありどち
らがコンピュータか、わからないようならそれはコンピュータが知
能を持ったとしてもいいだろうということであった。
まったく人望も同じだ。この本でいう人望はいわゆる人望論から語
り起こしているものではないし、その必要もない。
人望というものは、もっともっと機械的にある場面ではこう言うこ
と、また違う場面ではこのように反応すること、という反応や発言
の集積したものであり、その背後にどのような仁があろうと義があ
ろうと関係ないのである。結果的にある場面である言い方ができる
ようなら、それは人望を集めるに可能性が高い、ということを主張
している。人工知能が人間の知能と合理的に峻別できないなら知能
であるといえるように、人望もいわゆる人望論に根ざしていようが
いまいが、表出する段階においては同じことなのだ、ということで
ある。
私としては、原理原則があったほうが応用が利くだろうと思うのだ
が、そんなことを言っていてはいつまでたっても実際の人望は身に
つかない。ともかくも体を動かしてみる。話してみる。やってみる。
そんなことの積み重ねによって、心身ともに仁徳が身についてくる
ということなのだろう。
納得してしまった。
が知能を持っているかどうかは、被験者とコンピュータを対話させ、
また一方、その被験者と人間を対話させ、どちらが人間でありどち
らがコンピュータか、わからないようならそれはコンピュータが知
能を持ったとしてもいいだろうということであった。
まったく人望も同じだ。この本でいう人望はいわゆる人望論から語
り起こしているものではないし、その必要もない。
人望というものは、もっともっと機械的にある場面ではこう言うこ
と、また違う場面ではこのように反応すること、という反応や発言
の集積したものであり、その背後にどのような仁があろうと義があ
ろうと関係ないのである。結果的にある場面である言い方ができる
ようなら、それは人望を集めるに可能性が高い、ということを主張
している。人工知能が人間の知能と合理的に峻別できないなら知能
であるといえるように、人望もいわゆる人望論に根ざしていようが
いまいが、表出する段階においては同じことなのだ、ということで
ある。
私としては、原理原則があったほうが応用が利くだろうと思うのだ
が、そんなことを言っていてはいつまでたっても実際の人望は身に
つかない。ともかくも体を動かしてみる。話してみる。やってみる。
そんなことの積み重ねによって、心身ともに仁徳が身についてくる
ということなのだろう。
納得してしまった。
2005年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の本には裏切られることが多いのですが、
この本は期待通りでした。
人望=スキルであり、ちょっとした行動を変えることで
周囲の人に影響を与え、結果として人望を作り上げていく
という考え方に共感しました。
具体的な練習方法もあり、実践に使用可能な良書だとおもいます。
この本は期待通りでした。
人望=スキルであり、ちょっとした行動を変えることで
周囲の人に影響を与え、結果として人望を作り上げていく
という考え方に共感しました。
具体的な練習方法もあり、実践に使用可能な良書だとおもいます。
2003年9月3日に日本でレビュー済み
タイトルにひかれて(なかなかうまいタイトルである)購入したが、結局ほめ方・しかり方・聞き方の指南書で、どこかで聞いたことのある話ばかり。それに、スキルだけで人望が得られるはずもなく、タイトルは『「人望」にはスキルも必要』と読み替えるべきだろう。ただ、そういうスキルがわかりやすくコンパクトにまとめられているので、こういうことを初めて勉強する人には大いに役に立つだろう。それにしてもこういう指南書を書く著者自身の人望はどうなんだろうと考えてしまうのは私だけだろうか。
2004年5月4日に日本でレビュー済み
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ほめる、しかる、動かす、励ます、目標となるの5項目で、「何が言えるか」に絞って「よい会話法」はどのようなものかが書いてある。以前米国で仕事をしていた時には、「自分が忙しいときに自分は断って、他の人に頼んでもらう」にはどのように言えばよいか、あるいは「断る表現、ヒトの首を切る表現」などは普通の英会話教室では教えてくれなかった。それらの表現も自分にとっての人工語である英語なら感情を入れなくて良いため練習すればしゃべれるようにはなった。それと同じで人工的な会話と思いこんでこの本にあるせりふを練習すれば、こちらの感情とは裏腹に相手が信服してくれますよ。と言う本。そのうち人工的に練習した「くさいせりふ」も身に付いた人望へと変わって行く可能性がある。米国でも相手をほめる英語が出ない日本人に日本語なら出来るでしょうと英会話教室で言わせても結局は、日本語でも出なかったというお話を思い出した。結論:英会話教室と同じで、まずせりふを口にだして使えるようになりましょう。それから次へのステップへ進んだらいいですよ。と言いたい本である。
2013年3月29日に日本でレビュー済み
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読んでいて感動する内容ではない。人望に理論は必要ないのでは?理論派には向いてるかも。